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December 2024

December 31, 2024

12月31日(火)2024年我が家の10大ニュース

2024年、島田家の10大ニュース。

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1 横浜ベイスターズ26年ぶりの日本一で裕巳優勝パレードを見に行く

2 娘所属の東大ウォーリアーズが4勝もあげ史上初の勝ち越し

3 娘トレーナー長をつとめて部活動を引退し就職が内定する

4 娘東大文学部のパンフレットに載り文学部の顔になる

5 直美転職し新しい職場で働く

6 裕巳11年間非常勤をした東京女子大を退職し卒業式にも出る

7 直美祝詞を作りタジカラオノミコトにウォーリアーズ勝利を祈願する

8 裕巳直美吉野の千本桜を堪能し火渡りも経験する

9 家族全員で東大応援部の淡青祭を見に行く

10 裕巳歌舞伎を雑誌に皇室をネットに連載する

というわけで、今年の漢字はベイスターズとウォーリアーズで「青」

 

December 30, 2024

12月30日(月)今年出した本は14冊

今年出した本。

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単行本が4冊。新書は、単著が5冊で対談が2冊で7冊。監修本が3冊。合計で、13冊。

一方、増刷になったものは。

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種類は少ないが、『[増補版]神道はなぜ教えがないのか』が2回で5刷。『教養として学んでおきたい神社』が3回で7刷。『「日本人の神」入門』と『今こそ行きたい日本の神社200選』は、それぞれ1回で3刷。やはり、神道、神社関係が強い。

 

 

December 29, 2024

12月29日(日)『勝ち切る覚悟』の映画でベイスターズ日本一の余韻にひたる

新宿へ出て、横浜ベイスターズの日本一記念映画『勝ち切る覚悟』を見てきた。

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日本一の余韻にひたることができた。また、ミーティングがいかに重要かを教えてくれる映画でもあるが、娘のいた東大のアメフト部で、森ヘッドコーチがミーティングをしないと10倍練習しなければならなくなると言っていたのを思い出した。4年になると、「4年ミー」と呼ばれるミーティングが連日続いて、娘は毎日深夜帰宅だった。チームの意思統一ということがなければ、勝ち切ることは難しいのだろう。

見終わってから、ディスクユニオンで、このところレコードの価格が高くなっているので、安い目のものをいくつか買う。新譜も一枚。

昼食はどうしようかと考えて、車屋のことを思い出した。

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しばらく行っていなかったが、2200円のビーフシチューセットははじめて頼んだが、たいへんおいしかった。この価格は今どきスゴイ。

新宿には、満月楼や長春館、随園別館など、このご時世でも価格があがっていないよい店がいくつかある。おそらく、皆自社ビルなのだと思うのだが、どうだろうか。

 

December 28, 2024

12月28日(土)ゲラも見終わり仕事納めと新刊の宣伝映像

年末に来た3つのゲラ、初校、再校、三校をすべて見終わる。初校と再校はちゃんと読んだ。三校はざっと。

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一昨日、年内と言われた本の原稿を書き上げたので、これで今年の仕事納め。

最新刊の『「謎」で巡る神社の歩き方』について、出版社の啓文社書房がYouTubeに宣伝動画を載せている。

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これについては後2本収録したので、おって公開されるだろう。

December 27, 2024

12月27日(金)キリスト教とイスラム教との関係について朝カルで講座をやることになった

扶桑社新書から『なぜキリスト教は世界を席巻できたのか』が刊行されたので、それを記念する形で、朝日カルチャーセンターの新宿教室で講座をやることになった。

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本の内容を進めて、イスラム教との比較、あるいは関係についても考えてみたいと思っている。

ユダヤ教が出発点にありながら、この二つの宗教は中身が相当に違う。それで対立したというわけではないにしても、イスラム教が出現していら、さまざまなかかわりがあった。それをたどりたい。

December 26, 2024

12月26日(木)新刊の『なぜキリスト教は世界を席巻できたのか』が紹介されゲラが三通たまった

「アゴラ」の池田信夫氏が、新刊の『なぜキリスト教は世界を席巻できたのか』(扶桑社新書)について書いてくれている。

ありがたい。

年末を控えてということか、それとも年末にもかかわらずということか、昨日から今日にかけてゲラが三通到着した。

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初校、再校、三校だと思うが、ちょっと曖昧なところがある。ワードの原稿で直したりしているので、そこで校正したものなのか、それとも初めてなのかがわからなくなる。実際に校正してみれば、わかるはず。ただ、三校はほとんど見る必要はないと思う。

