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August 2024

August 31, 2024

8月31日(土)奈良泰秀さんのお別れ会に参加し挨拶をさせてもらった

今日は、國學院大學の院友会館で開かれた「奈良泰秀先生 お別れ会」に参列した。

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奈良さんとは、2000年以来のお付き合いだったので、24年になる。4月30日に亡くなられたのだが、その際、85歳と聞いてかなり驚いた。とても、そんな年齢には見えなかったからだ。

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挨拶をさせていただいた時にも話したが、私の不遇時代に、セミナーに呼んでいただいたのはずいぶんと励みになった。

しかし、昨日、改めて奈良さんが書いておられたことを読んでみて、お会いしたときに聞いた話をいろいろと思い出した。奈良さんとしては、今の神社本庁のあり方に批判もあったのだろうが、神道の昔の形に強い関心があり、とくに磐座の信仰を尊重するところがあった。そんなことをいろいろと聞いていたことが、私が最近書く、神社や神道についての本に影響を与えているのではないか。そんなことを思った次第だ。

その点では、私が書くものを通してだが、奈良さんはまだまだずっと生き続ける。今はそんな気がしており、決して亡くなったわけではないのではないか。

全体にとても良い会で、こんな会に御本人がいたらと改めて感じた。

August 30, 2024

8月30日(金)『オーディオ・アクセサリー』誌の最新号寺島靖国さんの記事に登場

『オーディオ・アクセサリー』誌には、寺島靖国さんの連載がある。その最新号では、先日一緒にインターナショナルオーディオショウをまわったときのことが書かれている。

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一緒にまわったわけだから、同じものを聴いていることになる。

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私が語ったことも、必ずしも正確とは言えないが、載っている。

同じ号には、最近、寺島さんが導入したエソテリックのプリアンプの導入記も掲載されている。

 

August 29, 2024

8月29日(木)『神道はなぜ教えがないのか』の第4刷が出来た

発売以来好調な『[増補版]神道はなぜ教えがないのか』の第4刷が出来た。

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表紙はまったく変わらないし、中身も初刷から変わっていないが、奥付だけが違う。

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略歴のところ、東京女子大は定年で非常勤講師を退いているので、次回はそれは直してもらわないといけない。

 

August 28, 2024

8月28日(水)孫たちと森美術館へ

昨日は、孫たちが来ていたので、六本木ヒルズの森美術館へ行く。「シアスター・ゲイツ展:アフロ民藝」というもの。アメリカのアーティストの作品と日本の民芸を組み合わせた展示。

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写真は孫の男の子が撮ってくれたもの。

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孫も中1と小4で、どんどん大きくなっている。

昼食の後、ミッドタウンの富士フィルムのギャラリーへ行き、檜町公園で遊ぶ。

 

 

August 25, 2024

8月25日(日)愛子天皇待望論を書いたがそもそも天皇家は父系でつながっているとは思えない

プレジデント・オンラインに、愛子天皇待望論について書いた。

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それがヤフーニュースに転載されている。

そもそも、これは、池田信夫氏が書いているところでもあるが、日本の皇室は後宮の管理というところでは、非常に甘い。

中国だと、後宮には女官と宦官しか入れなかったわけだが、日本では妻問い婚で、妻が実家でどういった暮らしをしているか、まったく問われなかった。間男の可能性は極めて高い。実家は摂関家が中心だが、子どもが生まれるかどうかは必須。そうなると、娘に子供が生まれなければ、どういった形でも出産にこぎつけただろう。それに、懐妊しなければ、密教僧が懐妊祈願の儀礼をおこなったが、これも、最も効果があるのは、対象者と僧侶が性関係を結ぶこと。もっとも皇位の僧侶は、朝廷あるいは公家、武家の出身なので、ある程度、出自は保障される。

となると、天皇家にいったいどういう血が流れてきたのか。父系でつながってきたということが、いかに仮構なのかがはっきりする。

その点で、保守派が男系にこだわるのは、実にばかげたことだ。

August 24, 2024

8月24日(土)ギターのラッセル・マローン氏が日本での公演中に急死

今日、青山のブルーノートで一度会いした方のFacebookを見て、ラッセル・マローン氏が亡くなったのを知った。ジャズのギタリストだ。

たしか、ごく最近ブルーノートに出演していたのではと調べてみると、ロン・カーターのゴールデン・ストライカー・トリオの公演が昨日まであった。昨日は、マローン氏が体調を崩し、二人で演奏されたようだが、亡くなったのは昨日で、心臓発作とのこと。心臓が悪かったのだろうか。まだ60歳、とても亡くなるようには思えなかった。今日は、コットンクラブでの演奏が予定されていて、それも二人でやるらしい。

