7月4日(火)歌舞伎座の「め組の喧嘩」は調べたばかりなので私が観客のなかで一番楽しめたかもしれない
今日は歌舞伎座の夜の部へ行った。
先月、昼夜通しで見て疲れたので、別々に行くことにした。
「神霊矢口渡」から。これは、児太郎がよかった。男女蔵も、父を亡くして吹っ切れた感じがする。
とくによかったのは、團十郎の「め組の喧嘩」。この演目は見る甲斐がある。生きのよさで、まさに江戸。
そのなかでも、私は昨日、芝大神宮について書き、この芝居についても調べたりしているので、間違いなく観客のなかで一番楽しめたのではないだろうか。半鐘の実物写真が筋書きにのっていたが、これが島流しにあったことは書いていない。地理的なことも頭に入っているし、品川の遊郭についても、最近調べたばかり。
最後の「法楽舞」ははじめて見るが、意外に楽しかった。團十郎も襲名してから明るさが増した気がする。
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