2月16日(日)『一個人』の歌舞伎の連載は追善興行について
雑誌『一個人』の3月号が発売になった。私は、この雑誌に歌舞伎について通過儀礼の観点から連載しているが、今回は、「追善興行」を取り上げた。
追善興行は、襲名披露興行と並んで、多くの観客を集められる。重要なのは、追善を行う側で、先祖の立派な俳優にならぶだけの力量を、そうした興行で示さなければならない。その点で追善も通過儀礼の性格をもつ。
雑誌の特集は「名字と家紋」だが。名字というものはなかなかにして面白い。名字のベスト1000が紹介されており、島田は102位とのこと。関東から北陸にかけて多く、とくに富山、栃木、埼玉、福井に集中しているらしい。我が家のルーツも栃木。
ほかにも、名字と神社の関係などは、一つのテーマになりそうだ。
« 2月15日(土)皇室の葬儀のあり方についてプレジデントオンラインで問題提起をした | Main | 2月18日(火)銀座神社めぐりの下検分と歌舞伎座夜の部 »
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- 6月21日(土)『読書人』では生成AIの使い方について斎藤哲也さんと対談した(2025.06.21)
- 6月20日(金)『美術の窓』という雑誌でキリスト教の用語解説をした(2025.06.20)
- 6月19日(木)『日本人にとって皇室とは何か』に関連する朝カルでの講義と週刊誌の記事(2025.06.19)
- 6月15日(日)長い付き合いの『一個人』が休刊になってしまう(2025.06.15)
- 6月10日(火)梅雨に入った中『教養として学んでおきたい神社』の8刷決定(2025.06.10)
« 2月15日(土)皇室の葬儀のあり方についてプレジデントオンラインで問題提起をした | Main | 2月18日(火)銀座神社めぐりの下検分と歌舞伎座夜の部 »
Comments