4月9日(火)歌舞伎座夜の部を観に行き渡辺先生に遭遇する
昨日は歌舞伎座へ行った。グループ展、ブルーノート、小劇場、歌舞伎と、4日間続けて外出。さすがにちょって疲れる。
最初は、仁左衛門の「実盛物語」。期待はしたが、それほどでもなかった。「実盛物語」は、一時海老蔵がやっていて、それがよかった記憶がある。今では、子煩悩で知られるが、その片鱗が実盛にはあった。その点で、仁左衛門にはそれが乏しい。太郎吉の眞秀は、先月に続いて。お母さんにかなり鍛えられているのだろうか。
次は猿之助の「黒塚」。3回目だと思うが、イメージが少し変わった。それが終わって、廊下に出てみると、渡辺保先生が6月のポスターを見ているのに遭遇。いろいろ「黒塚」についての不満を言われた。劇評に出ることだろう。
最後は「二人夕霧」。前にも見たような気がするが、こんなものだったのだろうか。妙なものという印象を受けた。
渡辺先生の話では、昼の部の「野崎村」と「鈴ヶ森」がいいとのこと。そう言われたら、見に行かざるを得ない。
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