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May 2024

May 30, 2024

5月30日(木)ブルーノートのジョシュア・レッドマンにはなんとベラ・フレックがゲスト出演

昨日の夜は青山のブルーノート東京へ行った。

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ジョシュア・レッドマンの、ヴォーカルを含めたクインテット。

最近出した、『ホエア・アー・ウィー』からの曲が中心だが、そこに含まれていない「ホテル・カリフォルニア」も。

このアルバム、アメリカの都市にちなんだ曲で構成されており、東京だということで、「赤とんぼ」とホレス・シルバーの「東京ブルース」も演奏された。

そこでは、次に公演が予定されているベラ・フレックがゲスト出演。これは、最終セットだけのものだったのかもしれない。というわけで、お得な90分。

ジョシュア・レッドマンは、以前、コットン・クラブで、ブラッド・メルドーとのデュオを聴いたことがあったが、今回は大熱演で楽しめた。現代最高のテナーであることを証明したステージだった。

May 29, 2024

5月29日(水)PRESIDENT Onlineに相続について書いてみた

PRESIDENT Online に記事を書いた。

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編集者からの依頼は「相続」についてということだった。相続はもともとは仏教用語、そこから、現代における相続と、かつての「家督相続」とを比較してみた。

話の中では、イスラム教における相続についてもふれている。

 

May 27, 2024

5月27日(月)なんと菊五郎が二人になる

今ちょうど菊五郎についての本、『艶やかに 尾上菊五郎』を読んでいる。

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そうしたら、菊之助が菊五郎を、丑之助が菊之助を襲名するということが報じられた。

前から想定されていたことだが、来年の團菊祭で襲名するということで、演目まで紹介されている。

だったら、菊五郎はどうなるのか。そこが気になっていたのだが、なんと菊五郎はそのままとのこと。これで、7代目菊五郎と8代目菊五郎が同時に存在することになるらしい。現菊五郎が考えたことだろうが、いかにもという感じがした。

「二人菊五郎」が歌舞伎の歴史を彩ることになる。ご丁寧に襲名披露の狂言には「二人道成寺」まである。これを、二人の菊五郎が演じたらとも思うが、そうはならないのだろう。

これだったら、新菊五郎が、将来において3代目吉右衛門を襲名しても不思議でなくなるかもしれない。

May 23, 2024

5月23日(木)御厨貴さんとの「時事イ放談」とサンマルクカフェのジャズ・ライブ

昨日は、午前と午後2回、朝日カルチャーセンター新宿教室で講義。午前は、「神社と日本人」の2回目。日本の神について考えてみた。

午後は、御厨貴さんとの「時事イ放談」。御厨さんが昔出演していたテレビの番組「時事放談」にかけてのタイトル。

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その「時事放談」の放送現場の話もかなり面白かったが、はからずも戦後の首相の人物評をたどる結果になった。これも面白い。講義は好評だったので、秋には第2弾をやろうという話になった。おそらく、生前退位の問題を中心に天皇のことを扱うのではなかろうか。

終わってから、妻と、ハルクの中二階にある喫茶店で休み、その後、8階のレストラン街へ。どこにしようかと思案して、サンマルクカフェに行ったのだが、なんとジャズ・ナイトということでライブをしていた。

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ヴォーカルの北川アキさんを中心としたトリオ。黒石雄平のギターに、阿部樹一のピアノ。いつも一緒にやっているらしく、スターンダードをうまくアレンジしていた。こうしたライブは月に一度あるらしい。他のサンマルクカフェでも同じようだ。

May 21, 2024

5月21日(火)中村芝晶丈と魚粋で飲む

今日は魚粋。打ち合わせだったが、そこに歌舞伎役者の中村芝晶丈が来てくれた。

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芝晶丈は、付き人から役者になった人。魚粋の常連で、神谷町小歌舞伎を見に行ってからの知り合い。今回初めて一緒に飲むことができた。