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ロン・カーター氏の方は87歳で、誰もがそちらの健康を心配していたところだが、まさかのマロー氏の急死である。

今回の公演には行っていないが、前回、2年前にはブルーノートで演奏を聴いている。とてもよかった。

メインで活躍するというより、メンバーとして、また伴奏者として素晴らしい演奏を聞かせてくれたギタリストで、その繊細な音作りに感動してきたのだが、もうそれが聴けないと思うと悲しい。

ご冥福をお祈り申し上げます。

August 21, 2024

8月21日(水)松岡正剛氏の訃報に接して

突然の訃報で驚いた。

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松岡正剛さんとは、工作舎の時代、私がそこに勤めていた知人の紹介で『タオ自然学』の翻訳に携わっていた時代に、お付き合いがあった。

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この本が出たのは1979年のことで、私はまだ大学院の修士課程に在籍していた。とても思い出の深い翻訳で、工作舎の編集者には訳文のことでずいぶんと鍛えられた。それに、本が売れたことは大きかった。子どもを育てる費用として、かなり助かったのを覚えている。

工作舎では、いろいろな方と出会ったが、杉本博司氏が、最初の劇場シリーズの写真を持ってきて、松岡さんに見せている現場には同席した。

その後、お会いする機会がなかったが、『千夜千冊』では、私が翻訳した『虚無の信仰』を取り上げてくれていて、そこで、私のことにもふれてくれている。そこでの評価は大変にありがたいものだった。

編集工学研究所は、私の家からそれほど遠くないところにあり、散歩のおりなど通りかかったこともあるが、松岡さんと会う機会はめぐってこなかった。吉福さんもとっくに亡くなっているし、松岡さんの80歳での死もとても残念な気がする。

松岡氏のご冥福をお祈り申し上げます。

 

August 19, 2024

8月19日(月)昨日読売テレビの「そこまで言って委員会」に出演した

昨日放送された読売テレビ「そこまで言って委員会」に出演した。宗教の特集だった。

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1週間は無料で見られる。最後は、私の発言で終わっているので、ぜひ最後まで見てほしい。

小川寛大氏とはよく一緒になるが、彼は番組初登場。

終わってから、web用に収録したものもある。

世界の珍しい宗教について教えてということで、私はベトナムのカオダイ教を紹介した。

August 18, 2024

8月18日(日)雑誌『一個人』では私への長編インタビューと歌舞伎連載の2回目は初舞台

雑誌『一個人』の最新号が発売された。特集は仏教。

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冒頭に、それに関連して、私のインタビューが5ページにわたって掲載されている。

編集長の山崎さんは、私の著書の熱心な愛読者であるだけに、しっかりと要点をつかんでインタビュー記事を作ってくれている。

特集のなかでは、般若心経について解説した部分も再録されている。

ほかに、歌舞伎の連載も2回目。今回は「初舞台」についてとりあげた。

August 17, 2024

8月17日(土)台風の中歌舞伎座で納涼歌舞伎を見る

昨日は、台風が来るというなか、歌舞伎座へ。もっとも朝は雨が降っていなかった。

ただ、歌舞伎座は台風に備え、「8月納涼歌舞伎」ののぼりなし。これは珍しい。

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そこから、3部まで。

1部の「鵜の殿様」は初めて見たが、まるでサーカスのよう。大変な稽古をしたのだろうと感心する。

2部の「髪結い新三」は、勘九郎が初役。ちょっと意外だったが、悪の面が強すぎて、ちんぴら性が薄い気がした。3部の大悪人を演じている影響だろうか。弥十郎の大家が、新三を完全に圧倒していた。

3部は、京極夏彦の新作。筋書きで、当人が文藝と語っているように、せりふをきかせる芝居。最後、幸四郎の謎解きの部分のなが台詞に真骨頂が発揮されていた。ほかには虎之介がよい。

一日ほぼ、歌舞伎座に居たので、台風はほとんど感じなかった。帰りも駅に着いたら、雨はほとんど止んでいた。

歌舞伎座では、台風のせいなのだろう、ところどころ空席が。

August 12, 2024

8月12日(月)パリ・オリンピックが終わったらしい

オリンピックが終わったらしい。今回のオリンピック、競技として見たのは、柔道の団体戦決勝だけだった。その日、娘が急にオリンピックを見ると言い出して、それでテレビをつけたら、柔道だった。結果は、日本チームの敗戦。それ以外は、まるで見ていない。そもそも、テレビのニュースも見ないので、他の競技の結果さえ追っていなかった。