December 25, 2024

12月25日(水)朝日カルチャーセンター新宿教室に今月5回も行き都内某所のはま寿司へ

午前中は、朝日カルチャーセンターの新宿教室へ。今月行くのは5回目になった。

2回は定例の講座で、後の2回は、御厨貴さんと水野和夫さんとの対談講座。そこまではお仕事だが、後の一回は、寺島靖国さんに本を渡すために、聴講生としてうかがった。今日の「日本10大神社」は、伊勢神宮の3回目で最後。受講生が知らないまに増えているらしい。来年1月からは、八幡神社編がはじまる。

昼食をロイヤルホストでとった後、いったん、家に戻り、仕事をする。

夕方出かける。

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娘がバイトしている、都内某所のはま寿司へ。娘はそんなに混んでいないと言っていたが、まったくそれは嘘で、1時間以上待った。

娘のバイトぶりを見るのが目的だが、そんなに見られなかった。レジをやっているところを見たが、まだ慣れないのか、しきりに他の店員に聞いていた。

 

December 24, 2024

12月24日(火)紀尾井町家話158夜では松緑が衝撃の告白

昨日は、紀尾井町夜話特別編「紀尾井町家話」の第158夜。

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ゲストは、幸四郎、中車、獅童で、アシスタントはなし。この4人、ほぼ同世代で、2時間半以上続いた。

松緑は最初から酔っていたが、最後、衝撃の告白。そのためだったのかと納得。

松緑ファンの、我妻はショックを受けていた。これからは、陽喜推しになるとのこと。

それにしても、この番組よく続いている。まだ、菊之助や團十郎は出ていないが、今年は少なくとも襲名の菊之助は出演がありそうな気はする。

歌舞伎役者も、話がうまい人とそうでない人がいるが、積極性がそこにかかわっているような気もする。

December 23, 2024

12月23日(月)神社について新刊が出たが『神道はなぜ教えがないか』は電子書籍も好調

新刊が刊行された。『「謎」で巡る神社の歩き方—―神社創建の歴史』(啓文社書房)というものだ。

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有力な神社を取り上げていて、もとはNHK文化センターのさいたまアリーナ教室での講義がもとになっている。その後、相当に手を入れた。

講義がもとなので、読みやすくできているのではないかと思う。

神社への関心が高まっているが、今日、扶桑社の方から電子書籍の販売数についての通知があった。

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『[増補版]神道はなぜ教えがないのか』は版を重ねているが、電子書籍の方も好調で、今年の2月から10月のあいだで、ダウンロードが1200を超えていた。電子書籍だけでも、これまでかなり売れていることになる。ありがたいことだ。

December 22, 2024

12月22日(日)水野和夫氏はバブルは引き受けるものと注目発言をし『なぜキリスト教は世界を席巻できたのか』が発売になる

昨日の午後は、朝日カルチャーセンターの新宿教室で、水野和夫氏との対談本『世界経済史講義』が刊行された、その記念の講座。

世界経済の現状から、それを生んだ資本主義の歴史に話が及び、最後、バブルについて。バブルの話になったとき、水野氏が、アメリカのバブルを日本が引き受け、またそのバブルをアメリカが引き受けなどという興味深い発言をしたので、そこをつっこんでみた。バブルは引き受けなければならないものらしいが、今は、世界中で株価が最高値をつけており、世界全体で引き受けているらしい。このあたり、もう少し知りたいものだ。

今日は、新刊が発売になった。

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前に、同じ扶桑社新書から『キリスト教入門』を出したことがあるが、その全面リニューアル。最初から新たに書いていったので、途中、同じような話を取り上げたところもあるが、まったくの新刊と言っていいだろう。観点も変わったし、正教会については新たに書き加えたところが多い。

December 20, 2024

12月20日(金)東京女子大で黒崎政男さんの最終講義を聴く

今日の午後は吉祥寺へ。

吉祥寺では、吉祥寺八幡宮へはじめて寄ってみる。11年間も通ったのに、1度も来ていなかった。

その後、東京女子大へ。アテスウェイで、チョコレートケーキを買った後、校内へ。

哲学専攻のオフィスに行って、今日講演する黒崎政男さんなどに御挨拶。哲学専攻100周年の記念公演だが、実質的には黒崎さんの最終講義。

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これまでの研究の経緯について語る。途中、カオス理論の話で数式も出てきた。哲学の話でそうしたものは普通は出てこない。もしかしたら、黒崎さんの話は、他の哲学者には理解できないのではとも思った。もちろん、私も理解できないのだが。

