8月24日(月)秋吉敏子さん96歳の感動的なコンサート
昨日まで4日続けてエンターテイメントの日々となった。
最後の昨日は、池袋の芸術劇場へ。秋吉敏子さんの公演。黒崎政男さんがジャズのコンサートに行ったことがないというので、お連れした。以前、秋吉さん黒崎邸を訪れて、昔のジャズのレコードを聴いている。それはNHKの番組で取り上げられている。
コンサートの前半は、石若駿のBanksia Trioの演奏。石若君は、東日本大震災の後、我が家の近くの中学校でチャリティーコンサートが開かれたとき、出演していた。そのときはとても若かった。地元の金沢英明さんのバンドにいたが、日野皓正さんも出演していて、さかんに石若君をあおっていたのを覚えている。今では大御所。
そのトリオに3人のゲストが加わって、マイルスとコルトレーンのトリビュート。曲をなぞるというより、その精神を受け継ぐという趣旨らしく、メロディーは断片的。
休憩中、知らない方に、「秋吉さんを目当てに来たのに」と話しかけられ、ビートルズの公演のときの前座の話を持ち出したら、「ドリフターズね」とちゃんと理解しておられた。
後半は秋吉さんのソロ。なにしろ96歳で、途中でメモが読めなくなったり、すでに演奏した曲がわからなくなったりと、そのたびに場内は暖かい笑いに包まれた。といっても、演奏になるとしっかりしたもので、まったく年齢を感じさせない。定番の「ロング・イエロー・ロード」や、「月の砂漠」、「ホープ」など。
最後は、若い演奏家も加わったセッション。秋吉さんもソロをとった。
花束を渡されて、それを最も若いアルトの佐々木梨子さんに渡して、無事「世代交代」もできた。めったに聴けない感動的なコンサートだった。
終わって、池袋で店を知らないので、たまたま入った溶岩焼きの店が意外によかった。
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