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映画・テレビ

April 21, 2017

4月21日(金)原一男監督の新作『ニッポン国vs泉南石綿村』の内覧会に出かける

原一男さんの新作といっても、まだ完成版かどうかわからない『ニッポン国vs泉南石綿村』を見るためにアテネフランセに出かける。シネマ塾が行われたところだ。

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アスベスト訴訟の過程を追ったドキュメントで、上演時間は3時間を超える。もっとも休憩時間が入るので、映画二本立てという感覚だ。原さんは、上演時間の長さをひどく気にしていたが、見ている側にはさほど負担ではない。なにしろ面白いからだ。

私的には、前半の方が後半よりも面白かった。後半は裁判闘争に重点が置かれ、劇的ではあるが、出てくる人間が官僚だったり、警備員であったりと、その人間性が垣間見られない人たちも少なくなかった。後半の立ち上がり、高裁で原告側敗訴の判決を下した元裁判官のもとを訪れようといった話になったところでは、これはちょっとどうかと思ったが、そちらの方に流れなくてよかったと思う。

前半は、原告となった患者と家族の物語で、皆当たり前の市井の人だが、石綿工場で働いていた時代の幸福や、裁判闘争がはじまってからの緊密な人間関係が描かれていて、幸福な気持ちになれた。これがなければ、後半の展開は辛かったかもしれない。

原さんは、これまで常識を超えた異色の人物を取り上げてきたが、まっとうな人たちを取り上げると、その真っ当さが前面に出てくるということが分かった。

これは、意見を聞く内覧会ということで、四方田や高校の同級生の金平、それに昔「ナイトジャーナル」という番組のプロデューサーだった永田氏など、久しぶりの人たちにも会った。


April 11, 2017

4月11日(火)「バイキング」の坂上忍さんはやしきたかじんのようだ

昨日は朝からフジテレビへ。「バイキング」に出演するため。二度目になる。これは、報道番組ではなく、バラエティーなのでリハーサルがある。したがって、テレビ局には9時半着。

テーマは、桜田淳子さんの芸能界復帰問題。統一教会との関係ということで、私が呼ばれた。最初のコーナーで取り上げられたので、12時半くらいまでで終わり。

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「バイキング」は、始まった当初は低迷していたようだが、今では6パーセントくらいの視聴率を獲得しているようで、受付横のボードにも貼りだされていた。出演して思うのは、司会の坂上忍さんがとても進行がうまいということ。ちょっと、亡くなったやしきたかじんさんに似ている。振り方が臨機応変で、ちょっとだれそうになると、というかほかの人間はそうとは気づかない瞬間にうまくちゃちゃを入れて盛り上げていくところ。これは、かなり難しい技だと思う。

終わってからヒルズへ行き、娘の眼鏡を受け取り、少し仕事をする。新宿へ出て、先日抜いた歯のメンテナンス。さらに、葬儀についてインタビューを受ける。どうやら、次には「葬式はしてはならない」と言うべきかもしれない。

December 19, 2016

12月19日(月)真田丸よ永遠に

昨日は『真田丸』の最終回だった。堺の殺陣をつけた松木君が出るということで楽しみに見てみた。BSの方をいつも録画してみていて、昨日も同じ。

終盤にさしかかり、戦に負けた幸村に敵が襲い掛かるも、一撃のもとに撃退するというシーンで、殺されたのが松木君だった。よく見ないとわからない。もっと派手な立ち回りがあるのかと期待していたが、それだけだった。

ところが、その後、幸村が自害しようとしたところで、録画が終わった。番組が拡大版なのに、録画の方は時間で設定されていて、全部を収録できていなかったのだ。よって、幸村が死ぬところはまだ見ていない。しかたないので、今週の土曜の分をあらためて録画予約した。

大河ドラマをすべて見たというのは、勘三郎の出た『元禄繚乱』、あるいは滝沢秀明の『義経』以来ではなかろうか。正直、最後の方は飽きた。堺が本領をはっきするのは、その最後の部分で、演技がどうのということではないが、脚本のパターンが同じで、意外な展開というのも少なかった気がする。次の大河はおそらく見ないだろう。これ、見るのも大変だ。

December 09, 2016

12月9日(金)「そこまで言って委員会」の収録のために大阪へ行く

大阪に行って帰ってきた。よみうりテレビの「そこまで言って委員会」の収録のため。

この番組何度も出ているが、ほぼ一年ぶり。映画を紹介しつつで、スコセッシの「沈黙」に関連して呼ばれた。宗教の話は、あまりに大きくて、とても20分程度では話しつくせないが、今回は、日本人男性が50台になって信仰をもつようになるという話をしてみた。これは、多くの男性が納得するところだろう。

終わってから、京都の顔見世に行こうかとも思ったが、時間がぎりぎりだし、あまり急いでいくのも、風情がないので、結局は東京にそのまま帰ることにした。

番組の放送は、12月18日の日曜日。ただし、東京では放送されないし、関東も全部放送されない。あと、東北も少ないが、ほかは全国的に放送される。この放送圏はどうとらえるべきなのだろうか。

November 20, 2016

11月20日(日)江古田のみつるぎカフェで松木君の時代劇の殺陣についての話を聞く

土曜日の午前中は、朝日カルチャーセンターの横浜教室へ。「日本神道史」の第3回目で、アマテラスについて考えてみた。1時間半しゃべるのに準備が4時間もかかった。アマテラスには多くの謎があり、まだまだ解明できていない。

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横浜から、新桜台まで行く。これが今は乗り換えなしに直通で行ける。江古田駅に向かうつもりが、反対に行ってしまった。地下鉄で慣れない駅だと、方向がつかめない。

