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April 2018

April 29, 2018

4月29日(日)薬師如来からオーディオ哲学宗教談義そして打ち上げ

昨日の午前中は、NHK文化センター青山教室で、仏の話。今回は薬師如来。薬師如来についていったいどれだけ語ることがあるのか、ちょっと不安だったが、なんとかまとめてみた。ただ、どうしても最後ネタ切れで、10分余った。

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終わってから銀座へ。お昼ご飯を食べてから、サウンドクリエイトのラウンジへ。「オーディオ哲学宗教談義」のシーズン2最終回。まだセッティングの準備中だが、今日かける曲などを決めていく。

話は、6回目になるので、佳境に入っているというのか、難しくなっているというのか、そこが難しいところだが、黒崎氏とお互いの音楽観、その背景にある思想について語ったような気がした。私はなぜモーツアルトに興味を感じないのか。黒崎氏は80年代以降のジャズはだめだというのか。つきつめると、実は同じところに行きつくということが、おぼろげながら分かった気もした。音楽には経験を重ねながら聞くものと、そうでないものの二通りがあるのかもしれない。

終了後は、打ち上げ。実はそちらの方が面白かったような気もするが、あまりにもプライベートな領域なので、ここでは書けない。


April 27, 2018

4月27日(金)仏教は山口達也を救えないのか?

TOKIOのメンバー山口達也の問題が世間を騒がせている。人気タレントだけに、その影響は大きい。

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この事件、アルコールの問題が背景にあるらしい。近年彼は離婚を経験しているが、それとも関係があるのだろうか。

スターがアルコール依存症になるのは、アメリカでも同じ。今年出した『ジョン・レノンはなぜ神を信じなかったのか』で考えたことでもあるが、ロック・スターの場合、相当な数の人間がアルコール依存症に陥る。人気が出て、それが世界的なものになり、重圧がかかるからだ。アルコールでなければ、薬物ということになる。

そのとき、彼らを救うのはキリスト教の信仰だ。子どものころ、才能を見込まれて、彼らは教会の聖歌隊にリクルートされることが多い。となると、教会音楽が身についている。アルコールやドラッグに依存してしまったとき、彼らは自分が罪深いと感じ、そこから神への信仰に目覚める。子どものころ、神を讃える歌をうたっていたわけだから、自然に信仰がよみがえってくる。そこから、神を讃える歌を歌ったりするようになる。これがパターンで、このパターンをたどったロック・スターは数限りない。

日本の場合、アルコールやドラッグに依存してしまったとき、宗教が救いを与えることにはならない。神道はもともと救済の機能が欠けているが、仏教もその面では弱い。仏教の信仰で、依存症から立ち直ったという話はあまり聞かない。少なくとも芸能人ではないだろう。

なぜ仏教ではそうした人間を救えないのか。これは、真剣に考えてもいい課題ではなかろうか。


April 26, 2018

4月26日(木)ちくま新書の新刊『京都がなぜいちばんなのか』の見本ができた

ゴールデンウイークあけに出る新刊『京都がなぜいちばんなのか』の見本ができた。ちくま新書の一冊。

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筑摩書房から出す本は、タイトルに苦労することが多いが、今回はすんなり決まった。「京都は一日にしてならず」ということを、さまざまな神社仏閣に焦点をあてて考えてみようというのが趣旨。

取り上げたのは、伏見稲荷や清水寺、金閣寺と、誰もが知っていて、訪れることも多い観光名所だが、それぞれが今日の姿をとるようになるまでどう変化してきたかはあまり知られていないだろう。

最初に私が注目したのが金閣寺。今の金閣寺は、戦後すぐに焼け、それを再興したときに生まれたもので、それまでの金閣寺とはかなり違う。なぜそんなことになったのか、三島の『金閣寺』を含め、考え始めたのが、この本を書くきっかけになっている。


April 17, 2018

4月17日(火)世界宗教事件史の講座が青山ではじまった

昨日から、NHK文化センター青山教室で、「【1年で学ぶ教養】世界宗教事件史」の講座がはじまった。これは、『教養としての宗教事件史』をもとにした講座で、1年にわたって、世界の宗教の歴史を事件という観点から見ていこうというもの。

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受講生も20人を超え、なかなか熱心に聴講してもらった気がした。質問も出たし。

今回扱ったのは、宗教のはじまりについて。それをいくつかの角度から考えてみた。今の人間は昔の人間ほど信仰心が強い、あるいは迷信にはまっていると考えやすいが、必ずしもそうした証拠が見出されているわけではない。

講座の帰り、表参道駅で娘をゲットして、一緒に帰る。

April 15, 2018

4月15日(日)テレビ愛知の番組と御園座の杮落し

昨日は、名古屋へ。テレビ愛知の番組に出演する。放送は今日。ただし、愛知ローカルなので、ほかの地域では見られない。「サンデージャーナル」という番組で、テーマは、なぜ愛知は一番お寺が多いのかというもの。これは、知らなかった。スタジオも盛り上げり、無事終了。その後、新装なった御園座へ。

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劇場の背後にビルという構図は、歌舞伎座に似ている。そうしないと成り立たないのだろう。劇場は、歌舞伎用ではなく、汎用性のあるもの。座席数が減って、たしかに席など余裕がある。ただ、御園座は前にも客集めに苦労していたので、それが心配。今回も、空席があった。杮落しなので、連日満員になってほしいところだ。


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興行は高麗屋の襲名披露。夜の部だけで、吉右衛門の「石切梶原」から。ご機嫌な梶原というのは、吉右衛門の独壇場。それにしても、あれほど機嫌がよい姿を見せるというのは、他の役者にはできなそう。

