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May 28, 2020

5月28日(木)なぜ私は「勧進帳」の映画を見てマクルーハンを思い出したのか

東京女子大で非常勤として教えているが、今日、大学の方から、前期はすべて遠隔授業にするという連絡を受けた。学生の方にはすでに伝わっていたらしい。

大学としては、学生の安全と言っているが、現実的なところでは、今の状況では通常のやり方ができないということだろう。そうなると、面倒だ。こちらとしては、大学まで行く必要がないので楽でありがたいが、学生にはどうなのだろう。授業自体は、遠隔はわるくない。

Photo_20200528181101

今日は、4限の「宗教学」の授業で、歌舞伎の「勧進帳」を使って、通過儀礼の構造について説明してみた。

その際に、岩波映画が昔作った「勧進帳 松羽目物の成立」という作品を使ってみた。弁慶を演じているのは、9代目松本幸四郎、富樫が吉右衛門で、義経が菊五郎だ。皆、若い。

これは、今日はじめて観たのだが、そのなかで一か所気になったところがった。それが、写真のところ。幸四郎が楽屋で延年の舞いを稽古しているところなのだが、椅子が気になった。

なぜなら、この椅子は、昔持っていたからだ。横にオットマンもあるが、それもあったのではないか。もう処分してしまい、今はないのだが、ありありとそれを思い出した。

授業とも歌舞伎とも関係ないが、マクルーハンの『グーテンベルクの銀河系』にあったエピソードも思い出す。それは、アフリカの人々に衛生観念を高めるために啓蒙の映画を見せるのだが、何を観たか、終わって聞いてみると、「鶏」と皆が答えたというもの。

調べてみると、一瞬鶏が映っていたらしい。人は関心のあるものしか見ない。なるほど、こういうことなのかと思った。

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