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昨日は、池袋へ。えらてんの新しいチャンネル。死にたくないというのがコンセプトらしいが、その収録。4本か5本分。
昼食後、新潮社へ。プロフィール写真をとってもらう。緊急出版があるので。
そこから京都へ。降りてみると、人がいっぱい。タクシーが長蛇の列で、おそれをなし、地下鉄を使う。1年ぶりの祇園かわもと。すっかり癒される。来月も来る予定。
京阪で大阪へ出てホテルに宿泊。
今日は、朝から朝日放送の「正義のミカタ」という番組に出演する。創価学会のことを話す。大阪を中心とした番組で東京では放送されない。池田大作氏とはどうい存在だったのか、これからどうなるのかなど話す。
ちょうど「大阪ハイエンドショー」が開かれていたので,そちらに寄る。
Linnのブースなど、客室からベッドを出しての展示なので実に狭い。客席は2席から5席くらいというのがけっこうあった。宴会場を使っているところは老舗とか。
オーディオについての東京の人と大阪の人の違いなど、面白い話も聞けた。
先週、創価学会の池田大作氏が亡くなったことが伝えられて以来、忙しくなった。
昨日はとくに大変。すべて前から決まっていたことだが、朝は朝日カルチャーセンターの新宿教室で「京都の最強神社」の2回目の講義。
その後、荻窪まで出て、川勢という店でうな丼をいただき、大学へ。大学で講義。併せて黒崎さんと、今後のカルチャーセンターでのことを打ち合わせする。SPレコードを使って、キリスト教音楽が教会から外へ出たというそういうところから話をはじめてもいいかということになる。
一旦家に戻る。週末の大阪のテレビ、こちらは池田氏関係の伝わせの打ち合わせが1時間以上。
最後は、阿佐ヶ谷へ行き、「深掘TV_ver2@ニコニコ生放送」の収録で、「宗教徹底解説!そして宗教から世界を深掘りする!」に出る。クリックすると前半は無料で見られる。
宮台真司氏もレギュラーだが、遅れてきた。
終わってタクシーで帰る。今日一日で、7時間くらい話をしたのではないか。
創価学会の池田大作氏が亡くなった。
今日の『聖教新聞』では、このように報じられている。「霊山」は、「りょうぜん」と読むが、創価学会が信奉する法華経に説かれた浄土のことだ。
昨日は、新宿の朝日カルチャーセンターで、対談講演がダブルであった。その前に訃報に接したが、亡くなったのは15日のこと。家族葬の後に発表されたようだ。そのため、講演のあいまに取材を受けることになった。
最初は、水野和夫氏との「世界経済史講義」。株式会社の成立の話、国債や証券取引所との関係など、なかなか面白かった。
次は、哲学者の黒崎政男氏との「チャットGPTを哲学する」。こちらは1回限りの講義だが、2時間と長めに時間をとった。
カント哲学との関係など、あっという間の2時間だった。
昨日は歌舞伎座昼の部へ行った。「マハーバーラタ戦記」。
前回は初日に行った。全体的に、そのときの感想と変わらない。七之助が芝のぶに変わったが、芝のぶが立派。声の出し方が良い。まるで主役だ。今後もこれで活躍してほしい。あと萬太郎。この人、荒事なのだということが分かった。
演目にちなんだ弁当を食べる。
中身はこれ。
終わってから赤坂へ出て、日枝神社に寄る。ただお守りの販売時間が終わっていたので、今まで行ったことのない赤坂氷川神社へ行く。ここも東京十社の一つ。
こちらは、お守りも販売していた。
今日の新聞を見て驚いた。
「葬送の自由をすすめる会」の初代会長、安田睦彦氏が亡くなられたとのこと。
それまで、火葬した骨を海や山に撒くことは法律に違反すると考えられていたのを覆したのは、安田氏の大きな功績。
私は、一時、安田氏に請われて、会の2代会長をつとめていたことがある。その時代に、「0葬」の考えを世に問うことができたのも、会長の職にあったから。
96歳とのこと。会長を退かれた後、一切会の運営に口を出さなかったのも立派だった。
ご冥福を追お祈り申し上げます。
昨日はインターナショナルオーディオショウの2日目。
いろいろまわったが、Axissのところでものすごい装置で聴いたが、少し疲れた。
昼食を茨城県のアンテナショップでとった後、サウンドクリエイトへ。そこでみたことのないスピーカーを見つける。
蓄音機を思わせる感じで、下にスピーカーが一個だけ入っている。Voigtというヴィンテージの有名なスピーカーらしい。
これをサウンドクレイエイトの清水会長が作り直したものが、左に。
思わずこれが欲しくなる。音が柔らかく、現代オーディオとは正反対。これを聴いてしまったので、オーディオショウには戻らず、歌舞伎座へ。
歌舞伎座か顔見世の昼の部。
最初は、仁左衛門の「松浦の太鼓」。大高源吾を初役で松緑が。仁左衛門のご指名とのこと。仁左衛門の至芸で、松緑を指名した意味も分かる気がした。気力が充実していて、爽快。歌六も、其角ははまり役で。
次は「鎌倉三代記」。これまで見ても分かりにくい芝居だったが、今回は輪郭がはっきりしてよく分かった。芝翫の高綱が立派で、最後迫力があった。梅枝の時姫も初役にしては立派。時蔵も若武者を熱演。周りもそろって観劇。
最後は、踊り三つ。左近の静御前には驚いたが、繊細で、実は女形なのだろうか。堂々としているのがいつもと違う。巳之助と右近の「三社祭」は、軽妙で楽しませた。この組み合わせがよい。
終わってから、近くの干物専門店に。安くてうまい。充実の一日。
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