7月11日(土)図夢歌舞伎の勘平は上方風
今日は幸四郎の「図夢歌舞伎」の3回目だった。
ただ今日は、NHK文化センターさいたまアリーナ教室で講義をしなければならなかったので、生では見られなかった。
今回は、5段目と6段目。5段目では、幸四郎が定九郎。稻むらの表裏が見られたところが、いかにも図夢歌舞伎。そこに、猿之助の勘平が登場。セリフが関西弁で、藤十郎に倣ったのかとおもうような感じ。果たしてどうなのだろうか。
6段目に入ると、上方風の勘平であることが明らかに。なにしろ、紋服に着替えない。切腹もこそこそ陰でやる。これは、以前国立劇場で藤十郎が一人で忠臣蔵の主要な役を演じるというのを見た時と同じ。なぜ、こうしたのかはわからないが、こってりとした演じ方が猿之助の好みにあったのだろう。
実は、義父を殺していないことがあきらかになるところが省略されているので、内容がわからないところがあるが、血判がひどくリアル。
おかるは壱太郎で、いつものように顔の作りが問題な気もしたが、演技は悪くなかった。おかやは上村吉弥。義太夫は葵太夫で、普通の竹本では言わない百姓たちのセリフは、文楽からのようだ。住大夫の語りがモデルだろうか。
いつもより、歌舞伎らしかった。
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