1月7日(木)大チョンボで海老蔵歌舞伎は半分
昨日はいつものように家で仕事をして、午後になり、夕方になった。
仕事休みにレコードをかけていたとき、ふと何かが気になって、考えてみると、今日は歌舞伎に行くはずではなかったかと思い当たる。
時刻は5時。新橋演舞場の初春海老蔵歌舞伎の公演は4時半から。あわてて支度をして、電車に乗ったのは5時14分の新宿行き。代々木上原で千代田線に乗り換え、日比谷でさらに乗り換えて東銀座へ。その時点で、5時41分。演舞場についた時には、すでに「毛抜」は半分進行していた。
舞台の上では海老蔵が、毛抜が立つのに驚き、なぜかと考えている。花道からは、市蔵がでてくるところなので、一番後ろに立っているしかない。その後案内されて席につく。かくして「毛抜」は半分しか見られなかった。
ただ、劇場のなかに一歩足を踏み入れ、舞台を見たときの華やかさは格別だった。これまでそんな経験をしたことがなかった。
「毛抜」の前半が見られなかったことはつくづく残念。
しかし、勸玄の凛々しい牛若丸は、今しか見られない。それを見られただけでも大満足。
あわただしい正月になってしまった。
« 1月6日(水)朝日新聞の「天声人語」で私のコメントが | Main | 1月8日(金)私への取材が『週刊ポスト』で取り上げられた »
「芸能・アイドル」カテゴリの記事
- 7月13日(日)歌舞伎座夜の部は断然團子(2025.07.13)
- 7月5日(土)歌舞伎座7月大歌舞伎の初日に舞台には予言された大波が来た(2025.07.05)
- 6月16日(月)音羽屋襲名は2か月目で夜の部(2025.06.16)
- 6月7日(土)歌舞伎座は音羽屋ダブル襲名の2か月目(2025.06.07)
- 5月9日(金)音羽屋襲名は昼の部で新菊之助の道成寺天才ぶりを発揮する(2025.05.09)
« 1月6日(水)朝日新聞の「天声人語」で私のコメントが | Main | 1月8日(金)私への取材が『週刊ポスト』で取り上げられた »
Comments