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校内は例年のように、クリスマスツリーが光っているが、3つもあるのに初めて気が付いた。授業が終わってからは、図書館の方へ行かなかったからだろう。

December 18, 2024

12月18日(水)宣伝動画の撮影と寺島靖国さんへの本の献呈

昨日の午後は品川へ。経営科学出版で、来年1月にはじまる古事記の講座のお試し講座の配信にのぞむ。

それが終わってから、タクシーで新宿へ。首都高を走ったが、知らないビルがたくさんたっていて、まるでおのぼりさんのような感覚になった。

タクシーを着けてもらったところが、偶然、目的の場所だったが、スマホの地図を開くとかえってわからなくなり、ちょっと迷った。こちらは、来週刊行される「謎」で巡る神社の歩き方—―神社創建の歴史のプロモーション動画の撮影。

そちらも終わって、新宿住友ビルへ。

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ビルの前からは、都庁のプロジェクトマッピングが見えた。

朝日カルチャーセンターの新宿教室へ。新刊の『あなたらしい終活をするために』で寺島靖国さんのことを取り上げたので、本を献呈するために寄ったのだが、偶然、斎藤哲也さんがいらっしゃった。これから講座ということで、中世オカルト思想の伊藤博明さんともお話をする。
寺島さんに本を献呈し、ジャズの聴き比べの講座にも出させてもらった。終わってからは、近くで軽く飲んで帰宅。

 

December 16, 2024

12月16日(月)『一個人』の開運特集号に年頭批評と歌舞伎の連載を書いた

雑誌『一個人』の新しい号が発売された。例年のように、開運特集で、カレンダーもついている。

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これには、このところ「年頭批評」を掲載してもらっている。今年は、「大和魂のゆくえ」というものを書いた。

歌舞伎についての連載では、「幹部」になることについて書いた。ちょうど、澤村清四郎襲名披露があり、それを題材にした。

 

 

 

December 15, 2024

12月15日(日)劇団スコットの公演を見に行くが鈴木忠志さんは85歳でお元気

今日の午後は、吉祥寺へ。

吉祥寺シアターで、劇団スコットの公演をみる。

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恒例の公演だが、今年で最後の可能性もあるらしい。鈴木さんも85歳。昨年は元気がなかったが、今年はすっかり回復されていた。

『世界の果てからこんにちは』のシリーズは、日本ということがテーマになっていて、そのあり方が批判的にあつかわれている。終わってから聞いたところでは、チェーホフやら、武田泰淳が下敷きになっているらしい。

この公演で、成田龍一さんと吉見俊也さんに、30年ぶりだかで会う。一緒に井の頭線で帰ってきたが、最後、なぜか島薗進論というか、島薗さんのいろいろな話になっていた。成田さんとは、島薗さんが東外大につとめていたとき、その研究室で会ったのがはじめてだった。

いろいろ懐かしい人にもあえて楽しかった。

December 14, 2024

12月14日(土)NHK文化センターの講義が新刊になりサウンドクリエイトでレコードを物色する

午前中に、今月23日に刊行される『「謎」で巡る神社の歩き方—―神社創建の歴史 』(啓文社書房 )のも本が届いた。

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これは、NHK文化センターのさいたまスーパーアリーナ教室で行った講義をまとめたもの。3回分で一冊になっており、6回シリーズの後半も来年には刊行される予定。

ちょうと、さいたまでの講義の日なので、これをもっていき、担当者に贈呈する。聴講している方たちにも紹介した。

講義が終わってから銀座へ出て、サウンドクリエイトへ。最近レコードが高くなって買えなくなっているので、お店にあるレコードを物色する。

3組レコードを購入したが、Linnの新しいスピーカー、150で試聴させてもらった。これがなかなか良かった。Exakt化されたらどうなるのか、そこが注目される。

お店を見ていたら、なんとサウンドクリエイト特製の靴下が。

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ウールとコットンにわかれていて、種類もいくつか。プレゼントしていただく。ありがたい。

 