小歌舞伎、9月に浅草公会堂である。これは、見に行かなくっちゃ。

May 19, 2024

5月19日(日)東大の本郷キャンパスにウォーリアーズの試合を見に行ったら学費値上げ反対の集会に遭遇した

今日は東大の五月祭に行った。そもそも、五月祭に来たことがあっただろうか。ほとんど記憶がない。1回くらい来たような気もするが、はっきりしない。

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来たのは、娘の所属する東大ウォーリアーズの試合を見るため。相手は、今年ビッグ8にあがったばかりの成蹊大学。最初、東大は2,3年中心で、続けてタッチダウンを許す。途中から4年生が出ると、逆転し、相手のオフェンスはほとんど進めなくなった。痛む選手も成蹊の側に続出。最終的に東大が勝った。

その後、五月祭を回る。たくさんの人。途中、芝生で休んでいたら、突然学生が集まり、学費値上げ反対のミニ集会になった。

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学費値上げということでは、私が大学に入った時のことを思い出す。ちょうど学費値上げでスト中だった。当時は相当に安く1万2千円が3万6千円に上がるという話だった。まだ、政治の季節が続いていたので、学生もかなり抵抗し、ストが解除された後も、代議員大会でもう一度ストを決議した。これは、学生全体には承認されず、ストにはならなかった。代議員大会は、深夜に及ぶもので、私もその場にいた。革マルが最後、スト賛成に回って可決されたように記憶している。

五月祭は大変な人。最後は安田講堂で、オーケストラの演奏を聴いた。

May 13, 2024

5月13日(月)京都の双青戦と豪徳寺のたまにゃん祭

昨日は、娘の属する東大ウォーリアーズが京都で京大と双青戦。

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去年に続いて、今年も勝利。妻も、これを見に行っている。

一人なので、豪徳寺のたまにゃん祭に行ってみた。

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フリーマーケットと、地元の商店がいろいろと出している。たまにゃんが出るはずだが、お目にかかれなかった。

駅の北へ出ると、商店街が異なるので、何もやっていなかった。

May 10, 2024

5月10日(金)馬事公苑あたりを散歩

今日の昼は、馬事公苑の近くにあるとんかつ屋、神楽坂さくらへ行ってみた。

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日替わり定食が1000円前後、安い。

その後、馬事公苑に寄る。大学生の馬術の大会をやっていた。

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それから、農大へ行き、カフェに。ゲイシャを飲ませてくれたが、これがうまかった。

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ゲイシャのなかでも一番安いものを選んだが、3000円のものもある。どんなだろうか。

ゲイシャは美味。

May 09, 2024

5月9日(木)『中央公論』誌の広野真嗣氏の記事に私のコメントが

『中央公論』誌の6月号には、広野真嗣氏の記事「伝統宗教が地方で腐る 自浄作用なき「聖域」で起きていること」という記事が掲載されている。

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そのなかで、宗教団体のガバナンスについて、私のコメントが使われている。

性被害の問題は、今、伝統宗教ではかなり重要なことになっている。それに対してどうするのか。広野氏は、第三者機関の設置を提言している。果たしてその方向に宗教界は動くのだろうか。

May 08, 2024

5月8日(水)『月間シルバー人材センター』誌にインタビューが掲載された

取材を受けたのは少し前で、相当に寒い日だった記憶がある。そのときのインタビューが『月間シルバー人材センター』5月号に掲載された。

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話題は、その頃出した『大還暦』(ちくま新書)をめぐって。人生100年時代、どう生き、どう死ぬのか。

悟りについての話も入っている。

May 07, 2024

5月7日(火)Klimax System Hubの電源をUtopikに変えて調整が加えられ素晴らしい音になった

少し前のことになるが、3月27日に、我が家のオーディオシステムの中核をなすLinnのKlimax System Hubの電源を新しいUtopikに変えた。

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そのとき、内部の写真を撮影したのだが、誤って削除してしまった。よって、おまけについてきたものを撮ってみた。外観は内部の変更なのでまったく変わらない。

電源を変えただけなのに、音の世界の広がりと、音の強さが一変した。

そこまではよかったのだが、デジタルの向上に比べて、アナログの方が見劣りするようになった。音楽から魂がなくなってしまったような感じになってしまったのだ。

そこで、サウンドクリエイトに相談し、調整をお願いした。これは、素人にはよく分からないところだが、電源をとる順番を変えた方がいいということで、それを変更し、さらに、LP12からHubへのLanケーブルをDeraのものに変えてもらった。

