9月22日(日)日比谷高校の資料館には大嘗祭関係の貴重なものがあった
昨日は、日比谷高校の学園祭「星稜祭」に行った。普段は開かれていないようだが、この期間は正門の横にある資料館が開いている。
そこに行ってみようと思ったのは、大嘗祭に関連する品が展示されているとポスターに書いてあったから。行ってみると、次のようなものがあった。
これは、「御召緒太(おめぶと)」というもので、明治天皇の大嘗祭のおりに使用された草履。「御福草履」とも言われ、室町時代から、年間20足が、定まった家から宮廷に献上されたとのこと。大嘗祭で使われたおめぶとは下賜され、それが、害虫除けになるため、奉げ持って田のあぜ道を歩いたという。
なぜ日比谷高校にあるかと言えば卒業生の父が、明治天皇の身辺の世話をする内舎人で、その際に下賜されたという。それが寄贈されたようだ。とても貴重なものである。
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