12月29日(木)今年の宗教界を回顧する
今年は宗教をめぐっていろいろなことがあった。
まず、ロシアのウクライナ進攻。その背景に、ウクライナ正教会のロシア正教会からの独立という問題があった。さらに、ウクライナ東方典礼協会が西側の勢力がロシアを脅かしているという危機感もそこに働いていた。
一方、アメリカでは長年福音派が主張してきた、人工妊娠中絶を禁止する法律を州が定めることが最高裁判所によって認められた。福音派の勢力拡大が続いているというわけではないが、これは大きな転換だ。
日本では、安倍元首相狙撃事件をきっかけに、統一教会のことがとりあげられた。自民党議員との関係、高額献金や信仰二世の問題など、世間の大きな注目を集め。救済法案の成立に至る。
イランでは、ヒジャブの被り方が悪いとつかまった女性が死亡し、暴行を受けたのではという疑惑から抗議デモが頻発するようになった。1979年のイスラム革命で成立したイスラム共和国だが、そのあり方が問われている。
インドネシアでは、イスラム法を徹底させるということで、婚前交渉が禁止されることとなった。
果たして、こうした動きが来年はどうなるのか。注目されるところだ。
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