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May 2021

May 28, 2021

5月28日(金)アレフの荒木氏を対象とした「AGANAI」という映画についての談話が読売新聞に掲載された

今週の火曜日、25日の読売新聞に、映画「AGANAI」を見ての私の感想が談話として掲載された。

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地下鉄サリン事件の被害者であり、また、オウムとかかわった女性と一度かかわった経験のある人物が監督をつとめたドキュメンタリー映画だ。対象となっているのは、アレフの荒木氏。監督とは大学が同じで同郷ということで、故郷への旅をするロード・ムービーにもなっている。

題材が題材だけに、見るのがしんどいのではと感じたが、見始めたら最後まで一気に見てしまった。新聞の談話にも出ているが、全体が贖罪の儀式になっていると感じた。それは、監督が被害者であるという点が大きいのかもしれないが、荒木氏がそれに導かれ、地下鉄サリン事件の慰霊祭で献花するところがクライマックスになっている。

なぜ彼はオウムに入り、アレフに居続けているのか。少なくともその理由は、映画を通して分かったような気がした。麻原という人間が、彼には決定的な影響を与えている。

その彼が慰霊という行為をどのように受け取ったのか、それは映画では示されていない。そこを知りたいという思いが後に残った。

May 27, 2021

5月27日(木)行こうと思っていた京都国立博物館の「鑑真和上と戒律のあゆみ」展の図録が届いた

京都国立博物館で16日まで開かれていた「鑑真和上と戒律のあゆみ」展の図録が届いた。

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日本の仏教の歴史において、戒律の問題はとても大きい。この展覧会は、唐招提寺の26世凝然国師没後700年ということで開かれたもの。唐招提寺は、鑑真が来日して造られた寺であり、戒律のことを考えるうえで決定的な重要性を持っている。

それなので、実際に京都に行こうと考えていた。奈良国では同じ時期、法隆寺の展示がある。こちらは、東京に巡回もするようだが、奈良と京都二つの国立博物館をめぐろうと計画していた。それも、緊急事態宣言が出て、博物館が閉鎖されていた期間もあり、けっきょく行くことがかなわなかった。

そこで、せめて図録を手に入れようと申し込んだ。どんな展覧会なのか、これからじっくり勉強したい。

May 26, 2021

5月26日(水)一か月遅れの朝日カルチャーセンターの神社についての講座が開講

今日の午前中は新宿へ。朝日カルチャセンターの神社についての講座の第1回。本当は先月からはじまるはずだったが、顔面神経麻痺でひと月延期してもらった。

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今回は、祈りの場としての神社ということで、いろいろな神社を紹介しながら序論的に話をする。講座は、対面とオンラインのハイブリッド。

終わってから、昼食をとり、用賀で定期健診。前回は、コンピュータが動かなくなっていて、大混乱していた。今回は無事。診察も無事。

電車で用賀まで行くと、問題は帰り。交通手段もないわけではないが、時間的に歩いて帰るのが早そうなので、歩いた。暑いのでお疲れ。

May 24, 2021

5月24日(月)ミュージックバード出演と間違いレコード

昨日の日曜日は、寺島靖国さんのミュージックバードの収録だった。お相手は、ピアニストの高木里代子さん。初めて。

同じ曲の比較試聴が多く、それで時間が経過してしまい、最後はあわただしく2曲かけさせてもらった。私がかけたのは、アート・ペッパーの「ベサメムーチョ」(『再会』から)、テザード・ムーンで「バラード」(オペラのトスカから)、そして、MJQの「ヒアズ・ザット・レイニーデイ」(スペース)。

終わってから、グランドアークで軽く食事。まだ時間が早かったので新宿でディスクユニオン。二枚買ったのだが、一枚が大問題。

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ミルト・ジャクソンの厚生年金会館でのライブ録音で2枚組なのだが、入っていたのは3面と4面が二枚。かけていて、どうもおかしいと思ったら、そんな状態。1000円もしなかったので、さほど無駄ではないが、これは当初から間違っていないと起こりえない。

まさか、1面と2面が2枚入っているものが売られたということだろうか。そんな人がいたら交換したいが、どうやったらそんな人に巡り合えるのだろうか。

May 22, 2021

5月22日(土)菊之助の鏡獅子は人間国宝級の出来

今は、墓じまいの本を書いている。編集者が墓じまいをしているところで、それで依頼をされた。昨日で最初の3章を書き終える。

午後に鍼治療に行き、顔面神経麻痺は8割を少し上回る回復ぶり。

銀座へ。松屋のカフェで少し食べてから歌舞伎座へ。第3部を見る。

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最初は「八陣守護城」。吉右衛門休演で代役は歌六。前に我當で見たが、このシーンだけ見ても何がなにやらよく分からない。

次はお目当ての菊之助の「鏡獅子」。渡辺保先生が劇評で褒めていたので来た。菊之助は前に「藤娘」が素晴らしかったことがあったので、期待を持ってきたが、それに十分に答えてくれた。

今回分かったのは、弥生のなかに、もともと獅子になる力が込められていて、それが躍るなかで次第に高まっていくようになっていることだ。それが、最後、獅子頭を手にすることで、獅子を生かすことになる。弥生のなかにあった獅子の魂が乗り移るということだろう。

