8月21日(水)松岡正剛氏の訃報に接して
突然の訃報で驚いた。
松岡正剛さんとは、工作舎の時代、私がそこに勤めていた知人の紹介で『タオ自然学』の翻訳に携わっていた時代に、お付き合いがあった。
この本が出たのは1979年のことで、私はまだ大学院の修士課程に在籍していた。とても思い出の深い翻訳で、工作舎の編集者には訳文のことでずいぶんと鍛えられた。それに、本が売れたことは大きかった。子どもを育てる費用として、かなり助かったのを覚えている。
工作舎では、いろいろな方と出会ったが、杉本博司氏が、最初の劇場シリーズの写真を持ってきて、松岡さんに見せている現場には同席した。
その後、お会いする機会がなかったが、『千夜千冊』では、私が翻訳した『虚無の信仰』を取り上げてくれていて、そこで、私のことにもふれてくれている。そこでの評価は大変にありがたいものだった。
編集工学研究所は、私の家からそれほど遠くないところにあり、散歩のおりなど通りかかったこともあるが、松岡さんと会う機会はめぐってこなかった。吉福さんもとっくに亡くなっているし、松岡さんの80歳での死もとても残念な気がする。
松岡氏のご冥福をお祈り申し上げます。
« 8月19日(月)昨日読売テレビの「そこまで言って委員会」に出演した | Main | 8月24日(土)ギターのラッセル・マローン氏が日本での公演中に急死 »
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 2月14日(土)先日見つけたスピーカーはサウンドクリエイトから納品されたものだった(2026.02.14)
- 2月12日(木)女性天皇についての講義と愛子内親王についての週刊誌の取材(2026.02.12)
- 2月3日(火)節分の日はHSUでの天御祖神についての講義と魚粋の恵方巻(2026.02.03)
- 1月2日(金)12年ぶりの一般参賀(2026.01.02)
- 12月31日(水)2025年我が家の10大ニュース(2025.12.31)
« 8月19日(月)昨日読売テレビの「そこまで言って委員会」に出演した | Main | 8月24日(土)ギターのラッセル・マローン氏が日本での公演中に急死 »














Comments