5月3日(金)團菊祭初日
團菊祭初日、昼の部へ行く。
最初は、松緑の工藤で「対面」。他は若手。松緑も、思っていた以上い立派な工藤だった。とくによかったのは梅枝の十郎。舞台空間の空気をつかむことができている。弟の萬太郎は、それに比べると物足りない。力を入れないところでも、力がみなぎっていないと五郎にはなれない。
二つ目は、かつての三之助の「勧進帳」。実はこの三人でというのは初めて見た。三人が横に並んでいるだけで、なんだか満足してしまった。やはり三人の間には特別なものがあるのだろう。
最後は、「め組の喧嘩」。菊五郎劇団の真髄。だいぶ若返ったものの、相撲の方は若返っていない。今月は、丑之助襲名で、音羽屋だけではなく、播磨屋萬家が揃った。その点では、豪華。
終わってから来週閉店するレガートへ。手前のロフトも一階まで開店していた。それにしても、銀座は賑やか。
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