次は、白鸚の「勧進帳」。富樫は幸四郎。義経の鴈治郎が、やはり任ではないというか、この人のために家臣が命を捨てるという、そういう雰囲気になれない。その影響か、全体に盛り上がりにかけた。よかったのは、最後の舞の部分。それを除くと、弁慶としての迫力に欠ける。幸四郎は大きく見せようとして、それが裏目に。

最後は、「夕霧」。こちらの方が幸四郎にはいい。女に甘えるということでは、天性のものがある。壱太郎も、なかなかきれいな花魁に見えた。

帰りの新幹線、隣の席の人がパソコンを開いて、手術の映像を見ながら勉強していた。お医者さんなのだろうが、私ではなくほかの人が隣だったら、問題が起こったのではないか。少なくとも、その横で弁当を食べる人は少ないだろう。

April 11, 2018

4月11日(水)歌舞伎座昼の部は松緑の長台詞とご老体の立ち回り

歌舞伎座昼の部へ行ってきた。

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演目は二つ、「西郷と勝」と、「裏表先代萩」。どちらも見たことがない。「西郷と勝」は、「江戸城総攻め」のダイジェスト版で1時間ほど。目立つのは西郷の松緑。松緑が長いセリフをしゃべる。しゃべり方は落ち着いていていいとおもうのだが、西郷関係の財団からの申し出で上演され、元の本が少し改変されているようで、真山青果ならではのしつこさがない。その分、嫌みを感じられないが、コクはなくなる。難しいところだ。

「裏表先代萩」は、趣向としては興味深いものだが、途中の政岡のところが、全体のなかにうまくはまらない。菊五郎も、夜の部の仁左衛門と比べると、悪人の色気が足りない。全体に中途半端。裁き役の松緑が、ここでも長台詞を聴かせるが、ちょっと人物としては薄い。菊五郎と東蔵の立ち回りは、二人の年齢を考えるとはらはらするが、なんとか頑張っていた。


April 09, 2018

4月9日(月)娘の高校の入学式では写真も撮れなかった

今日は娘の高校の入学式なので、少し早起き。ニュースを見たら、大谷投手がすごいことをしているというので、BSで試合を見た。最後、だいぶ疲れているようで、好打されたあとに初ヒットを打たれた。その後は制球が乱れて四球、それでも次を押さえたのはさすが。人間離れしている。

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高校の入学式の方は、同じ都立高校でも、私の母校とは違う印象を受けた。よく言えばきっちりしているが、ちょっとしめつけがきついともいえる。小学校や中学校とは違い、娘とはばらばら。終わってから会うこともできず、校門で記念写真もなし。

April 07, 2018

4月7日(土)サウンドクリエイトの新しい店がオープンし一番乗り

午前中は、青山一丁目のNHK文化センター青山教室へ行き、「なぜ観音が」の3回目をやる。観音から橋渡しをして、阿弥陀如来の話。いろいろとあるので、ネタには困らない。次回は、薬師如来なので、工夫が要る。

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そのまま、銀座へ。サウンドクリエイトの5丁目の店が、2丁目に移転して、今日がオープンの日。さっそく駆け付けた感じで、お客としては一番乗り。


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7階には3つの視聴室ができていた。昨晩は未明まで調整をしたとのこと、ご苦労さんです。ラウンジでコーヒーをいただき、次回の談義のための試聴もした。

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お土産もいただいた。


April 06, 2018

4月6日(金)歌舞伎座夜の部は仁左衛門の極悪人

昨日は歌舞伎座夜の部へ行った。

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4時45分からはじまり、8時30分過ぎに終わったが、ちょっと長い気がした。演目は、初めて見る「絵本合邦衢」の通し。仁左衛門一世一代と銘打たれている。

仁左衛門が得意とする極悪人の物語で、二役。たしかに、どんどん人を殺し、子供にまで手をかける。南北らしいすさまじさだが、ちょっと物足りない。勧善懲悪的に、かたき討ちを果たしたというところに落としどころをもっていったせいかもしれない。そこで、話が平凡になる。

そうした脚本のせいで、仁左衛門の悪人も、予想された通りで物足らない。大学之助が太平次を殺すのが、「ナレ死」というのもいかがなものだろうか。原作を知らないが、中途半端な気がした。

April 01, 2018

4月1日(日)もうアナログとデジタルの二元論ではなくなっている

昨日は、サウンドクリエイトのラウンジでの「オーディオ哲学宗教談義」シーズン2の2回目。メインとなるテーマは、「デジタルか、アナログか?」

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今回の試聴は二つのパターン。一つは、LP12のフォノイコライザー、ユリーカ1と2の比較。後半は、ユリーカ2でのLP再生と、DSDの聴き比べ。基本は、エグザクト・システムで350のスピーカーだが、DSDだとエグザクトではならないので、オクターブのアンプとピエガのスピーカー。

準備の段階では、違いが今一つ明確ではなかったが、ユリーカ1と2、実際にはあまりに違った。たとえば、ブランフォード・マルサリスと父親のエリスのバンドでの演奏、45回転だが、エリスのピアノが2になると急にうまくなる。というか、すでに1で聴いた時には、これは下手と感じさせたのは、すでに2で試聴していたせいかもしれない。

DSFの比較となると、リマスタリングのことが問題になってくる。多くは、LP12で聴いた方が、音楽としての躍動感があり、楽しめる。DSDだと、そうした躍動感が失われ、とりすました感じになりすぎる。ただ、最新録音のマーラーを聴くと、それは美しい音の世界が広がっており、DSDの実力がいかんなく発揮される。

もうすでに、アナログとデジタルという2項対立が通用しない世界に、オーディオは入っている。


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帰りに、できたばかりのミッドタウン日比谷に寄ってみるが、人が多かったので、通り過ぎただけ。

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