December 13, 2024

12月13日(金)御厨貴さんの赤坂サロンの忘年会に行く

昨日の夜は御厨貴さんを亭主とする「サロン赤坂ヴォイス」の忘年会。

このサロンのメンバーと、これが入れ替わるらしいが、ゲストスピーカーが呼ばれた。

私も、コロナ禍に一度呼ばれたことがあるが、その時期はオンラインだった。したがって、メンバーとは直接会っていない。

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会場は、赤坂のジャズバーで、写真はコルトレーンと珍しく共演している御厨さん。開会のあいさつをしているところ。

途中、急遽「時事放談」が行われた。

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話の内容は、先週の朝カルでの「時事イ放談」とおおむね重なった。主に石破評。

毎年、御厨さん主催で新年会が開かれてきたが、それはしんどいということで、今回がその代わりになっていくのかもしれない。サポートしているのは、御厨さんが社外取締役をつとめるサントリーと、サントリー文化財団。よって、お酒もみなサントリーだった。

December 12, 2024

12月12日(木)横浜のヨルノヨというイベントに行ってみる

昨日は夕方横浜へ。先日行きそびれた伊勢山皇大神宮へ寄ってみる。桜木町から行くのだが、丘の上にあり、場所がわからず、苦労してようやく到着。あたりは真っ暗で、写真もうまく撮れなかった。伊勢神宮の遷宮によって撤去された宝殿が本殿になっている。大神神社からの勧請もあり、いろいろと興味深い。また、明るいうちに訪れなければならないだろう。

その後、駅からバスで大さん橋へ。「ヨルノヨ」というイベントがあり、ハイライト・オブ・ヨコハマや大さん橋くじら座というプロジェクトマッピングがある。

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大さん橋は、海に面し、風が強くて、ひどく寒かった。ショーの内容も、期待したほどのものではなく残念。

意外に銀杏並木が美しかった。

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December 11, 2024

12月11日(水)昨日はいろいろとよいことがあり歌舞伎座と帝国ホテルのバー

昨日はよいことがいろいろあった。

まず、マイナビ新書の『教養として学んでおきたい神社』の7刷が決定した。これは、丸善のお茶の水店でたくさん売ってもらった本だが、最近も新書ランキングで4位になっていた。

『プレジデントオンライン』に連載しているが、PVが多いとインセンティブが支払われるとのこと。3つの記事がそれに該当した。

夜は娘と歌舞伎座へ。

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最初は、娘ごひいきの中村屋の「舞鶴雪月花」。勘九郎の雪だるまが面白かった。

次は、玉三郎が富姫を演じる「天守物語」。渡辺保先生は玉三郎が演出に凝りすぎていて、だれるとおっしゃっていたが、だいぶ日が経ったせいか、それは感じなかった。上演時間も従来と変わらない気がする。最後、渡辺先生は劇評でも、獅童の桃六が立って目を開けるのはおかしいとおっしゃっていたが、今日はちゃんと腰を下ろして目を開けていた。改善されたのだろうか。

團子の図書之助は清新で、なかなかのものだが、かつての新之助時代に比べると、何かが違う。思いつめたところが、まだ十分に表現されてないのではなかろうか。

終わってから、娘がバーなるものに行きたいとかねがね言っていたので、帝国ホテルのバーへ連れていく。

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やはり最初はよいところから始めるべきだろう。私は2杯目にブラントンを頼んだが、蓋の馬が競馬で走っている姿をいろいろと描いたものだということをはじめて教えられた。

December 09, 2024

12月9日(月)ロジェストヴェンスキーの本を読み終える

寺島靖国さんの『JAZZ健康法』の本をめぐる朝日カルチャーセンターでの講座の際に、音楽之友社の編集者の方から『指揮棒の魔術師ロジェストヴェンスキーの“証言”』という本をいただいた。著者は、映像作家のブリュノ・モンサンジョン。

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クラシック音楽の世界にはうとい私は、この指揮者のことを知らなかった。指揮棒をふらない指揮者としてよく知られているらしい。というか、膨大な録音が残っている。

ソ連で生まれ、ソ連で活動した指揮者だけに、社会主義というひどく面倒な体制のなかで、どうやって音楽活動を展開しなければならないのかが克明に描かれていて、それが面白かった。音楽活動は、体制との戦いであり、そのなかでいかに自己を貫いていくのか。へたをしれば、粛清されてしまうかもしれない。いかにして巧妙にふるまい、不屈の意志を持てばいいのか。教えられるところは多かった。翻訳だが読みやすいのも助かった。

