2月26日(月)中村屋熱烈ファンの熱気に負けた歌舞伎座千穐楽夜の部
歌舞伎座千穐楽夜の部へ行った。
千穐楽に行くのは珍しい。
最初は猿若の舞。勘太郎が頑張っていたが、意外に滑稽味がなかった。もちろん若いから仕方がないのだろうが、もう少し期待していた。
芝翫のすし屋は初役らしい。この芝居、前の部分がないと、いがみの権太があまり悪人に見えず、全体の筋に影響している。母親から金をせしめるだけの小悪党にしか見えない。
最後は、勘九郎と長三郎親子の「連獅子」。最近親子でやることが多く、子どもの通過儀礼になっている。
気がついて見ると、場内、ほとんどが女性。それも、テレビの中村屋ファミリーの番組を見ている人たちの気がした。その分、拍手が盛大。テレビを見ていない人間にはちょっとついていけない。
終わってから、千穐楽ということなのだろう、カーテンコールがあった。長三郎10歳。千穐楽まで休演もなくよくがんばった。
« 2月20日(火)茨城新聞の鹿行政経懇話会で講演し息栖神社に寄る | Main | 2月29日(木)東京新聞のインタビューと現代ビジネスの記事 »
「芸能・アイドル」カテゴリの記事
- 9月6日(金)歌舞伎座夜の部は「吉野川」に「勧進帳」(2024.09.06)
- 9月3日(火)秀山祭空海の阿倍仲麻呂を見て改めて染五郎に「ラマンチャの男」をやってほしいと思った(2024.09.03)
- 8月17日(土)台風の中歌舞伎座で納涼歌舞伎を見る(2024.08.17)
- 7月7日(日)今日は都知事選だが昨日は浅草神社での桜月流奉納へ(2024.07.07)
- 7月6日(土)7月大歌舞伎は隠れ3代目猿之助追悼公演か(2024.07.06)
« 2月20日(火)茨城新聞の鹿行政経懇話会で講演し息栖神社に寄る | Main | 2月29日(木)東京新聞のインタビューと現代ビジネスの記事 »
Comments