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子どもの頃は、熱中してオリンピックの放送を見たものだが、しだいに関心が薄れてきた。ブログを振り返ると、前回の東京大会では、開会式と閉会式は見ている。競技の方も見たような気はするが、なにしろ無観客でもあり、あまり覚えていない。

さらにさかのぼっていくと、2008年くらいだと、けっこう見ている。

見れば、それなりに楽しいのだろうが、日ごろ関心のない競技だと、選手も知らないし、関心を持つのは難しい。年ということなのだろう。ただ、同年代でも結構オリンピックを見て、何やらつぶやいている人たちもいる。人それぞれ。

 

August 10, 2024

8月10日(土)「そこまで言って委員会」の収録に大阪へ行き帰りは地震で危うく

昨日は大阪へ。

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読売テレビの「そこまで言って委員会」が宗教を特集したので、それに呼ばれ、出演した。専門家ということで、小川寛大さんも。

8月18日に放送になる予定だが、東京では見られない。ただ、番組が終わってからweb用の撮影があり、そちらは見られるのではなかろうか。

問題は帰り。南海トラフなんちゃらで、新幹線も速度を落として運転していたので、若干行きもともども遅れたのだが、品川で下りようとしたとき、緊急地震速報が。もう止まるところだったので、そのまま品川駅に到着。駅のアナウンスでは、地震を感知したので、いったん電源を落とすということだったので、もし数分前なら、新幹線の中に閉じ込められたのかもしれない。

山手線は何事もなかった。小田急線に入ると、なかが異様な雰囲気で、その地震で止まっているということ。

しかたがないので、いったん改札を出て、京王線に行く。京王線は神奈川県内を走っていないので、大丈夫だろうと思ったが、やはりしっかりと動いていた。各停で下高井戸まで。そこから世田谷線で帰った。

良い選択で、それほど時間がかからずに帰宅できた。海老名より先の人たちは大変だったようだ。

August 08, 2024

8月8日(木)国立博物館の「神護寺展」に行く

今日の午前中は、朝日カルチャーセンター新宿教室で鎌倉の仏教についての講義。

昼食の後、大江戸線で上野広小路へ。そこから、上野駅まで地下で行けるのを知らなかった。国立博物館の「神護寺展」へ。

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神護寺は一度だけ行ったことがある。400段だかの石段がきつかった。もう着いたかと思うと、さらに先があるという具合で、それが印象に残っている。今回は、そのとき拝観した薬師如来像が来ている。これは、薬師如来としては珍しい立像。

ほかに、重要なのは、両界曼荼羅。空海在世時につくられたとされるが、密教の儀式で使われてきたので、相当に傷んでいる。それが修復され展示されたが、巨大で細かなところはよく分からない。次の空海展でも出るらしいが、今日見たのは胎蔵界。

ほかにも神護寺はかなりお宝をもっており、伝源頼朝像などが展示されていた。これは、頼朝ではないと、最近では言われている。

ほかには、五大虚空蔵菩薩像。これも、どこかで一度は見ているはず。

神護寺は空海との縁も深く、最澄が最初に密教の灌頂をしたところでもある。また一度行ってみたい。そんな気になった。

 

August 04, 2024

8月4日(日)せたがや区民まつりは最後パーカッションで大盛り上がり

昨日に続いて、馬事公苑のせたがや区民まつり。

妻の知り合いが、世田谷の民謡を歌うということで来た。

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世田谷にも民謡があり、それがまた、ポピュラーでないことが分かった。

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とにかくすごい人だが、子どもたちも結構おしゃれしてきている。

最後は、フィナーレで、シシドカフカ directs el tempo

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写真は準備中。パーカッションのグループなので、会場は大盛り上がり。

一体どれくらいの人が来たのか分からないが、区の職員の方々も実に大変そう。

August 03, 2024

8月3日(土)せたがや区民まつりが馬事公苑に帰ってきた

今日はせたがや区民まつり。

会場は8年ぶりに馬事公苑。

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夕方に行ったが、大変な人。それでもけっこう食べ物はあった。

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最後は、盆踊りからよさこい、阿波踊り、キューバ・ダンスなど。

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来ている人は楽しそうだし、つくづく日本は平和だと思った。

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