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映画・テレビ

August 18, 2018

8月18日(土)話題の『カメラを止めるな!』はしっかりと通過儀礼の構造を踏まえている

話題の映画『カメラを止めるな!』を見に行った。

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今は拡大されて上映されているが、都心はどこも映画館が混んでいる。そこで、比較的近いということで、調布に行くことにした。それでも端っこ。観客は相当に多い。

内容は書けないが、しっかりと通過儀礼の構造を踏まえている。通過儀礼では、時間が限られているということが重要だが、ちゃんとそれが踏まえられている。私の『映画は父を殺すためにある』を、製作者はひょっとして読んだのか。見終わってそんな思いがわいた。


July 20, 2018

7月20日(金)亡くなられた脚本家の橋本忍氏は『人間革命』の脚本も書いていた

脚本家の橋本忍氏が亡くなられた。100歳。黒澤明監督の映画で多くの脚本を書いていたし、『大菩薩峠』や『砂の器』もそうだ。橋本脚本の映画は相当に見ている。

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宗教学的に注目されるのが、池田大作氏の小説『人間革命』が映画化されたときにも、橋本氏が脚本を書いていることだ。『続・人間革命』も同じ。長大な小説を映画化するのは、かなり難しいが、橋本氏は独自の視点を取り入れることで、脚本を書き上げている。

小説と違うのは、渡哲也が演じたヤクザが登場する点。戸田城聖や池田とかなり密接な関係があったように描かれている。この人物は、小説に登場する一人物を拡大して作り上げられたもので、脚本家の創作と言っていい。当時の創価学会は、ヤクザが登場しても文句を言わなかったのだから、太っ腹だったとも言える。


May 17, 2018

5月17日(木)幸福の科学の映画『さらば青春、されど青春』を観る

昨日の夕方は新宿へ出て、シネマート新宿で幸福の科学の最新映画『さらば青春、されど青春』を鑑賞した。

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定員が300人を超えるところだが、観客は私を入れて11人ほどとかなり寂しかった。映画の内容は、大川隆法総裁と思しき主人公が大学に入り、宗教家として立つまでの物語。故郷の徳島、川島町も出てくる。

主人公はまじめで、有能。ただ、「イイシラセ」という神からのメッセージが降ったため、宗教家になるべきかどうか苦悩している。実際と違うと思われるのは、父親や兄の描き方。父親の方がもともと宗教に強い関心を持っていたはず。

ただ、映画の展開として問題なのは、主人公の苦悩が、宗教家として立つのを妨げるものが、周囲への配慮だったり、厳しさにかける。ただ、こうした状況は、幸福の科学の一般の会員には近しいものかもしれない。

千眼美子は後半から登場。主人公が名古屋に転勤したとき、同じ職場で出会う。会社を辞めてジャーナリストになりたいという希望をのべるが、総務課のOLという設定とは合わない。まじめに演技しているが、彼女の個性は生きていない。

主人公を演じた、大川総裁の息子、大川宏洋には独特の存在感がある。今は教団から離れて、演劇活動に邁進しているようだが、彼を生かせるような作品に出合えたら、一歩先へ行けるかもしれない。

January 23, 2018

1月23日(火)「教えてもらう前と後」のために浅草寺にロケに行ってきた

今日は朝から浅草へ。駅までの道が難儀。一応出る前に家のところは雪かきをした。

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これは、来月出演する「教えてもらう前と後」というテレビの番組のためのロケ。滝沢クリステルさんがMCをつとめる番組で、ゴールデンタイムの放送。宗教を取り上げるというので、浅草寺にロケに来た。

案内役は博多大吉さんと韓国ドラマに出たこともあるという女優さん。女優さんの方は、東京の人なのに浅草寺ははじめてとのこと。これも珍しい。浅草寺と浅草神社をめぐる。途中、浅草寺の本堂の前では、修学旅行生が大吉さんに気付いて大騒ぎ。

浅草神社では、普段は見られない神輿も見せてもらった。担ぐときには1トンになるというが、富岡八幡宮の神輿の重さが改めて実感された。あちらは、4トンと2トンを超えている。

