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June 2018

June 28, 2018

6月28日(木)半年ぶりに富岡八幡宮を訪れた

昨日は、今校正している本のことで確かめなければならないことがあり、半年ぶりに富岡八幡宮を訪れた。

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暑いせいか、参拝客もほとんどいなかったものの、いくつか変化を発見した。一つは神輿庫の二宮神輿がなかったこと。シャッターもしまっていた。今年の祭りに出るので、調整をしているのだろう。

もう一つは、犯行現場となった社宅が解体工事中だったこと。すぐに更地になるのだろう。そのあとは不明。

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June 26, 2018

6月26日(火)麻原死刑囚などの死刑執行にかんして上祐史浩などと議論をする

昨日は、午後、お経についての取材を受けた後、新宿へ向かう。


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ロフトプラスワンでのイベントは、「近づく麻原死刑囚の執行――今広がる6月執行の観測!その時アレフは?! 遺体は?! そしてポスト平成の宗教とは? ――“麻原の獄中メッセージ”や公安内部資料も大公開」というもの。80名近い聴衆が集まった。

話題は、麻原をはじめとする死刑囚の死刑執行にかんする具体的なことから、かつてのオウムの行ったことなど多岐にわたった。光の輪の上祐氏と同席するとき、そこに彼を批判する人物が含まれると、議論が紛糾してしまう。その点では、じっくりと彼の言い分を聞くことができたし、これまで私が事件について考えてきたことの裏付けになるような話も聞けたように思う。その点では意義があった。

June 25, 2018

6月25日(月)神道コンシェルジュ講座では即位灌頂を再現してみた

昨日の「神道コンシェルジュ講座」では、かなり大胆な試みをしてみた。

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3回ばかり大嘗祭についてやってきたが、その流れで、「即位灌頂」の話になった。天皇が密教の受容ということにおいて、かなり積極的な姿勢を示していたが、その点を押さえ、松本郁代氏の著作『天皇の即位儀礼と神仏』に出てきた東寺御即位法を神谷松木両氏に実演してもらった。

資料をどう読むかが難しかったようだが、その実演を通して即位灌頂がいかなるものかを知ることができた。天皇の決意を示すところなど、なかなか興味深い。即位灌頂というと、密教僧が登場しそうだが、それはない。そんなことも改めて確認した。

次回は、もう一つの即位灌頂、「法華御即位」を取り上げる。法華経信仰と密教との融合は、日本の仏教史のかなめになるようなことがらだ。


June 17, 2018

6月16・17日(土日)毛越寺の延年の舞と歌舞伎座昼の部

昨日土曜日は、国立劇場小劇場で「毛越寺延年の舞」の公演に行く。最初は、常行三昧供からはじまり興味深い。一番面白かったのは、秘儀で何を言っているかわからない「祝詞」。これは、のっとと読む。二部の方は少し単調だった。帰りがけ、半蔵門の駅で「半蔵門ミュージアム」の広告を見た。これは何か知らなかったので調べてみたら、真如苑のもので、あの運慶作大日如来などが展示されているらしい。

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今日、日曜日は歌舞伎座の昼の部へ。「お三輪」「文屋」「野晒悟助」と続く。「お三輪」は、時蔵がよかった。鱶七は松緑。考えてみるとこの芝居、長いわりに、お三輪と鱶七だけの芝居とも言える。芝翫の豆腐買い。女形だけに、先代を思い出した。

「文屋」は、何をやろうとしているのかよく分からない踊り。「野晒悟助」は、いかにも黙阿弥だが、途中が省かれているのか、よく分からなかった。菊五郎が元気なことは間違いない。

June 12, 2018

6月12日(火)小説『DOOM』の連載がはじまった

今回、キノブックスの「キノノキ」というサイトに、小説を連載することになった。

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タイトルのDOOMというのは、運命という意味で、ひいては最後の審判のことをさす。昔、日本女子大で教えていた時、研究室に、‘Doom's Day’といったタイトルの本が並んでいたことを記憶している。史学科に属していたので、それは西洋史の先生の本だった。本は皆分厚く、古く、何かそこには恐ろしいことが書かれているように思えてならなかった。

ちょうどその時代、小説の背景となるあの事件が起こった。この事件をどう描くのか、今回は新しいことにチャレンジすることとなった。

June 10, 2018

6月10日(日)歌舞伎座夜の部の「巷談宵宮雨」は富岡八幡宮の事件を思い出させて恐ろしい

昨日は歌舞伎座夜の部へ行った。演目は、「夏祭浪花鑑」と「巷談宵宮雨」の二つ。

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「夏祭」の方は、吉右衛門が孫の和史と共演するというところがちょっとしたうり。もちろん、渡辺保先生も劇評でほめているように、立派な団七だが、いくつか疑問が。一つは、鳥居前で、団七がすっかりご機嫌になるところ。あまりにそれが過ぎて、団七は根っからの善人に見えてしまう。実際には、彫り物もあからさまで、牢に入っていたわけだから、悪人のはず。吉右衛門のご機嫌ぶりは、それを微塵も感じさせない。となると、なぜまた人を殺めるのかがわからなくなる。団七の人間像がうまくとらえられていないのではなかろうか。

先日の「石切梶原」でも、吉右衛門はご機嫌ぶりを披露したが、梶原と団七では、生きている世界が違う。団七の方は、彼自身を含めて、周囲はすべてやくざ。お辰が焼き鏝を自らの頬にあてるのだって、その世界の女だから。そこらあたりが問題では。

「宵宮」は、24年ぶりの上演で、見たことがない。17代目勘三郎のやっていた役を今の芝翫がするというのは、一つの冒険かもしれないが、人間があまりに違いすぎる。18代目の勘三郎も亡くなり、この役をやれる人がいないのはわかるが、どうだろうか。

それよりも、気になったというか、恐ろしいと感じたのは、この物語が深川八幡、つまりは今の富岡八幡宮の祭りの宵宮が舞台になっているということ。富岡八幡宮の陰惨な事件があったので、当分八幡祭りを題材にした歌舞伎の上演は難しいのではないかと思ったが、歌舞伎界の考え方は常識を超えている。宗教家が親戚に金の問題で殺されるというのは、事件そのまま。見ていて、現実の事件を思い出し、怖くなった。事件も物語も怖いが、それを上演する歌舞伎も怖い。


June 03, 2018

6月3日(日)渡辺保先生の憂鬱と監修本の仕事

昨日は、NHK文化センター青山教室で、「なぜ観音がいちばん多いのか」の講座。今回は、地蔵菩薩とその他の菩薩について扱う。その前に、控室で渡辺保先生とお会いする。同じ時間に講座が開かれている。今回はつきはじめということで、7月の歌舞伎座の芝居ということになるが、まったくの新作の気配なので、どういう芝居になるか全くわからないと途方に暮れておられた。

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講座が終わってからは、六本木に出て、ミッドタウンの茅乃舎の汁やへ寄り、豚汁を食べる。もちろん、出汁がきいているわけだが、生七味というものがあった。ついでに、富士フィルムスクウェアで「林忠彦の仕事」を見る。


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ヒルズでは、監修本の原稿に手を入れる。神社100選といった内容のムックだが、選ぶにあたって、22社を最初にもってきて、以下、神宮、大社といった形で神社を選んでみた。これがなかなか落ち着きがいい。神宮と大社などにつていは、あるいはA級とB級を分けた方がいいかもしれないと思ったが、次の仕事で実現しよう。


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