5月3日(日)41年前に出たカプラの『タオ自然学』が重版になった
工作舎から出したフリッチョフ・カプラの『タオ自然学』が改訂19刷になった。
この本から、「ニュー・サイエンス」ということが、著者は1939年生まれだから、もう81歳になる。調べてみたら、公式サイトがあった。ブログも最近更新され、パンデミックについて書いているので健在のようだ。
翻訳が出たのは1979年。今から41年前にもなる。翻訳者の代表の吉福伸逸さんもすでに亡くなっている。工作舎がそれだけ長く続いているのも、すごいことだ。
カプラが来日した折、一度対談したこともある。いろいろと思い出の多い本で、今でも重版されるということは、それだけ読者がいるということ。これは驚きだ。どこまで行くのだろうか。
« 5月2日(土)映画を観たり講義をしたり | Main | 5月4日(月)3月大歌舞伎夜の部も配信で見た »
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- 6月21日(土)『読書人』では生成AIの使い方について斎藤哲也さんと対談した(2025.06.21)
- 6月20日(金)『美術の窓』という雑誌でキリスト教の用語解説をした(2025.06.20)
- 6月19日(木)『日本人にとって皇室とは何か』に関連する朝カルでの講義と週刊誌の記事(2025.06.19)
- 6月15日(日)長い付き合いの『一個人』が休刊になってしまう(2025.06.15)
- 6月10日(火)梅雨に入った中『教養として学んでおきたい神社』の8刷決定(2025.06.10)
Comments