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May 2019

May 31, 2019

5月31日(金)令和最初の月が終わろうとしている

令和最初の月が終わろうとしている。

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この写真は、丹生川上神社三社を回ったとき、最後に寄った天河大弁財天神社の社殿を下から見たもの。

一時暑い日が続いたが、それも去り、今夏は冷夏の予想とか。

平成の時代は、自粛から昭和天皇の逝去へと続き、なおかつ、冷戦やバブルの崩壊が重なり、今回とは違う状況が続いた。それに比べると、今回の代替わりは華やかだ。秋には、即位の礼や大嘗祭もあり、その気分は続くだろう。

平成には、二度の大震災と度重なるテロがあり、あまりいいことが起こらなかった印象がある。令和は、オリンピックと万博を控え、その点だけでも違う。もちろん、何が起こるかはわからないが、時代の空気は相当変わったように感じられる。

となると、その時代にあった本とは何かを考えなければならない。とりあえずは、暗く否定的なものは、今の状況にはそぐわない。すでに決まっている企画もあるいは練り直さなければならないのかもしれない。

May 23, 2019

5月23日(木)LP12が帰ってきた

調整に出していたLP12が戻ってきた。

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購入してから数年が経ったということでの調整で、いくつか部品も交換されている。底部にはトランポリンも。

ターンテーブルが回転するのを見ても、調整前は回転がスムーズでなかったことが分かる。アームの部分も、実はおかしくなっていたことも分かった。

実際にレコードをかけてみると、音に締まりがある。ヒラリー・ハーンの『レトロスペクティブ』をかけたが、マックス・リクターの「マーシー」が実に感動的に聴こえた。

夜、いろいろかけてみる。この状態でさらに次の段階に進みたい。

May 19, 2019

5月19日(日)二十二社のうち訪れていなかった丹生川上神社を訪れる

金曜日には京都に行った。夜、ヤマギシ会の本について打ち合わせがあり、その前に時間があったので、頂法寺、いわゆる六角堂へ行く。通りかかったことは幾度もあるが、寄ったことがなかった。親鸞が聖徳太子から重要な文を示されたというところ。もっとも今の六角堂は明治の建物。

そのあと、近くの京都文化博物館へ。成瀬巳喜男の『妻』という映画をやっていたので、最後の20分くらい見る。中途半端な終わり方で、そこが面白いが、いい加減な男を上原謙が演じていた。他に、開催中の「太田喜二郎と藤井厚二—日本の光を追い求めた画家と建築家—」を見る。

時間があったので、ANAホテルでお茶をしていると、約束したヤマギシ会の二人が現れたのでびっくり。

夜は大阪の妹の家に泊まり、翌日土曜日に、丹生川上神社を車でめぐった。二十二社のなかで、唯一こことは行っていない。

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丹生川上神社の所在は江戸時代にはすでに分からなくなっていたが、その後、明治以降検討が行われ、今は中社がもともとの場所ということが明らかになっている。まずは、その中社へ。昔の人たちがどうやってそこにたどり着いたか不思議に思っていたが、川沿いの道を来ると、きっと滝の音がしてきて、それを目安としたことだろう。それが分かった気がした。

そのあと、上社下社にも寄ったが、上社はダム建設で移設され、かつての面影がない。下社は本殿が山の高いところにあり、階段で登るようになっているが、水の神をまつるという印象は乏しかった。

時間があったので、天河大弁財天神社にも寄った。

May 16, 2019

5月16日(木)映画『クリムト』の試写を見た

 昨日の午前中は、朝日カルチャーセンターの新宿教室で「天皇と国体」の講義。30人近くが集まった。

来てくれた編集者と昼食をしながら、次の本の簡単な打ち合わせをする。

銀座へ出て、Sound Createのレガートが空っぽになっているのを見る。それから、向かいの五階へ行って、相談。

それから、京橋で、映画『クリムト』の試写を見る。

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劇映画ではなく、ドキュメンタリー。原題が、『クリムトとシーレ エロスと魂」となっており、かなりエゴン・シーレに焦点があてられている。この時代のウィーンでは、フロイトやマーラーが活動していた。それをからめ、ウィーンの黄金時代を現代に蘇らせるという試みなのだろう。

エゴン・シーレのことはあまり知らなかったので、そこに興味をひかれた。むしろ、最初にシーレを取り上げ、その背景としてフロイトを登場させたほうがよかったのではなかろうか。そうするとなぞ解きになり、いっそう興味をひかれたはずだ。

May 15, 2019

5月15日(水)国立劇場で通し狂言「妹背山婦女庭訓」を見る

昨日は国立劇場に人形浄瑠璃、文楽を見に行った。

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文楽を見るのは久しぶり。文楽というより、演目に興味があった。なにしろ、「妹背山婦女庭訓」は、古代が舞台になり、物語に神話が盛り込まれているからだ。

