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第4木曜日は、NHK文化センターの柏教室での講義。昨日は、鳥居、狛犬、注連縄について話しをした。
終わってから、遠くまで来たので、柏の鰻を食べることにした。駅のすぐ南にある芳野屋という店。時間が早かったので、客は私一人だった。
途中、テイクアウトの人が一人来ただけ。
15分くらいして鰻重が運ばれててきた。一匹ということで、一匹半だと複数の人間で頼まないといけない。
お通しもついただが、これは選択が可能でリーズナブル。鰻はふっくらして、焼きかげんもいい。最近食べた中では一番おいしかった。
店も移転してきて間もないらしく、モダンできれい。ただ、帰りが遠いのが難点で、経堂に着くころには鰻を食べた幸福感が薄れた。
午前中は、なぜか一家で赤堤の編集工学研究所の「別典祭」へ。
工作舎の時代に、松岡正剛さんには大変お世話になったし、またいろいろ面白い体験もさせてもらった。ただ、その後は会う機会がなく、昨年松岡さんは亡くなられてしまった。よって、今日は写真でではあるが45年ぶりの再会を果たす。松岡さんの千夜千冊では、私が翻訳した『虚無の信仰』を取り上げてもらっている。
そこでは、オウム事件以降の私のことについても書いてくれている。その意味では生前にお会いしたかった。
その後、昼食をとっているときに、歌舞伎役者の片岡亀蔵さんが火事で亡くなられたというニュースを知り、驚いた。来月は京都の顔見世で、「俊寛」の瀬尾を拝見するはずだった。生の亀蔵さんは、歌舞伎座の前で一度、歌舞伎座の近くの立ち食い蕎麦屋で一度お顔を拝見したことがある。火事とは、病気とは違い、なんとも言えない空白が残る。本当に残念な方を亡くした気がする。
午後は、霞町音楽堂へ。山口ちなみさんの「ケルンコンサート」の録音が出来上がったということで、そのお披露目に業界関係者を呼んで演奏会。ケルンのパート1と最後を演奏してくれた。
今日初めて知ったが、なんとライブ盤も出るとか。その収録は来月行われるようだ。
珍しく体調不良になった。土曜日は、ほぼ寝ていて、少しだけ食べた。そういうときはなぜか中村屋の肉まんを食べたくなる。本当は、一つアンマンも欲しかったのだが、手違いで買ってもらえなかった。
体調不良は、野口整体の考え方で行くと、栄養が満ちた証拠。したがって、食べないのが正解。今日はだいぶよくなった。朝はパンなど、昼はカップうどんと、そういうものがあう。
そんなんで、ちょっと新しく考えてみた。ノートに乗せたが、先日、寺島靖国さんと名曲、名メロディーの喪失について話し合った成果になる。
どうも世界的なヒット曲で、誰もが知っているというのは、アナ雪の「Let It Go」が最後だったようだ。その理由について考えた結果である。
今日は午後まで仕事をして、歌舞伎座へ。顔見世の夜の部を観る。
最初は、曽我兄弟ものの舞踊、「当年祝春駒」。見たことがあるようなないような。萬太郎、橋之助、虎之介、米吉、玉太郎で歌舞伎座の歌舞伎舞踊になったのかと、それはそれで時代の変化を感じた。歌六に風格があった。
次は、三谷歌舞伎の「歌舞伎絶対続魂」。サンシャインボーイズで昔やった「ショー・マスト・ゴーン」の何回目かの再演を歌舞伎化したもの。
観客は楽しんでいた。私は、大道具の手下の役をやっていた芝晶が走り回るのを追ってみていた。三谷氏には今年の初めに会ったが、この面白さは私にはわかりそうにないものだった。
来年の金毘羅大芝居。松緑が行くようだ。
最近LP12をアップグレードした。
とはいっても、外見からはほとんどわからない。アームの下の板が薄くなっているのだが、変わったのは中の基盤になっているところ。koreからKeelに変えた。値上げするというので、慌てて購入したのだが、その後に何とその上位版のSEが出た。
ただ、音は変わったが、なんとなくちぐはぐなので、昨日サウンドクリエイトで竹田さんに相談してみた。あるいは、電源の取り方がおかしいのかもしれないということで、今日はその点検をする。
