8月16日(水)終戦記念日に歌舞伎座へ行く
昨日は歌舞伎座へ行った。
1部は、中村屋贔屓の娘に譲り、2部の前に昼食を一緒にしようと歌舞伎座の前で待っていた。すると、米吉丈が閉演後すぐに出来てきた。父親の舞台を見るためだろう。
2部は「新門辰五郎」と「団子売」。先月の「め組の喧嘩」も辰五郎の話。その辰五郎が京都で同じようなことをしている話だが、最初、何の話なのか分かりにくかった。次第に分かってきたが、全体に意味が分からない。終演後、プロントでお茶をしながら、渡辺保先生の評を読んで納得した。真山青果の芝居は演出がいないと成り立たないものだが、その演出に問題があるのではなかろうか。
3部は「新・水滸伝」。こちらは分かりやすいし、皆熱演で楽しめた。隼人は立派になったし、團子の演技を見ていて、澤瀉屋の芝居が凝縮されているのを感じた。最後、サービスで幸四郎が出るが、テレビや新感線の舞台でも活躍した人だけに、もっと重要な役をやったらスーパー歌舞伎も盛り上がるのではなかろうか。
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