5月29日(木)『GHQは日本の宗教をどう変えたのか』が発売になった
今年は昭和100年、戦後80年という節目の年だ。
そこで、というわけでもなかったのだが、神道指令について論じた本を刊行した。『GHQは日本の宗教をどう変えたのか 神道指令について』というもので、育鵬社から刊行された。
神道指令は敗戦直後の1945年12月15日に発せられたもので、日本国家と国家神道の分離を指示したものだった。問題は、国家神道=神社神道とされたことである。アメリカ人の感覚では、神社はキリスト教の教会のようなものと誤解されたのは間違いない。その誤解から指令が発せっれ、国家と宗教との分離が憲法に盛り込まれることで、占領が終わった後も、効力を発揮し続けた。しかも、日本の憲法学者は、憲法には政教分離の原則が示されていると解釈するようになる。条文にはないにもかかわらずである。
政教分離は、靖国神社の国家護持が問題になったとき、反対派の武器として使われた。そして、それは首相の参拝にも影響した。そうした経緯について論じたのがこの本である。
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