竹田さんの支持はこのよう。こうなっていないことが判明したので、机の下に潜り込んで直す。なぜこうなってしまったのか、その原因が分からない。
直してみたら、しっくりきた。まだ調整の余地があるのかもしれないが、とりあえず一段落。
今日は、私の72回目の誕生日。午前中は、京都の顔見世の切符をとる。
午後は、NHK文化センターさいたまスーパーアリーナ教室で講義。終わってから東京駅まで出る。東京駅はいつにもまして大混雑。
そこから歩いてサウンドクリエイトへ。新しく入れたkeelなどについて感想を述べる。今度、調整に来てもらうことになった。
日本橋まで歩いて、東西線で門前仲町へ。以前2度ほど昼に行ったことのある「竹とんぼ」という洋食屋で、誕生日ディナー。
もともと、串揚げやだったのが、フレンチで修行した息子さんが継いで、洋食屋になったらしい。7年前からで、なんと開店が今日。誕生日が一緒だとは驚いた。
かなりメニューが豊富。今日は、サラダからはじめて、オードブル。
エビフライト、カキの燻製が超絶にうまい。
メインの魚は、ホウボウと平貝のソテー。
肉は、蝦夷鹿。
〆は、梅干し茶漬け。コンソメ味だが、量がちょうどいい。
ということで満足。ワインもそろっているし、全体のお安い。東京でこれだけおいしい洋食屋はほかにないのでは。
今日は歌舞伎座昼の部。顔見世の初日。
演目は「御贔屓勧進帳」から。巳之助の初役。劇中でも紀尾井町に教えてもらったと述べていた。もう一つ破天荒なところが欲しい。掛け合いの番卒、荒五郎がもう一つ面白くできそう。
2番目は「道行雪故郷」。これは「新口村」に、万才が出る。以前、秀太郎の梅川の体があまり動かないので、松緑が万才で出たのが最初。それも見てが、万才の必然性がないし、「封印切」を知らない客には中身が分からない。なぜ今回か、ちょっと疑問。
3つ目は「鳥獣戯画絵巻」で、筋書きでは松緑ではなく、藤間勘右衛門として書いている。演出も勘右衛門。昔、松緑の祖父の2代目松緑が日本舞踊として作ったものらしい。それを今回歌舞伎化して、セリフがいっさいない。7代目の菊五郎が、作者として最初と最後に登場。ちゃんと立っている。ただ、セリフがないのがそこは残念。全体には、「韃靼」ほどではないが面白かった。こうしたユニークな舞踊をずいぶん前に作っているというのはすごい。菊五郎劇団やら若手が総出演で、日が経てばもっと面白くなりそう。
最後は、「御所五郎蔵」。どうも五郎蔵がバカに見えて、いつももう一つ乗れない。愛之助と松緑で、やりとりはいいし、米吉の逢州が切羽詰まった演技でよかった。
終わってからサウンドクリエイトの方からに行って、社長の今野さんからLP12のヒミツがどこにあるかを聞く。
朝、サウンドクリエイトの方から、バージョンアップされたLP12が届く。外見はほとんど変わらない。とりあえず、1曲聴いてみるが、音に厚みが出た。
妻が、馬事公苑のオータムフェスタで買ってきたバルバッコアのステーキを食べてから、神保町へ。ダイナミックオーディオのマラソン試聴会にはじめて参加して、Linnのシステムで鳴らすクリプシュのジュビリーを聴く。選曲がかなり偏っていて、全貌がわからなかったが、会場が広いので、音はよかった。
そこから歩いて九段下へ。死の教科書グループの下山君の会社が新しくオフィスを拡張し、そのお披露目ということで寄ってみた。
相当に広いスペースにアートがあるというオフィス。まだ、試用中の状態だが、内装はかなり自分たちでやったとのこと。漫画ということがアートで重視されていた。
これも漫画のコマ割りになっているらしい。漫画が苦手な私にはわからないが。
家に帰ってから、LP12でいろいろかける。これまで聴いてきたものが違って聴こえるので、そこが面白い。本領発揮にはもう少しかかるかもしれない。
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