7月31日(金)リモート授業の前期が終わる
昨日で、大学の前期の授業が終わった。
大学に一度も行くことなく、すべてリモート授業。
「宗教学」の方は、学生が100人を超えて履修しているので、対面でやってもリモートでもさほど変わらなかったのではないか。驚いたのは、昨日、リモートで試験をして、109名の履修者のうち108名が解答を寄せてきたこと。割合としては考えられないほど多い。
もう一つの演習は、カリキュラムが変わったため、4年生しか受講できないもの。例年4年が最後まで出ていることはなかった。ところが、今回は1名の受講生があり、二人でリモートで西田幾多郎の『善の研究』を読んでいった。結局、第1編の「純粋経験」のところを読み終えた。
さすがに、一対一で読んでいったので、内容の理解は格段に進んだ気がする。西田という人がなぜ哲学を志向したのか、それも理解できたかもしれない。
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