12月7日(月)歌舞伎座代役の彦三郎の大音声は目が覚めるような出来
昨日は朝から原稿を書いて、気づいたら28枚も書いていた。そのあと、曙橋へ行って、本の語り。2時間。十分に働いた。
前もそうだったが、曙橋から東銀座へ。デニーズで軽く夕食をとって歌舞伎座へ。
第4部の「日本振袖始」を見る。
本来なら、玉三郎が岩永姫実は八岐大蛇で、素戔嗚が菊之助だが、玉三郎が濃厚接触者ということで、菊之助が代役。素戔嗚を彦三郎。
岩永姫、かなり激しい動きなので、若い菊之助にはいいが、玉三郎ではどうなのだろうか。
なにより大迫力は、彦三郎の大音声。これだけの声が出る役者はめったにいない。それが生きた。
この演目、舞台で見たのははじめてかもしれないが、緊迫感もありかなり面白かった。半分の観客でも、舞台と一体になり、盛り上がりもかなりのもの。コロナ禍で見たもののなかでは、一番の出来かもしれない。
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