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昨日は、朝、一家で投票に。娘は、NHKの出口調査に答えていた。
午後は調布へ。親戚のやっているラーメン屋で昼食をとったが、量がかなりあり食べきれなかった。
そこからアミノバイタルフィールドへ。東大と慶應との試合にはまだ間があったが、その前の試合、法政と明治をやっていた。明治かなりがんばったが、最後押し切られた。
東大は、最初慶應をリードしていたが、最後追い付かれ、延長戦に。私は観戦していないが、明治戦とこれは同じ。二度やって最後相手がフィールドゴールだったのをトライで逆転し、勝利。
これで、3勝3敗になった。去年は全敗で入れ替え戦を経験しているだけに大きな進歩。試合ごとに強くなっている。あと1試合は、桜美林戦。
今日はけっこう忙しかった。午前中は朝カルで「日本10大神社」の一回目。対面で受講される方が増えていて、それで少しやる気が増した。
終わってから、受講していた編集者と新しい企画の相談。
その後、京王プラザの樹林で打ち合わせ。これは、選挙後の話。
さらに、伊勢丹のジリーグに移動して、校正したゲラをわたし、さらに次の企画の話。
終わって、旧ヒッキーフリーマンの売り場による。ミラショーンが中心になっているが、ヒッキーがなくなった分、ミラショーンのものが種類が増えている。こちらは、挨拶だけ。
日本橋に出て、ホームのベンチで読書して時間をつぶし、妻と落ち合って、高島屋の「草月展」に。
魚粋の常連である吉田さんの作品。なんと、パスタが花器。こういう作品は他になかった。
夕食は高島屋の更科堀井。娘も合流し、蕎麦を堪能。
ピーコさんが9月3日に亡くなられた。
2011年11月14日のブログ でも書いたが、オウム事件のとき、テレビで私のことを友達と言って守ってくれた。私がサブキャスターをつとめたNHKの「ナイト・ジャーナル」などに出てもらったことがあったからだ。2011年のときには、「アマデウス」の舞台を見に行ったときで、ピーコさんの姿を見て、お礼を申し上げた。それが最後になった。
昨日、散歩しているときに、ふとピーコさんのことが頭をよぎった。虫の知らせの一種かもしれないが、晩年は精神的に悪い状態になり、施設に入ったとも伝えらえれていた。そうした記事を読むと、こころが傷んだ。ご冥福をお祈り申し上げます。
ようやく街には金木犀の香りがただようようになった。例年より半年遅い。
そんななか、衆議院議員選挙がはじまった。
7時からは、経堂の駅前で、地元の落合貴之候補者の出陣式が行われた。
落合氏とは、彼が落選中からの知り合い。今回は、熱が入っていて、演説は40分にも及んだ。内容も、自民党の議席をゼロにとボルテージはかなり高かった。ちょうど演説している後ろには、急遽出馬した自民党の候補者の事務所がある。
今回の選挙は、ふるわない政党ばかりなので、結果が予想できない。相当な激変が起こってもおかしくはないし、石破政権が短命に終わっても何ら不思議ではない。
一番難しいのは、どこも過半数に達しないとき。自民党と公明党で過半数をわったら、これまでとは違う連立にならざるを得ない。果たしてどうなるのだろうか。
昨日の夕方は、調布のアミノバイタルフィールドへ。娘の属する東大ウォーリアーズの試合を観る。相手は、中央大学。
2年前の東京ドームでの中大戦では、最後劇的な逆転勝利をおさめている。今回は、前節の明大戦に勝っているので、戦前から期待があったが、結果は45対15で、東大の勝利。途中危ないところもあったが、全体に圧勝。娘が1年のシーズンには、すべての試合に負けていたので、そこからは大きく進歩している。次は慶應。
この日は、六大学でも東大が法政に勝った。下部リーグだがサッカーでも東大が上智に勝っている。応援団にとっては1日に3勝。東大の長い歴史のなかでも、そんなことは果たしてあったのだろうか。
あわせて、ベイスターズも阪神に勝ち、ファイナルステージに。いろいろとめでたい1日となった。
死刑判決を受けながら無罪を勝ち取った袴田巌さんについて描いた映画、『拳と祈り』が今度今回される。
その映画についてコメントを依頼されたのが、今回公開された。
内容は、「袴田さんは聖人である。毎日、比叡山の回峰行者のように浜松の街を歩きまわり、祝福を与え、おばけを退治している。その行為によって世界に平和がもたらされているのではないか。私は映画を見て、そう考えた。死刑判決は、キリストの十字架刑に匹敵し、袴田さんは死から復活をとげ、それでかけがえのない役割を果たすようになった。私たちは戦い続けなければならない。それがボクサーだった袴田さんの究極の教えだ。」というものである。
多くの人に見てもらいたい映画だ。
昨日土曜日の午後は、NHK文化センターの青山教室で講義。前にやったときはコロナ前なので、5年が経っているらしい。
終わってから歌舞伎座へ。
錦秋10月大歌舞伎の夜の部を観る。
最初は、仁左衛門玉三郎の「婦系図」。泉鏡花の作品で有名だが、読んだことも見たことがない。
主人公の設定が、ドイツ文学者なのに、若いころにすりだったというのがどうもわかりにくい。原作では、少し違うようだが、「湯島境内」の場面は、後から付け加えられたとのこと。その前に、「本郷薬師縁日」と「柳橋柏屋」の場面がつくという上演の仕方は、筋書きを見る限り、はじめてのよう。そこらあたりで混乱が生じているのかもしれない。玉三郎があの独特な演技を見せ、そこが見どころ。
次は「源氏物語」。新作で六条御息所が主人公だが、自己肯定感があまりに低すぎて、いらいらした。最後、染五郎の光源氏が葵上に永遠の愛を誓うのは、光源氏らしくない。
日曜日は、昼の部を見る。
最初は菊之助の「俊寛」。あまり期待していなかったのだが、充実した舞台だった。萬太郎の丹波少将から引き入れられ、誰もが好演。歌六と又五郎の兄弟で舞台の格があがった。最後、俊寛が船にむかってくり返し叫ぶというのは、今までと違う気がしたが、それが悪くなかった。
後は、新作の曽我兄弟もの。勘十郎の振付が、今回はちゃんとしていた。菊五郎の声に張りがあるところは、なかなか。
最後は「権左と助十」。見たはずだが、井戸替えのところしか覚えていなかった。面白いはずの話だが、なんか違う気もした。
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