これで、アナログの方も格段に進化することとなった。音の迫力が増したことはもちろん、各変奏者の存在が、よりはっきりするようになった。その感覚をことばにするのが難しいが、たんに音がセパレートしただけではなく、変奏者個人が独立して存在するようになったとでも言うべきだろうか。

デジタルの方が音の強さ、あるいは音像の広がりは大きい気がするが、楽器の音色ということではやはりアナログがまさる。

そんなこんなで調整に時間がかかったが、これで安心。電源のとりかたでこれだけ変わるとは、実に驚きだ。

May 06, 2024

5月6日(月)府中の大國魂神社でくらやみ祭を観る

昨日の午後は府中へ。大國魂神社のくらやみ祭にはじめて行ってみた。

駅からすごい人で、横の方から神社へ。一度は来たことがあるが、相当に昔のことで覚えていない。境内には屋台が多数。若い人が多い。かつての靖国神社のみたままつりと同じようだ。靖国神社に屋台がでなくなったので、その代わりに若い人たちが押し寄せているのかもしれない。彼らは、祭りには興味がなさそう。

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くらやみ祭の特徴は大きな太鼓が何台も出るところ。一之宮から五・六の宮、そして本社まで。それに対応して神輿が出る。

たくさんの人なので、なかなか近くからは見えない。

その後、境内を出て、駅に近づき、旧甲州街道で見物

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太鼓と神輿が通るのを見る。

May 04, 2024

5月4日(土)馬事公苑のホースショーと團菊祭昼の部

昨日は馬事公苑の「ホースショー」へ行った。

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結構な人出。馬術の25歳以下の大会や、東京オリンピック馬場馬術代表によるパドトロワなどを見学。

妻が、装蹄に興味をもっていることを初めて知る。装蹄師に会って感激していた。

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今日は、歌舞伎座昼の部へ。渡辺保先生に久しぶりにお会いして話ができた。

演目は、舞踊の「鴛鴦」から。前半はさしたることはなかったが、後半常磐津になってから、右近が頑張った。

「毛抜」は、4代目左團次追善で男女蔵が弾正。他、豪華な配役で、全体がしまった。最後、團十郎が後見に出たが、花道を引っ込む弾正を見つめるだけで、後見らしいことはしなかった。それでも目立つ。

最後は、その團十郎の「幡随院長兵衛」。この演目、これまであまり好きではなかったのだが、今回は、團十郎が敵の罠にひっかかっても維持を通すという男の美学を相当に力を入れて表現したので、見違えるものになった。リアルに演じてはダメな演目だということが分かった。それにしても、團十郎の眼はすごい。

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終わってから、サウンドクリエイトへ。新しいLinnのパワーアンプも聴かせてもらった。

 

 

May 03, 2024

5月3日(金)團菊祭初日夜の部へ行く

昨日は歌舞伎座の夜の部へ。

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團菊祭の初日。

演目は、先代萩と四千両。

先代萩は、御殿と床下。菊之助の政岡で、千松が丑之助。やはり丑之助の千松は、ちょっとこれまでとは違う。ままが炊きあるがゆえに、千松と種太郎の鶴千代の見せ場が多い。菊之助も渾身の演技だが、丑之助の存在がやはり大きい。

床下は、右團次の男之助と團十郎の弾正。團十郎の存在感がやはり光。

四千両は、めったに出ないが、今回は菊五郎に代わって松緑。最近の松緑はセリフ回しの悪い癖がすっかりなくなり、肝が据わってきたという印象。悪党がすっかりうまくなった。ただ、梅玉との年齢差が気になるが、では誰がとなるとかなり難しい。團十郎が付き合えば、それが一番よいのだろうが、なかなかそうもいかないだろう。

結構、真剣に見て疲れた。

 

May 01, 2024

5月1日(水)ブルーノート東京の無料配信はオーケストラとモンティー・アレキサンダーの共演

昨日はインターナショナル・ジャズ・デーということで、ブルーノート東京の無料配信があった。

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出演は、エリック宮城率いるブルーノート東京・オールスタ―・ジャズ・オーケストラ。それにモンティー・アレキサンダーがゲスト。

オーケストラがまず30分以上演奏して、そこからモンティー・アレキサンダーが登場した。全体に熱演で、けっきょく、1時間40分以上も演奏が続いた。これが無料で見られるのだから、お得。

しばらくの間は、見られるようだ。

 

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