6月16・17日(土日)毛越寺の延年の舞と歌舞伎座昼の部
昨日土曜日は、国立劇場小劇場で「毛越寺延年の舞」の公演に行く。最初は、常行三昧供からはじまり興味深い。一番面白かったのは、秘儀で何を言っているかわからない「祝詞」。これは、のっとと読む。二部の方は少し単調だった。帰りがけ、半蔵門の駅で「半蔵門ミュージアム」の広告を見た。これは何か知らなかったので調べてみたら、真如苑のもので、あの運慶作大日如来などが展示されているらしい。
今日、日曜日は歌舞伎座の昼の部へ。「お三輪」「文屋」「野晒悟助」と続く。「お三輪」は、時蔵がよかった。鱶七は松緑。考えてみるとこの芝居、長いわりに、お三輪と鱶七だけの芝居とも言える。芝翫の豆腐買い。女形だけに、先代を思い出した。
「文屋」は、何をやろうとしているのかよく分からない踊り。「野晒悟助」は、いかにも黙阿弥だが、途中が省かれているのか、よく分からなかった。菊五郎が元気なことは間違いない。
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