6月4日(土)『性と宗教』をめぐる著者インタビューが『kokoro』誌に掲載された
集英社の季刊誌『kotoba』に、『性と宗教』についての著者インタビューが掲載された。
そういえば、この本、書評が出ていない。新書ということもあるかもしれないが、そこそこ話題になっただけに残念でもある。
実はこの本、シリーズになっている。最初は去年6月に出した朝日新書の『宗教は嘘だらけ』。これは、戒律のなかにある嘘の禁止がテーマになっていた。性についても、各宗教には戒律による規制がある。
これはまだ出ていないが、『金と宗教』という本を用意していて、そこでは、金儲けや利子の徴取を禁止する戒律が問題になってくる。
今のところ、戒律シリーズはそこまでだが、あるいは生命を殺めることの戒律ということも問題になるかもしれない。
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