4月19日(日)高3の娘に世界宗教史の講義をはじめた
学校が休みの高3の娘が、「神道なんてものは知らない」と言い出したので、これは宗教について教えておかなければならないと昨日講義をすることにした。
世界の宗教の概要からはじめて、まずは一神教ということで、ユダヤ教とキリスト教について講義した。
2時からはじめて、5分の休憩をいれ、4時50分くらいまで。けっきょく、キリスト教の途中までで終わってしまった。ただ娘にしゃべっているだけなのに、講義となると、これが結構疲れる。
受験科目でもある「世界史」の助けになればというところが一番のポイントだが、その内容については、5月に出る『教養としての世界宗教史』と重なる。これは、宗教史の授業を大学でやるときの教科書にもなる本で、これまで書いた本をもとに、再構成してできたもの。
宝島社から出してもらうことにした。
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