December 07, 2024

12月7日(土)今日はカルチャーセンターデイで最後は都庁のプロジェクトマッピング

今日はカルチャーセンターデイ。まずは、NHK文化センタ青山教室で、渡辺保先生の講座を受講する。今月の歌舞伎座の公演についての話。おって、歌舞伎評に出るだろうが、相当に辛辣だった。ただ、「天守物語」については、見た方がよいとくり返し説いていた。私は来週見る。

ほかは、相当に辛口。

その後、午後には自分の講座をそこでやり、伊勢神宮のヒミツについて語る。ところが、最初の部分が録画されていなかったということで、その分の撮り直しをする。

そのため出発時刻が送れ、大江戸線で都庁前まで。今度は朝日カルチャーセンターの方で、御厨貴さんとの「時事イ放談」は2回目。今回の方がお客さんが多い。石破政権の話を中心に、昔のあからさまな金権政治の話など。次回もという要望も出た。

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終わってからちょうど時刻がよかったので、都庁のプロジェクトマッピングを見に行く。プログラムが変わっていた。

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お金のかけすぎの批判もあるが、ならば楽しまなければもったいない。

 

December 06, 2024

12月6日(金)12月大歌舞伎第1部と第2部を見る

歌舞伎座へ。3部制のうち、今日は1部と2部を見る。

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第1部は「あらしのよるに」。これは、南座の初演を見て以来。今回手を入れたようで、登場人物も少し増えている。最初の場面は、おそらく初演の時にはなかったものだろう。歌舞伎らしさを出そうとしているようだが、その場面自体はあまり面白くない。筋を通すためか。

やはり、あらしの夜にガブとメイが出会うところが、もっとも印象的。好きだけど食べたいの葛藤が、これもなかったのかもしれないが、竹本との掛け合いで表現されている。

途中、澤村清四郎の襲名披露があった。

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涙のあいさつで、初日もそうだったらしいが、ずっと泣いているのだろうか。それほど、歌舞伎界に生まれたわけではない人間が「幹部」に上り詰めるのは大変なことだ。

第2部は、「加賀鳶」と「鷺娘」。天神町梅吉と竹垣道玄は松緑の初演。不思議な体の動きをしていた。この演目、昔、富十郎の道玄で、悪事がバレたときの顔を思い出した。はじめてこの演目を見たときのことだと思うが、最初印象に残ったものは忘れないものだ。

「鷺娘」も、昔の玉三郎を思い出した。今の七之助より年はとっていたはずだが、からだの動きが猛烈にダイナミックで、それが印象に残っている。それに比較すると、全体に静。どう鷺娘を表現しようとしているのか、それがわかりにくかった。

 

December 04, 2024

12月4日(水)『週刊ポスト』の墓じまい特集に私のインタビュー記事が

今発売されている『週刊ポスト』は墓じまいの特集で、そこに私のインタビュー記事が。

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掲載されているのを教えてくれたのは、床屋。その床屋は、最近墓じまいをしたとのこと。

更地になっても、新たな買い手がないようで、その分、金をとられた模様。

December 03, 2024

12月3日(火)監修本『ビジュアル図鑑 聖書の人々』の見本が届く

監修したものだが、『ビジュアル図鑑 聖書の人々』の見本が届いた。

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これは、以前にカイゼンという同じ出版社から出ていたものを、子供向けの図鑑にしたもの。

そんなもの、子どもが興味をもつのかと思ったが、アニメやゲームなどに、聖書のキャラクターが登場することもあり、けっこう関心がもたれているらしい。12月5日の発売ということは、クリスマス月と関連するらしい。

たしかに、旧約にしても新訳にしても、キャラの際立った登場人物が多数登場する。映画にもよく出てくる。

これを見ていると、改めて物語としての聖書の強さを再確認した気がした。

December 01, 2024

12月1日(日)近くの紅葉散歩と馬事公苑の大会

今日は付近の紅葉めぐりの散歩をした。まずは、豪徳寺。

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こちらは海外からの観光客を含め実に人が多い。豪徳寺駅の南側の商店街は、しだいに、こうした観光客を相手にした店に変わっていくような予感がする。すでにそうした店が、宮の坂駅にも。

ボロ市商店街で昼食にそばを食べた後、実相院に。こちらは、ほとんど人がいない。

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ただ、まるで京都にいるような見事な紅葉。

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銀杏も鮮やか。

さらに馬事公苑まで足を伸ばしたら、馬術の大会をやっていた。

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RRCという大会で、競走馬を引退した馬たちの障害馬術競技。なかには、ディープインパクトの子どもまでいた。

 

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