今回は、大序が復活したのとのこと。物語的には、やはり第2部のはじまり、「妹山背山の段」が一番重厚で、面白かった。それに比べると、第1部のところは、歌舞伎でもみたことがないところがほとんどだが、さほどではなかった。

山の段が優れているのは、入鹿という権力者が表に出てこないところだろう。その入鹿の力によって、若い二人が命を落とす。権力者というのは、「勧進帳」もそうだが、表に出てくると安っぽくなる。入鹿をいかに凶悪に描こうとも、そこは難しい。人間ならまだしも、人形だと恐ろしさがさほど出ない。これは、物語の構造なのでいたしかたないことだろう。

朝10時半から9時近くまで。見るほうもなかなか大変である。

May 11, 2019

5月11日(土)LP12は調整のためしばらく不在

LinnのLP12を導入してから、だいぶ時間が経った。数年は経っているはず。リフターの調子が悪いので見てもらうことにした。

それは、ちょっとした部分がはがれているだけなので、解決したが、全体を一度調整してもらうことになる。

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よって、Lp12はしばらく預けることとなった。その間は、レコードはかからない。

 

May 10, 2019

5月10日(金)10年前の吉右衛門の弁慶は今と比べるとまだまだ

東京女子大でやっている「宗教学」の授業では、通過儀礼を軸に講義をしている。

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通過儀礼の物語としては、まさに関を通過する「勧進帳」がうってつけ。教科書にしている『教養としての宗教学』でも取り上げているが、昨日は学生に、「勧進帳」を見せた。不思議なことに、哲学専攻のオフィスには、歌舞伎のDVDが多数あるのだが、そのなかから、10年前の吉右衛門の「勧進帳」を選んでみた。

今は、定評のある吉右衛門の弁慶だが、見てみると、10年前はあまりよくない。口跡がよくないということか、もごもごしている。以前見た時のことを思い出した。あの頃の吉右衛門は、言っていることがわからない。とくに遠くから見ていると、何を言っているかわからないということがあった。

山伏問答などでは、今の片りんを感じさせるが、読み上げも問題があった。述懐、延年の舞いは飛ばしてみたので、評価はできないが、どうなのだろう。

吉右衛門ですら、本当の真価を発揮するようになるのは、ごく最近のことなのかもしれない。

May 07, 2019

5月7日(火)10連休が終わった

今まで経験したことがない10連休が終わった。

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私の場合は、自由業なのでいつでも休めるのだが、やはり世間全体が休んでいないと、連絡も入り、そうゆっくりもしていられない。

あっという間だったような気もするが、必要だった、書庫の整理もできて、CDは売りに出し、本については、八幡書店の武田崇元さんに引き取ってもらった。倉庫に預けているものの整理はまだ完全ではないが、めどは立った。そんなことができたのも連休のおかげだ。

 

May 05, 2019

5月5日(日)歌舞伎座夜の部はいかに

昨日歌舞伎座夜の部へ行った。2日目になる。

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最初は、令和の世を寿ぐ舞いの「鶴寿千歳」。昼の部の「対面」と「勧進帳」の背景にも天皇という存在があるが、今月は新天皇即位を全体で祝うという趣向で貫かれている。全く関係がないのは「め組の喧嘩」だけだろうか。「御所五郎蔵」だって、舞台は京都で「御所」は天皇の住まいをさす。それに曽我とかかわっている。

二番目の「絵本牛若丸」は、丑之助襲名で、豪華な学芸会。舞台奥のおじいさんたちが一番楽しんでいる。

「京鹿子娘道成寺」でも、舞いの起源はアマテラスの岩戸がくれに求められている。期待の菊之助だったが、やはり自己主張が足りない感じで、散漫にも覚えた。二人でも、男女でも、相手方がいるととてもいいのに、一人だとまだまだ。

最後は「御所五郎蔵」。これではじめて歌舞伎を見たという感覚になった。松也も彦三郎もがんばっているが、悪態をつく土右衛門の家来、とくに新十郎と左升の割台詞がいい。この二人が一番黙阿弥調だったような。

May 03, 2019

5月3日(金)團菊祭初日

團菊祭初日、昼の部へ行く。

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最初は、松緑の工藤で「対面」。他は若手。松緑も、思っていた以上い立派な工藤だった。とくによかったのは梅枝の十郎。舞台空間の空気をつかむことができている。弟の萬太郎は、それに比べると物足りない。力を入れないところでも、力がみなぎっていないと五郎にはなれない。

二つ目は、かつての三之助の「勧進帳」。実はこの三人でというのは初めて見た。三人が横に並んでいるだけで、なんだか満足してしまった。やはり三人の間には特別なものがあるのだろう。

最後は、「め組の喧嘩」。菊五郎劇団の真髄。だいぶ若返ったものの、相撲の方は若返っていない。今月は、丑之助襲名で、音羽屋だけではなく、播磨屋萬家が揃った。その点では、豪華。

終わってから来週閉店するレガートへ。手前のロフトも一階まで開店していた。それにしても、銀座は賑やか。

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