7月5日(金)昨日は学術と芸術の一日になった
昨日は忙しい一日になった。
午前中は、朝日カルチャーセンター新宿教室で「鎌倉仏教と武家政権」の講座。最初ということで、鎌倉の廃寺について紹介し、続いて、鎌倉時代に至る日本仏教の歩みを振り返った。
昼食の後、神楽坂へ。『若者のための死の教科書』グループの長谷川彰宏君の個展を見に行く。最初のときと同じく、会場は√K Contemporary(ルートKコンテンポラリー)で、展示はやはり3階分にわたる。
非常に不思議だったのは、こうした螺旋の絵。動いて見える。同じ螺旋でも動いていないものもあった。どういう仕掛けなのだろうか。
画家本人が不在だったので、次に聞いてみることにしよう。
近くに、孫が4月から通っている中学があるので、そこに寄る。ただ学校の建物を見ただけ。
新宿に戻り、大学院生の研究の相談に乗る。
それが終わってからは、代々木上原へ。
日本女子大の時代の教え子、とはいっても、私の授業をとっていかった学生なのだが、その琴のコンサート。
4人組の螺鈿隊というが、以前にも聴いたことがあった。そのときと比べると、年月が経ったせいか、音に重みが加わっている。4曲やったのだが、それぞれの曲の作曲家が来ていて、話が聞けたのも面白かった。とくに後半の曲は難曲で、技術の高さがうかがえた。
帰りに寄った経堂の魚粋で、お花の師匠さんといけばな談義。というわけで、学術と芸術の一日になった。
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