10月11日(木)成田屋以外でははじめての助六
昨日はヒルズで打ち合わせの後、歌舞伎座へ行った。夜の部を見るため。
今回は、18世中村勘三郎7回忌の追善興行。もう7回忌だ。勘三郎が突発性難聴になったとき、たまたま銀座の4丁目の交差点で、七之助の姿を見かけた。ふと気づいたら隣にいたのだが、そのときの堅い重苦しい雰囲気を覚えている。今回はその七之助が、「助六」では揚巻を初役で演じている。
最初は「宮島のだんまり」だが、いつものようにというか、あまりこの演目の意味が分からない。
それに比較すれば、「吉野山」の勘九郎の忠信は、楷書の踊りで、とくに合戦の場面が見事。玉三郎の方は、最近、何をやろうとしているのか、私にはよく分からないところがある。
「助六」は、成田屋以外で見たのははじめて。団十郎にしても海老蔵にしても、何か重要なときにしかやらないので、その祝祭的な雰囲気が伴うが、今回は、それがなく、その分で物足らなさを感じた。
仁左衛門は、人間としての助六を演じていて、それはそれで立派なものだが、荒事の超人間的な部分では、海老蔵に劣る。七之助は、指導を受けたであろう玉三郎そっくりだが、まだはまっていないのは初役だからだろう。歌六の意休が弱い感じなのが気になった。
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