8月29日(日)『宗教問題』最新号の広野真嗣さんの連載記事に私の話が
小川寛大さんが編集する『宗教問題』の最新号が贈られてきた。特集は儒教。
そういう記事もあるが、果たして儒教が宗教なのかからして問題がある。
それはさておき、このなかに、『消された信仰』の著者、広野真嗣さんの連載がある。「日本のカトリックに未来はあるか」というもので、今回はその第4回「あらわとなった空洞化」というもの。日本におけるカトリックの聖職者の性的暴行の問題などが扱われているが、そのなかで、私の話が出てくる。先日広野さんにお会いしたときのことがもとになっており、近代の日本社会でキリスト教が果たしてきた役割が、組織の弱体化によって失われようとしていることが指摘されている。
特に、日本のカトリックでは、聖職者のなり手が激減している。これは、フランスですでに起こっていることだが、カトリックの危機はかなり深刻な状態にある。
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