1月3日(金)初芝居は歌舞伎座夜の部
今日は初芝居。歌舞伎座の夜の部。
松緑の「熊谷陣屋」から。10数年前、仁左衛門の代役で熊谷を演じて以来。代役のときは手も足も出ないという感じがしたし、今月の筋書きでも、同じような感覚だったらしいが、今回は手は出たというところだろうか。この役はとくに難しいし、役者の格が試される。周りが、すべてそろっていて、そのなかで演じればいいのだが、力が入りすぎているところもあり、これからだろう。
次は、右近と壱太郎の「二人椀久」。右近も筋書きでふれているが、晩年の富十郎と先代の雀右衛門が素晴らしかったのを思い出す。二人は当然フレッシュで、なかなかのでき。最近の壱太郎の踊りは雰囲気がある。研の会のために、打掛を新調したと書いていたが、その気持ちはよくわかった。打掛が3人目の踊り手になっている。
最後は、テレビドラマからの「大富豪同心」。隼人がテレビと同じく主演で、幸四郎の初演出。テレビを見ていないが、隼人はすっかりスターになっている。ばかばかしい話ではあるが、全体の流れはスムーズ。歌舞伎ではないが、ただ歌舞伎役者しかできない舞台。お客さんは盛り上がっていた。
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