6月29日(木)北海道新聞の直葬の連載に私のインタビュー記事が
北海道新聞に直葬についての連載が掲載された。
私に対するオンラインでのインタビューも掲載されている。
直葬がはじまったのは、2000年代の終わりからだが、それがすっかり定着し、直葬専門の葬祭場まで札幌に作られたという。
記事ではコロナの影響が強調されているが、それが加速したことはいなめない。
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北海道新聞に直葬についての連載が掲載された。
私に対するオンラインでのインタビューも掲載されている。
直葬がはじまったのは、2000年代の終わりからだが、それがすっかり定着し、直葬専門の葬祭場まで札幌に作られたという。
記事ではコロナの影響が強調されているが、それが加速したことはいなめない。
新刊だ。
昨年同じ講談社現代新書から、『性と宗教』を刊行したが、その後書き続けたのが『帝国と宗教』。
世界史のなかで興亡を繰り返してきた帝国と宗教との関係を歴史をさかのぼって概観した。とくに世界宗教の発展の上で帝国が果たした役割は大きい。
一昨日サウンドクリエイトから、新しいLinnのスピーカー360が土日だけ入るという連絡がある。それを知ったのは、歌舞伎座の昼の部と夜の部の間。聴きに行けなくもないが、10分も聴けそうにないので、諦めて昨日廻しに。
なら、ついでに白山神社のあじさいまつりに行こうということになったが、あいにく雨の予報。ところが、昨日になると、雨が上がっていた。というわけで、白山神社へ。
富士塚もあり、行列に並んで登ってみるが、この富士塚、ただ山になっているだけで、富士塚の要素に乏しい。つつじを見るためだけのような気もした。
昼食後銀座へ。360を聴く。EXAKT。圧巻。音楽だけの世界になる。
欲しいとは思うが、なにしろ1860万円。とても手が出ない。しかし、欲しい。どうしようか?
昨日は歌舞伎座。
昼の部と夜の部を見る。どちらもほぼ満席。
昼の部は、猿之助が出られなくなった「吃又」から。中車はまだまだ歌舞伎になっていない。最近の壱太郎はよい。
昼食の後、珍しい「又平住家」。大津絵から人が出て踊るという趣向で、前の場との関連は薄い。昔病気をしたときに幻覚を見たことがあり、本のなかから飛び出てくるのを経験したが、そんな風ではなかった。「地雷也」は、蝦蟇の一人芝居のようでもあるが、誰が蝦蟇なのかはわからない。最後は、左團次が亡くなったことで、「扇獅子」。福助以外は若手女形せいぞろいで、最後、毛を振るので観客は満足。毛ぶりは不思議なものだ。
夜の部まで近くを歩く。
歌舞伎そばの閉店のお知らせ。結局、この店2回ほどしか行っていない。
夜の部は、最初が仁左衛門のすし屋で、後半が松緑の四の切。
仁左衛門はさすが、実にうまい。役者が全体に揃って見ごたえがある。見終えて、昼の部からということもあり、それで満足。
松緑の忠信は、リアルはよいが、狐がらしくない。松緑襲名のときも見ているはずだが、そのときは、菊五郎の型を忠実になぞっているという感じがした。左近に伝えておくのが目的だったのだろうか。
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