11月8日(火)69回目の誕生日と團十郎襲名公演
今日は69回目の誕生日。来年は70かと思うと、ちょっと複雑。
昨日は、歌舞伎座で13代目市川團十郎白猿襲名披露興行を見る。
2000年に「情熱大陸」の番組で、当時の新之助のことを知り、それ以来、歌舞伎を見るようになったので、感慨深い。
全体を見て感じたのは、役者同士の三角関係。
新之助時代の團十郎は、菊之助、辰之助と「三之助」と呼ばれ、公演をともにすることが多かった。それが、今回の「助六」の最後の場面で再現された。松緑が意休をはじめて演じたことで実現したものだ。
もう一つの三角関係が、「勧進帳」での、幸四郎と猿之助とのもの。猿之助は、海老蔵襲名の際に、澤瀉屋を離れた。團十郎との関係は濃い。幸四郎の家は、團十郎の祖父、11代目の家でもある。
この二つの三角関係とは別に、子どもの世代の三角関係がある。
「勧進帳」で四天王をつとめた染五郎と左近。同世代の團子は出ていなかったが、「助六」で並び傾城の一人。この三人が新世代の三角関係。
最後は、8代目を襲名した新之助と、今回は出ていない丑之助、眞秀のごく若い三角関係。
この4つの三角関係が、これからの歌舞伎界の中心になっていくことが予想される公演だった。
昼の部と夜の部の間には、銀座で開かれていた甲斐扶佐義氏の個展による。ご本人はすでに京都に帰られているとのこと。
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