帰りタクシーの運転手さんに、癌研では慰霊祭があるという話をうかがった。検体の場合と似ている。


December 21, 2017

12月21日(木)「ビーバップ・ハイヒール」の収録に大阪に行ってきた

大阪では、東京ではやっていないテレビの番組があるが、昨日はそのうちの一つ、「ビーバップ・ハイヒール」という番組の収録に行ってきた。内容は神社について。日本人がよく分かっていない神社のミステリーを解き明かそうとするもの。私の著作をもとに再現ドラマを含むVTRが出来上がっていて、スタジオでそれをもとにトークする形式。関西では、深夜番組なのに人気らしい。

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楽屋の名前を見ていたら、そのなかに「田山涼成様」というのを見かけた。実は田山氏は昔、私が戯曲を書いた「五人の帰れない男たち」の出演者の一人。懐かしいのでたずねてみたら、ほかの番組の収録ちゅう。それでも、その休みに私の楽屋を訪れてくれた。これで20年ぶりの再会がかなった。

収録では、賢人としてかの筒井康隆氏が出ている。最後に、子供のころからの読者ですとあいさつ。年を取られても、なかなかのダンディーぶりだ。

放送は、1月25日の深夜。東京ではオンデマンドで見られるのかもしれない。

September 11, 2017

9月11日(月)猿之助の頭の良さに驚かされる

お昼に何気なくテレビをつけていて、「ひよっこ」をまた見てしまったりしたが、そのまま「ごごナマ」という番組になった。知らなかったのだが、猿之助と右近がゲストで、その話を見てしまった。右近は今歌舞伎界に二人いるが、尾上右近の方である。

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二人が出ていたのは、「ワンピース歌舞伎」の番宣ということのようだが、途中で、右近が猿之助に注文をつけるところがあった。楽屋の部屋割りまでするのは、やりすぎだというのだ。それに対して猿之助が理由を述べていくのだが、その説明が実に合理的で、俳優の出入りを計算しつくしたものだった。そんなやり方、彼しかできない。それにも感心したが、さらに、もう一度生まれ変わったら、歌舞伎役者になるかならないかという話になっていった。

猿之助は、ならないという答えで、最初は、その理由として、ほかにもやることはいろいろあるのだから、必ずしも歌舞伎役者として生まれ変わる必要もないといった話をしていた。それが、途中から、生まれ変わりを輪廻としてとらえ、一番いいのは、やりきって、生まれ変わらないのが一番だと言い始めた。

それは、どうも、たんに歌舞伎役者として燃え尽きるということではなく、やりきることで、二度と生まれ変わらなくても済むということのようで、そんなことを言いだす人間は実に珍しい。前から、頭のいい人だとは思っていたが、全体を通して、この人、まれにみる頭の良さ、それも抽象的な思考ではなく、具体的な思考に秀でているということが分かった。

いやいや、猿之助には改めて驚かされた。

August 22, 2017

8月22日(火)『ゆきゆきて、神軍』30周年トークイベントに出る

夜、渋谷のアップリンクへ。原一男監督の『ゆきゆきて、神軍』が公開されてから30年ということで、記念上映会が開かれている。最初は1週間の予定だったが、全席満員で1週間続映となった。上映が終わってからトークショーがあり、そのゲストに呼ばれた。

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トークショーに先立って、映画を見せたもらった。この映画もちろん見ているが、いったいいつ見たかは覚えていない。どこで見たかも記憶がない。内容もいくつかのイメージが断片的にあるだけで、全体を覚えているわけではなかった。

考えてみると、奥崎氏は私の父と同じ年の生まれ。しかも、父はラバウルに戦争に行っていて、奥崎氏と近いところにいたことになる。昭和天皇に対して、あるいは天皇制に対する憎しみということでは、その世代特有のものがあることが改めてよく分かった。

今回非常に気になったのは、奥崎氏が使う「神」ということば。彼は信仰者という風にも見えないが、罪が重要なモチーフになっており、人間はその罪からいかに救われていくかということでは、この映画、宗教映画であるとも言える。実際、奥崎氏は聖書を読んでいた時期があるらしい。ただ、日本はキリスト教圏ではないので、うまく救済論が確立されていない気はした。

