3月16日(日)3月大歌舞伎「仮名手本忠臣蔵」Aプロの通しは3階席だとかなりきつい
今日は朝から歌舞伎座へ。「仮名手本忠臣蔵」Aプロの通し。
3階席での通しなので、一番強い印象は「きつかった」。
Bプロの方は、昼の部だけすでに見ている。同じ演目のはずなのに、役者が違うと、印象がかなり変わる。やり方も役者によって違う。進物場など、同じではと思っていたが、橘太郎が松之助にかわっただけで、違う。合図が、「えへん」と右足を出すで違うのだが、それでもう全体が変わってくる。
芝翫と松緑の師直も、悪さの質が違う。
判官は菊之助から勘九郎にかわり、大星が松緑から仁左衛門に代わった。ただ、この場については、1週間前に見た印象が強く、あまり続けてみるものではないのかもしれない。考えてみると、菊之助と勘九郎、判官と勘平で役が二日で交代するものの、毎日切腹をするということでは変わらない。本人たちはどう感じているのだろうか。
夜の部は、菊之助がこれまでとは違った面を見せていた。今までだと型通りという印象が強かったがそれを打破している。
土曜日に、渡辺保先生の講座を拝聴して、勘平の場面について、他の役者がニンにないということを力説していたが、実際に見るとそういう印象はなかった。
一力茶屋では、時蔵のお軽がやはりよい。巳之助の平右衛門も、これはやりやすい役ということもあるが、頑張っていた。愛之助については、渡辺先生も指摘していたように、正体を隠しているというところが何か欠けているような。
終わって、お疲れの一日。3階席で通しは考えものだ。
« 3月14日(金)安田講堂銘板見学会に参加した | Main | 3月17日(月)拙著『「ひいき」の構造』が2年続けて大学の入試問題に出題された »
「芸能・アイドル」カテゴリの記事
- 11月14日(金)三谷歌舞伎で芝晶の走り回るのを追いかけた。(2025.11.14)
- 11月2日(日)歌舞伎座顔見世初日昼の部は「鳥獣戯画絵巻」が面白かった(2025.11.02)
- 10月16日(木)歌舞伎座「義経千本桜」をコンプリートしたのだが(2025.10.16)
- 10月13日(月)歌舞伎座「義経千本桜」鳥居前の鳥居が一本でまずはそれにビックリ(2025.10.13)
- 10月10日(金)「吉野山」の團子は天才的なところを見せたが(2025.10.10)
« 3月14日(金)安田講堂銘板見学会に参加した | Main | 3月17日(月)拙著『「ひいき」の構造』が2年続けて大学の入試問題に出題された »













Comments