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August 06, 2018

8月6日(月)オーディオ哲学宗教談義の番外編と季織亭の不思議なシルク麺

昨日は、Sounde Create のラウンジで続けている「オーディオ宗教哲学談義」の盤外編、「先生たちの夏休み」のイベントを行った。炎天下だが、黒崎氏と私が自宅で聴いているのと近い環境を用意してもらい、最近どういった音楽を聴いているかを、つまりは夏休みにどういった音を楽しんでいるかを語り合うという回になった。

38507132_1899512710125959_576330376(写真は赤沢良太氏撮影)

前半は私で後半は黒崎氏ということになり、いつもなら途中から乱れてくるのだが、今回はお互い抑制して、その分担で音楽をかけながら話をした。私の方は、ROONを使って、音楽の聴き方がどう変わったかが中心で、ほとんどクラシックをかけた。これは、今までにないこと。一方、黒崎氏は、録音技師の重要性を力説。モノラルとステレオで、LPレコードをかけた。

すでにシーズン1とシーズン2で6回もやっているので、いい加減話をすることもなさそうにも思えるが、いろいろと変化もあり、それなりに面白いものになったのではないだろうか。

終わってから、今日は家族もバラバラなので、一人で夕食ということになり、代々木上原で季織亭に電話をかけてみたら、休みとのこと。ただ、酒なら飲めるということで、うかがう。なんと、着いたとたん、食べ物が用意されていた。ラーメン懐石を昨日はやって、その残りがあったらしい。

最後に、麺も出た。これが、シルクを練りこんだ特殊な麺を使った、夏野菜の冷やし蕎麦。これが、不思議な面で、最初は、ちょっとすっぱくて、麺も柔らかいと思わせるのだが、食べ進めると、その感覚がなくなり、最後は、すっぱくもなく、しっかりと麺にこしがあったことがわかった。まるで魔法にかかったようで、食べ終わった後がいちばん旨い。余韻のある麺で、当然、こんなものは食べたことがなかった。ということで、充実した日の締めくくりになる。


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