9月8日(火)ゲイリー・ピーコックの訃報に接して
ジャズのベーシスト、ゲイリー・ピーコックが亡くなった。4日のことらしい。
私にとっては、ファンでもあるが、それ以上の存在だった。
1970年、高校2年生のときに、はじめて生で聞いたジャズが、菊地雅章、ゲイリー・ピーコック。この二人に、村上隆のドラムスでトリオでの演奏と、プーさんの変則6重奏団だった。場所は銀座のヤマハ・ホール。そのころ、スイングジャーナルのワークショップというのをやっていて、プーさんとマル・ウォルドロンというのも聞いた記憶がある。
なぜかチケットは、机のなかにずっと入っている。ピットインで、プーさんとゲイリーに、富樫雅彦でライブをやったときにも、行った。終わってから、プーさんに誘われて、ゲイリーも含め、そばを食べに行った。終電の関係で、私はそばを食べられなかったようにも思うのだが、このワークショップのチラシを持って行って、サインをしてもらった。チラシはどこにあるか、すぐにはわからない。
チラシを見せても、二人とも覚えていなかった。演奏者にとってはそんなもんなのだろう。
そのほか、ゲイリーの演奏は、キースとのトリオで何度か聞いた。プーさんとポール・モチアンとのテザードムーンもサントリーホールで聴いた。
1930年代生まれには、著名なベーシストが多い。スコット・ラファロもポール・チェンバースも、チャーリー・ヘイデンもそのはずだ。
うちには、ゲイリーのレコードがいろいろある。そこには、生きたゲイリーの姿があるはずだ。
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