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昨日は、「神道コンシェルジュ講座」。神谷氏のリクエストで大嘗祭を取り上げることにした。大嘗祭は複雑な儀礼なので、とても1回では扱いきれない。
そこで、前回講座に来てもらった真弓君のお祖父さん、真弓常忠氏の『大嘗祭』を基本としながら、その準備過程を追ってみた。準備まででもかなり大変だ。
大嘗祭の基本は新嘗祭。新嘗祭のことも調べないといけないが、今回はそこもまだ押さえていない。しかも、大嘗祭は222年間のブランクもあり、大昔のやり方がそのままというわけでもない。時代の流れによって付加された部分、たとえば、標山の導入などもあり、儀式の本質が何かを明らかにしてくこともそう簡単ではない。
というわけで、ぼちぼちとやっていくしかないが、次回はどこまで行けるか。まだ未定。
昨日は、銀座のサウンドクリエイトのラウンジで、「オーディオ哲学宗教談義」。いよいよシーズン2に入った。
シーズン1は、と言ってもその時はそう名付けられていなかったのだが、「オーディオは本当に進歩したのか?」というテーマだった。今回は「存在はメンテナンスである」ということがテーマになっている。変化するもの変化しないもの。その違いは何か。そこには、どういったことがかかわっているのか。
初回の昨日は、2部構成。前半では、LP12の新しい電源、リンゴ4ができたので、そのお披露目。おそらく本邦初。MAJIKのプレーヤーでつなぐ前とつないだ後を試した。リンゴを使うと、音がクリヤーになり、広がりが生まれる。それを実感。
後半は、最近黒崎さんがはまっているレコードの初期版について。これも比較試聴。シーズン1では、黒崎さんはオリジナル版でも後の版でも違いがないと言っていたが、回収したラらしい。そこには、キャンディドというカートリッジがかかわっているらしい。最後、黒崎さんの本質は「サラフィー主義」だと指摘して、それで幕。めでたしめでたし。
終わってから、懇親会。なんとなくシーズン3の中身も決まった。次回は、ユリーカ2が入る。これで驚天動地のイベントになるかもしれない。
遅ればせながら、録画で、1月の国立劇場「世界花小栗判官」を見た。
正月公演ということで、派手で、その分、話としてはどうかという演目が毎年くり返されているが、今回は、割合とまとまっている気はした。ただ、役者の数が少なくて、とくに若手が何役もやり、菊五郎の活躍の場面が少なかったのが残念。
よかったのは、松緑が任された一幕。顔もいいし、立ち回りもなかなか。これだけで演じたら、歌舞伎座でもできそう。それから、菊之助、梅枝、右近の三角関係のところ。これも、もっとぐちゃぐちゃと、混乱するようにしたら、相当面白いのではないだろうか。これも、独立してやった方がいい。
やはり見に行った方がよかったと、ちょっと反省。
昨日は、歌舞伎座高麗屋三代の襲名興行へ行った。
襲名披露の演目は、昼の部が「一条大蔵譚」で、夜の部が「熊谷陣屋」と、「忠臣蔵」の7段目。ほかに、夜の部で、口上のつく「寿三代歌舞伎賑」。昼夜通しで見た。
新幸四郎は、先月は幸四郎を襲名したように見えたが、今月は吉右衛門を襲名したかのよう。どちらかと言えば、後者で本領を発揮する役者なのかもしれない。ただし、新白鸚のような異様なプライドの高さもないし、吉右衛門のような鬱屈もない。その点では未知数というか、まだ道を見出していないようだが、先月よりも立派に見えたのはなかなか。
今月でいちばんの見ものだったのは、玉三郎のお軽。自在でお軽そのもの。これまでも見ているが、いちばんよかった。これぞ「芸の賜物」。あと、最初の「春駒祝高麗」の芝翫。踊りがすばらしい。そして、7段目の力弥をやった新染五郎。中1にしてこの色気。末恐ろしい。
とにかく、ほとんどの歌舞伎役者が終結した興行で、それは華やか。それだけでも見る価値がある。なにしろ、大蔵卿では、成瀬が秀太郎で、勘解由が歌六。これでまったく違うものになった。
考えてみればそれは事件です。なにしろ、かの寺島靖国さんが我が家にお見えになったのだから。
もちろん、遊びにきたということではなく、『Jazz Japan』誌の取材である。この雑誌には、「寺島靖国のMY ROOM MY AUDUO」という連載があり、そこに我が家のオーディオが紹介されることになったのだ。
今度閉店になる吉祥寺の『メグ』が開店したのは1970年の元旦。そのころ、私は高校の1年生で、ジャズに目覚めようとしていた。高校から吉祥寺まで歩いていくこともできたので、『メグ』と『ファンキー』にはよく通った。今回、開店のいきさつもうかがった。
取材は2時間を超え、オーディオ遍歴などを語り、3枚ほどレコードをかけた。Linnにはまっている人間を、寺島さんは「Linn党」と呼んでいるとのこと。たしかに、EXAKTになれば、他のものを入れる余地がほどんとなくなる。ともかく楽しい取材だった。
ヤマギシ会についての本の初校ゲラが来ている。とにかく厚い。1日目は100頁くらいやったが、目次もあるので、もっと少ない。
この本の原稿、最初に書き始めたのは1988年頃だ。放送教育開発センターの助教授になっていたときだが、所長が変わって、仕事がなくなり、窓際族になっていた。ならば、博士論文にしようと書き始めてみたのだが、当時は、簡単に博士号などくれなかった。
そこで、1990年に日本女子大に移ってから、紀要に最初の部分を載せた。続けて載せようと思っていたが、退職せざるを得なくなり、それで果たせなかった。
その後、断続的に書いてきたが、今回本格的に取り組んだのは2016年からのことだ。山岸巳代蔵全集など、新しい資料が相当集まったことも大きい。ヤマギシ会から資料の提供も受けた。というわけで、ようやくゲラになっているが、原稿用紙にして750枚を超える。だから、校正も大変。いつ終わるのか。
まるまる一週間、ブログもさぼっていた。その間、月曜日には、2月13日に放送される「教えてもらう前と後」の収録があった。テーマは政治と宗教で、後半に私が登場する。これは浅草のロケも含まれる。
テレビ収録は、金曜日にもあって、こちらはBSTBSの「諸説あり」。3月3日に放送されるが、テーマは空海。空海の謎に迫るといった内容。それとは、直接には関係しないが、『空海と最澄はどっちが偉いのか?』知恵の森文庫が重版になった。空海は映画も公開されるので、注文が増えているとのこと。
イースト新書から出す『ジョン・レノンは、なぜ神を信じなかったのか』は見本ができた。
ほかに、土曜日からは毎月一度NHK文化センターの青山でやる「なぜ観音がいちばん多いのか」の講座の第1回がはじまった。これは、半年続く。
土曜日には、久しぶりに「歴史の文体研究会」にも出た。というわけで、いろいろあわただしい1週間だった。それにしても寒い。
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