それに引っ張られて、花道を引っ込んでいく。獅子は、魂によって生かされたもので、では、弥生はどうなったのか。それが胡蝶で、丑之助の胡蝶には弥生が宿っている。なるほどそういうことだったのかと感心したが、菊之助の踊りは素晴らしい。全体にすきがなく、流れるよう。獅子については、渡辺先生はあまり評価していなかったが、日を重ねたせいか、なかなかよかった。これなら毎日でも見たい。

May 19, 2021

5月19日(水)祖父は新潟の平民だった

本を書く都合で、祖父のことを調べてみた。東京帝国大学の出身だが、祖父が在籍していたときの記録が国立国会図書館のデジタルコレクションで見つかった。

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「島田確治 新潟平」とある。最初、この平が分からなかったのだが、ほかの例えば同期の長与義郎だと「東京華」とある。これで分かった。華は華族で、士は士族、そして平は平民なのだ。

たしかに、これまで聞いてきたのは先祖に坊さんがいるということだけなので、平民の出なのだろう。

不思議なのは本籍地と思われる新潟。祖父は栃木県の佐野の出身のはず。私も昔の本籍もそうだった。

新潟とはなぜ。謎だが、それを解く手段がない。

May 18, 2021

5月18日(火)母の葬儀についての記事や山折先生の著作

新聞受けにいろいろと入っていた。

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一つは、『フラッシュ』で、母の葬儀について取材を受けたもの。タイトルは、「宗教学者島田裕巳『やっぱり葬式は、要らなかった』」というもの。直葬したときの見積書も載っている。

もう一つは、『週刊ポスト』の特集で、「子供、妻、友人のせいで『カネ』も『時間』もすべて失いました」というもの。巻頭と途中に私のコメントが入っている。

山折哲雄先生の『生老病死』は、朝日新聞の土曜版に連載されていたもの。KADOKAWAから出ている。最後、肺炎になられたという話で終わっていたが、その後回復されたことも書き添えられている。

May 17, 2021

5月17日(月)義弟はワイン畑の開拓をしている

顔面神経麻痺を発症してちょうど一月になるが、だいぶよくなってきた。おそらく、知らない人は気づかないだろう。針のおかげだろうか。意外と回復が早かった。

コロナ禍になる前、レストランをやっていたトルコ人の義弟は、今長野でワイン畑の開拓をやっている。

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こんな様子だ。地元の人たちには奇異な目で見られているようだが、おそらく地域にいろいろ話題を提供していることだろう。

少し寒い場所だが、気候の変動で、ワインができる場所も変わってきているらしい。いったいどうなるやら。

May 16, 2021

5月16日(日)歌舞伎座第一部と街の賑わい

歌舞伎座5月大歌舞伎、第1部に行ってきた。

例年なら団菊祭。たしかに、音羽屋が中心。

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最初は、「三人吉三」。お嬢を右近。お坊が隼人、和尚が巳之助とみな若い。しっかりとはやっているが、掛け声がかからないというのはやはり今一つ。場内音ででもそこはやってほしいところ。右近、うまいが、もっと奔放でもいいのではないか。彼にはそれができそうな気がした。

次は、「土蜘」。松緑がいい。他は若ということもあるが、余裕もあり、全体を引っ張っている。無暗に蜘蛛の糸を投げないのも、しまっている。

終わってから、鹿児島のアンテナショップで食事。混んでいた。安くてうまいので当たり前か。銀座の穴場でもある。

新宿へ出て、高島屋とディスクユニオン。休みにしては人出は少ないが、雨ということを考えると、こんなものか。どこが緊急事態なのか、さっぱりわからない。

 

May 13, 2021

5月13日(木)『消された信仰』の文庫に解説を書いた

第24回小学館ノンフィクション大賞を受賞した広野真嗣『消された信仰』が文庫化された。

この本については書評を書いたことがあり、その縁で文庫では私が解説を書いている。

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今、隠れキリシタンをめぐっては、潜伏とかくれという二つの概念が対立する形で使われているのだが、カトリック教会には教会に復帰しなかった隠れキリシタンを蔑視する傾向がある。そうしたことが、この本のタイトルに結びついている。

今、消えようとしている隠れキリシタンの信仰がいかに篤いものか、それもこの本を通してよくわかる。

多くの人に読んでもらいたいと思っている。

 

May 07, 2021

5月7日(金)シグマをはじめてウェッブカメラとして使ってみた

顔面神経麻痺の方は、だいぶ治ってきた。今日、鍼灸院にいったら、6割回復しているという見立て。あまり気にならなくなってきた。

先々週は、そんなわけで大学の講義をしなかったが、昨日はそれを再開した。

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ちょうど麻痺になった日に購入したシグマのfpLがウェッブカメラになるので、それをはじめてつかってみる。

Zoomで講義は収録。使い勝手は悪くない。画質もPC内蔵のカメラとは比較にならない。あとはマイクか。

別に大学がそのための費用を負担してくれるわけではないのだが、ほかにもリモートの用はあるだろう。

May 01, 2021

5月1日(土)母親を荼毘にふす

27日火曜日に亡くなった母の火葬をする。

場所は、堀之内斎場。以前、和田に住んでいたことがあるので、ここは近い。祖父、父は、ここで荼毘に付された。

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午後3時からの火葬だったが、40分くらいで終わった。これまでの経験からすると、ずいぶん短いという印象だが、お願いした近藤さんの話では、炉があたたまるので、早く焼きあがるという。

ほぼ直葬。父は、母のことを15年も待っていたことになる。

 

 

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