11月5日(火)新刊『神社で拍手を打つな!』の見本が届いた
ここのところ、監修本や著書の刊行が相次いでいる。
自分で執筆したものとして、『神社で拍手を打つな!』が中公新書ラクレとして刊行される。副題には「日本の「しきたり」のウソ・ホント」とある。世の中では、しきたりは昔から続いたものと考えられているが、実はそうでもない。おおくのしきたりは、必ずしも伝統があるわけではなく、けっこう新しいものも少なくない。そうしたことについて、いくつもの事例を挙げて論じたもの。
きっかけは、神社で正式な参拝の仕方とされている二礼二拍手一礼に対する違和感があった。どうもこれは神に礼拝する作法として落ち着かない。そこから、いろいろとしきたりを見直してみた。クリスマスについてなど、これまでずいぶんと誤解されてきたのではないかと思う。
とりあえず見本が届いた。刊行は7日。
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