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March 25, 2019

3月25日(月)オーディオ哲学宗教談義で音楽の宗教性について考える

昨日は、銀座のオーディオショップ、サウンドクリエイトでの「オーディオ哲学宗教談義」シーズン3の最終回だった。このイベントも、今回で10回目。よく続いているものだと感心する。
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今回は、音楽の宗教性について。前半は私の担当で、Exaktシステムを最初に聞いたとき印象が強かったポール・サイモンの「グレイスランド」から。本当はレコードでかけたかったのだが、行く前に新宿で探したがなかった。午前中に思い付いたのではたしかに遅い。仕方がないのでタイダルで。そして、「明日に架ける橋」。曲の作り自体が讃美歌のようでもあるが、内容も自己犠牲が大きなテーマ。そこには、キリスト教特有の宗教観が見いだせる。
それに続いて、Exaktで聞いてみると、壮大な感覚がするワーグナーの「タンホイザー」、序曲と巡礼の歌。この呼応する関係がすばらしいが、今回使ったのは、350のシステム。調整がすばらしいのか、本当の演奏を聴いているように感じられた。ここまで来るのかとびっくり。最後は、マーラーの3番を、今度はオートグラフでかける。これも驚くべき再生。
後半は、黒崎氏が、「マタイ受難曲」や「無伴奏」をかける。無伴奏に関連し、私も、追加でブラッド・メルドーのソロ、「アンド・アイ・ラブ・ハー」をかける。トリオの演奏とも比較したが、ソロだと内省的で、その分宗教的なものを感じる。
そんなこんなで、これまでの回では一番進行がまじめだったかもしれない。終わって近くのイタリアンの店で打ち上げ。

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