11月5日(月)大野原神社南座下鴨神社山折先生中金堂正倉院展で言うことなし
昨日から今日にかけて、京都と奈良に出かけた。半分取材で、半分は観光。
初日は、今調べている22社の一つ、京都の大原野神社へ。ヤマギシ会発祥の地である向日町からバスで行った。郊外の神社で、なかなか趣がある。紅葉の名所らしいが、紅葉ははじまったばかり。ちょうど昼食の時間だったので立ち寄った蕎麦屋がうまかった。
阪急まで戻り、河原町へ。ホテルに荷物をおいてから南座へ。新開場となったが、なかはほとんど変わらない。エレベーターが新設されたくらいだろうか。「対面」に高麗屋の三代襲名の口上、その三人の「勧進帳」。工藤が仁左衛門で、五郎の愛之助と十郎の孝太郎、舞鶴が秀太郎で立派。松島屋一門が揃い、息もぴったり。
口上は、襲名する三人に披露役の藤十郎に、仁左衛門だけとシンプル。これでいい。「勧進帳」は、何より幸四郎が大躍進。すっかり弁慶を自分のものにしている。「滝上り」は、実は初めて見た気がするが、そこで観客のこころをつかんだ。これまで矛盾していると思えるところも見事に解消。はっきり言って幸四郎を見直した。夜は、「祇園かわもと」で、てっさなどいただく。
月曜日は、やはり22社の一つ下鴨神社へ。実はちゃんと来たことがなかった。特別公開で、本殿も拝観できた。そこから京都ホテルへ戻り、山折哲雄先生と昼食。すっぽんの小鍋仕立てをいただく。いろいろな話が出た。
先生と別れてから奈良へ。興福寺中金堂をはじめて拝観する。その後、「正倉院展」へ。いつもながら、昔の人はすごいと感じた。
というわけで充実の旅。言うことなし。
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