1月4日(土)歌舞伎座初芝と御厨邸新年会
新年初芝居は歌舞伎座。娘と。
娘が勘九郎のファン。大河の出演も終わり、久しぶりに歌舞伎座に出ている。
最初の演目は、「醍醐の花見」。最近できた新作舞踊。
次は、「奥州安達原」。筋書きをしっかり読んで、ようやく全体の筋が分かった。かなり複雑。前半と後半では、まるで芝居の雰囲気が変わる。後半の華やかさは正月にふさわしい。
昼の部後半は、吉右衛門の「素襖落」と白鷗の「河内山」。「素襖落」は福地痴桜の作で、私はこの人の作品があまり好きになれない。どこか腑に落ちないところがある。白鷗は、うまいが、声が小さくて、三階席では堪能できない。
続けて、夜の部は、やはり白鷗の「義経腰越状」。一度は見たことがあるが、さほどなじみがない。全体を見て、いったいこの芝居は何なのかが分からなかった。不思議な芝居だ。そこで、妻と交代。私は御厨貴邸の新年会へ。
昨年は御厨さんが闘病中ということで開かれなかった。今年はすっかり元気に。深夜まで宴は続いたが、高校の同級生金田一秀穂氏の息子さんにはじめて会う。
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