5月15日(金)ちくま文庫『映画は父を殺すためにある』が増刷
ちくま文庫から2012年に刊行した『映画は父を殺すためにある』が増刷になった。
これで5刷。
実は先日、「タイプライターズ~物書きの世界~」というテレビの番組で紹介された。紹介者は、アイドルグループのNEWSの加藤シゲアキ氏。事前に連絡を受け、私の写真も提供したので、放送は知っていたが、番組は見ていない。
やはりこういうところでは、テレビの影響力の強さを感じる。文庫化される前には、単行本で出したのだが、それは1995年のこと。25年も前だ。帯に隠れてあまり見ていなかったが、下に、英文タイトルが出ている。「父を殺すために映画に行け」。直訳するとそうなる。映画館が休業している今、父殺しも難しい。つまりは大人になれないということか。
« 5月14日(木)『教養としての世界宗教史』が発売になった | Main | 5月17日(日)考えてみれば私はずっとステイ・ホームだった »
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- 12月6日(月)『宗教とデザイン』の書評と池田大作氏についてのコメント(2023.12.04)
- 12月1日(金)最近のメディア(2023.12.01)
- 10月30日(月)私も寄稿した『令和から共和へ』の刊行記念会が開かれた(2023.10.30)
- 10月6日(金)『週刊ダイヤモンド』と『月刊文藝春秋』に私のコメントが(2023.10.06)
- 10月3日(火)宝島のムック『今こそ行きたい神社200選』の重版が決定(2023.10.03)
« 5月14日(木)『教養としての世界宗教史』が発売になった | Main | 5月17日(日)考えてみれば私はずっとステイ・ホームだった »
Comments