1月5日(月)新橋演舞場で恒例の團十郎を観る
今日は朝から銀座方面へ。電車は依然として空いている。まだ皆仕事に出ていないのだろうか。
私は新橋演舞場へ。初春大歌舞伎の昼の部と夜の部を続けてみる。
昼の部は、「操り三番叟」から。右團次だが、もっと昔は体が動いた気がした。気のせいだろうか。
次は「鳴神」、今日はAプロで福之助の上人。最近注目している廣松が雲の絶間姫だが、これがなかなかよかった。色気もある。これでは福之助が誘惑されても仕方がない。面白かったのは、2階の右側の席で、舞台と客席の両方が見られたこと。鳴神の立つ正面の奥に、母親の三田寛子さんが座っていて、舞台をずっと見ていた。考えてみると、夫と3人の子供は今月、全員が違う舞台。夫は歌舞伎座、長男は浅草、次男は演舞場、そして末っ子は松竹座。こんなに忙しい梨園の妻は他にいない。
團十郎は「熊谷陣屋」から。雀右衛門の相模がよかった。扇雀も2回目のようだが、藤の方も悪くない。團十郎は渾身の演技で、前回以上。ただ、男女蔵の弥陀六、初役なので仕方がないが、左團次のような軽妙でそのくせ芯があるというまでに至っていない。次回に期待。
最後、口上でにらみのはずだが、にぎやかなお囃子で始まりビックリ。獅子舞とお亀ひょっとこが出て正月ならでは。
夜の部は、新之助の「矢の根」から。体の使いからはよいが、声が変声期前なので荒事には向いていない。
次の「児雷也」は、どたばたでいまいち。
最後は「鏡獅子」。團十郎の弥生、今回はきれいだった。だいぶこなれてきている。胡蝶は、娘と息子。娘が2歳上だけにしっかりしていた。
気になったのは、演舞場がかなりボロになっていること。
改修の必要もあるのだろうが、国立が開いていないので、新橋まで閉じるわけにもいかないのかもしれない。
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