江古田について、みつるぎカフェ。松木君による時代劇の殺陣の解説。練馬区の行事に入っているので、お客さんもかなり入っていた。それにしても、三船敏郎の殺陣はすごいということを改めて学んだ。昔の時代劇を今作ろうとしても、それはできない。できるとすれば、CGだろう。

November 06, 2016

11月6日(日)ショートショート映画は短くて見やすく楽しめた

昨日は朝日カルチャーセンター横浜教室での『日本神道史』の2回目。神道のはじまりについて、縄文時代までさかのぼって話をした。

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先日アメーバTVに出演した際、関係者の方から、横浜駅近くのショートショートシアターの招待券をいただいたので、そこへ行ってみる。1時間で4本が上映される。短いもので5分、長くて25分。出来としては、一番長い「合唱」がよかった気がするが、「数分間のロマンス」もいかにもフランスらしいエスプリのある作品だった。

最近の一般の映画は、2時間をはるかに超えているのが多く、長すぎるという印象があるが、ショートショート映画は、その点ではなかなかいい。

終わってから馬車道まで歩き、ディスクユニオンに行くが、めぼしいものはない。買ったのは、ブランフォード・マルサリスと父親のエリスの12インチシングル。こういうのははじめて買ったが、音はたしかにいい。


October 25, 2016

10月25日(火)日芸の学生が企画した「宗教映画祭」のパンフレットにコメントが載った

日本大学芸術学部映画学科の学生さんから頼まれて、「宗教映画祭」のパンフレットにコメントを寄稿した。そのパンフレットができてきた。

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映画学科では毎年こうしたイベントをやっているらしいが、宗教をテーマにしたのは学生たちのアイディアらしい。表紙の上の写真は、あの『ジーザス・キャンプ』で、これも映画祭で上演される。ほかに、『神は死んだのか』も、上演されたときには文章を寄稿したことがある。

宗教の世界は外から見ていてもなかなかわからない。その点、映像は見方を変えてくれるような力をときに発揮する。楽しみな映画祭だ。

October 19, 2016

10月19日(水)『92歳のパリジェンヌ』にコメントした

最近映画についてコメントを求められることが多くなった。これもその一つ。

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コメントの方は、ここに出ている。

映画は実話にもとづくもので、いわゆる安楽死の問題を扱っている。実際の話からはかなり変わっているようだが、主人公の意志が固いという点は実際と同じ。

人生の終わりをどうするか。これは、難しい問題だが、最期まで毅然として生きるということほど困難なことはない。終活と称して事前に考えていても、実際に老いに直面すると、自分も変わるし、考え方も変わる。変わるというか、頑固になったり、ボケたりもする。92歳まで生きることは幸せか、それとも不幸か。やはりそれを考えてしまう。


October 13, 2016

10月13日(木)昨日は歌舞伎を見ていたら電話があり夜アメーバテレビに出ることになった

昨日は予想外の展開で忙し一日になった。

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まずは、歌舞伎座昼の部へ。芝翫襲名興行。襲名披露の演目は「幡隨長兵衛」。新芝翫頑張ってはいるのだが、この演目、繰り返し見ていることもあり、ちょっと飽きた。時代ものだと飽きるということがないのだが、不思議なものだ。ただ、劇中劇の公平問答。亀三郎、七之助、児太郎と役者がそろうと、それだけで面白い。上人ももう少しいい役者がやれば、ここだけで見ものになったのではないか。いつもは、内容もよくわからないが、今回はよくわかった。

最初の演目は、芝翫の三人の子供だけの舞台。すっぽんからのせり出しだが、どうせなら、そのすっぽんに誰かが飛び込んで、ほかの二人がおたおたするところからはじまるなど、工夫があってもよかったのではないか。一番よかったのは、七之助の「女暫」。玉三郎の写しのようだが、力強さが出てきた。

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歌舞伎を見ている途中で電話があり、夜急遽、アメーバTVに出ることになった。石原慎太郎氏らが、靖国神社に西郷隆盛や新選組を祀るよう要望しにいったらしい。というわけで、一度家に戻った後、再度出かけて、番組に出る。インターネットテレビだが、スタッフが地上波並みに多く、それにびっくり。

September 22, 2016

9月22日(木)NHKが取り上げるとどうして「0葬」はあんなに暗くなるのか

先々週、台風のために延期になっていたNHKクローズアップ現代+の「ゼロ葬の衝撃」を見てみた。番組のなかでは、「0(ゼロ)葬」を業界用語のように説明していたが、これはいくらなんでも無理があるだろう。私が提唱したといえば、それですむようにも感じられたが、大いに疑問だった。

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ただ、問題は、0葬の内容。番組では、主に、一応近親者ではあるが引き取りたくない遺骨をどのように処理しているかという観点で、予骨やら迎骨やら送骨を取り上げていた。離婚した夫の遺骨を引き取れと言われても、たしかに困るわけで、そのとき、遺骨を引き取ってくれるサービスは助かるかもしれない。

しかし、私が提唱した0葬は、「あっさり死ぬ」という副題が示しているように、もっとからっとしたものであるはずだ。最初の部分にも書いたが、これまで日本人は死者の遺骨の重さに苦しんできた。火葬した骨を引き取らない0葬は、そうした重荷からの解放をめざすもので、かろやかな死者の葬り方を説いたものだ。

NHKは、転勤の多い職場で、職員はみな必然的に根無し草になっていく。無縁社会のときもそうだが、そうした職員の意識が番組に反映されているように感じる。何か0葬ということばが間違った方向で使われていく懸念を感じた。

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