そんなことにふれながら、トークの時間はいつの間にか終わっていた。


April 21, 2017

4月21日(金)原一男監督の新作『ニッポン国vs泉南石綿村』の内覧会に出かける

原一男さんの新作といっても、まだ完成版かどうかわからない『ニッポン国vs泉南石綿村』を見るためにアテネフランセに出かける。シネマ塾が行われたところだ。

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アスベスト訴訟の過程を追ったドキュメントで、上演時間は3時間を超える。もっとも休憩時間が入るので、映画二本立てという感覚だ。原さんは、上演時間の長さをひどく気にしていたが、見ている側にはさほど負担ではない。なにしろ面白いからだ。

私的には、前半の方が後半よりも面白かった。後半は裁判闘争に重点が置かれ、劇的ではあるが、出てくる人間が官僚だったり、警備員であったりと、その人間性が垣間見られない人たちも少なくなかった。後半の立ち上がり、高裁で原告側敗訴の判決を下した元裁判官のもとを訪れようといった話になったところでは、これはちょっとどうかと思ったが、そちらの方に流れなくてよかったと思う。

前半は、原告となった患者と家族の物語で、皆当たり前の市井の人だが、石綿工場で働いていた時代の幸福や、裁判闘争がはじまってからの緊密な人間関係が描かれていて、幸福な気持ちになれた。これがなければ、後半の展開は辛かったかもしれない。

原さんは、これまで常識を超えた異色の人物を取り上げてきたが、まっとうな人たちを取り上げると、その真っ当さが前面に出てくるということが分かった。

これは、意見を聞く内覧会ということで、四方田や高校の同級生の金平、それに昔「ナイトジャーナル」という番組のプロデューサーだった永田氏など、久しぶりの人たちにも会った。


April 11, 2017

4月11日(火)「バイキング」の坂上忍さんはやしきたかじんのようだ

昨日は朝からフジテレビへ。「バイキング」に出演するため。二度目になる。これは、報道番組ではなく、バラエティーなのでリハーサルがある。したがって、テレビ局には9時半着。

テーマは、桜田淳子さんの芸能界復帰問題。統一教会との関係ということで、私が呼ばれた。最初のコーナーで取り上げられたので、12時半くらいまでで終わり。

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「バイキング」は、始まった当初は低迷していたようだが、今では6パーセントくらいの視聴率を獲得しているようで、受付横のボードにも貼りだされていた。出演して思うのは、司会の坂上忍さんがとても進行がうまいということ。ちょっと、亡くなったやしきたかじんさんに似ている。振り方が臨機応変で、ちょっとだれそうになると、というかほかの人間はそうとは気づかない瞬間にうまくちゃちゃを入れて盛り上げていくところ。これは、かなり難しい技だと思う。

終わってからヒルズへ行き、娘の眼鏡を受け取り、少し仕事をする。新宿へ出て、先日抜いた歯のメンテナンス。さらに、葬儀についてインタビューを受ける。どうやら、次には「葬式はしてはならない」と言うべきかもしれない。

December 19, 2016

12月19日(月)真田丸よ永遠に

昨日は『真田丸』の最終回だった。堺の殺陣をつけた松木君が出るということで楽しみに見てみた。BSの方をいつも録画してみていて、昨日も同じ。

終盤にさしかかり、戦に負けた幸村に敵が襲い掛かるも、一撃のもとに撃退するというシーンで、殺されたのが松木君だった。よく見ないとわからない。もっと派手な立ち回りがあるのかと期待していたが、それだけだった。

ところが、その後、幸村が自害しようとしたところで、録画が終わった。番組が拡大版なのに、録画の方は時間で設定されていて、全部を収録できていなかったのだ。よって、幸村が死ぬところはまだ見ていない。しかたないので、今週の土曜の分をあらためて録画予約した。

大河ドラマをすべて見たというのは、勘三郎の出た『元禄繚乱』、あるいは滝沢秀明の『義経』以来ではなかろうか。正直、最後の方は飽きた。堺が本領をはっきするのは、その最後の部分で、演技がどうのということではないが、脚本のパターンが同じで、意外な展開というのも少なかった気がする。次の大河はおそらく見ないだろう。これ、見るのも大変だ。

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