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映画・テレビ

June 15, 2019

6月15日(土)映画『武蔵』を見た

昨日は有楽町のスバル座で「武蔵」という映画を見た。

これは、仕事で、監督から、この映画のなかに出てくる宗教的な要素について文章を書いてくれと頼まれたからだ。たしかに、禅や修験道、キリシタンまで出てくる。剣豪と言われた武蔵の若い時代のことが扱われているが、はて、どういった文章を書こうか。小次郎が修験者と設定されているところが興味深い。

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映画が終わってから、サウンドクリエイトに寄った。日曜日は寺島靖国氏のミュージックバードに店長の竹田さんと出ることになっている。何をかけるか。ちょっと相談した。

映画館で映画を見るのは久しぶりだが、サラウンドがきいていた。Linnのシステムでは、最近気軽にサラウンドができるようになったということで、その点についても竹田さんにうかがった。将来の話だが、エグザクト化すれば、簡単にできるようだ。

 

May 16, 2019

5月16日(木)映画『クリムト』の試写を見た

 昨日の午前中は、朝日カルチャーセンターの新宿教室で「天皇と国体」の講義。30人近くが集まった。

来てくれた編集者と昼食をしながら、次の本の簡単な打ち合わせをする。

銀座へ出て、Sound Createのレガートが空っぽになっているのを見る。それから、向かいの五階へ行って、相談。

それから、京橋で、映画『クリムト』の試写を見る。

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劇映画ではなく、ドキュメンタリー。原題が、『クリムトとシーレ エロスと魂」となっており、かなりエゴン・シーレに焦点があてられている。この時代のウィーンでは、フロイトやマーラーが活動していた。それをからめ、ウィーンの黄金時代を現代に蘇らせるという試みなのだろう。

エゴン・シーレのことはあまり知らなかったので、そこに興味をひかれた。むしろ、最初にシーレを取り上げ、その背景としてフロイトを登場させたほうがよかったのではなかろうか。そうするとなぞ解きになり、いっそう興味をひかれたはずだ。

March 14, 2019

3月14日(木)映画『魂のゆくえ』のパンフレットが届いた

先日文章を寄稿した『魂のゆくえ』のパンフレットが完成し、届いた。

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隣では、町山君が文章を書いている。彼は映画だけではなく、アメリカの宗教事情にも詳しいので、興味深い解説になっている。

死に直面し、苦悩する牧師というものは映画になるが、同じような状況におかれた僧侶が主人公になった映画というのは思いつかない。そこに、キリスト教と仏教の違いがあるのだろうか。キリスト教では死の問題が解決されておらず、逆に、仏教では解決済みということなのだろうか。この点は突っ込んで考えると興味深いことになるのかもしれない。


December 27, 2018

12月27日(木)映画『洗骨』の試写を見る

昨日の午後は、帝国ホテルのインペリアルクラブのラウンジで打ち合わせ。ヒルズを辞めたので、こうしたところを使うことになりそうだ。

そのあと、京橋まで歩く。映画『洗骨』の試写会。

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原一男さんのところで制作をしている方のお勧め。見始めて、舞台が沖縄の粟国島だということがわかる。我が家ではずっとこの島の塩を使っている。なるほどこういうところなのかと、映画とはあまり関係のない感想を抱く。

物語は、洗骨という沖縄独特の風習を軸にした家族の物語。沖縄でも火葬が進んでいるが、一部ではまだこうしたことも行われているらしい。映画の中に仏壇が出てきたが、これも沖縄独特。昔、放送大学の実験番組の取材で、沖縄の盆行事を撮影に行ったことがある。そのときのことを思い出した。

監督がガレッジセールのゴリ氏だということを見終わってから知る。映画の作りが丁寧で、芸人ということも生きている。一つの儀式はそのまま物語になっていくというところをうまく映画いている。

見終わって、気持ちのいい映画だった。


August 18, 2018

8月18日(土)話題の『カメラを止めるな!』はしっかりと通過儀礼の構造を踏まえている

話題の映画『カメラを止めるな!』を見に行った。

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今は拡大されて上映されているが、都心はどこも映画館が混んでいる。そこで、比較的近いということで、調布に行くことにした。それでも端っこ。観客は相当に多い。

内容は書けないが、しっかりと通過儀礼の構造を踏まえている。通過儀礼では、時間が限られているということが重要だが、ちゃんとそれが踏まえられている。私の『映画は父を殺すためにある』を、製作者はひょっとして読んだのか。見終わってそんな思いがわいた。


July 20, 2018

7月20日(金)亡くなられた脚本家の橋本忍氏は『人間革命』の脚本も書いていた

脚本家の橋本忍氏が亡くなられた。100歳。黒澤明監督の映画で多くの脚本を書いていたし、『大菩薩峠』や『砂の器』もそうだ。橋本脚本の映画は相当に見ている。

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宗教学的に注目されるのが、池田大作氏の小説『人間革命』が映画化されたときにも、橋本氏が脚本を書いていることだ。『続・人間革命』も同じ。長大な小説を映画化するのは、かなり難しいが、橋本氏は独自の視点を取り入れることで、脚本を書き上げている。

小説と違うのは、渡哲也が演じたヤクザが登場する点。戸田城聖や池田とかなり密接な関係があったように描かれている。この人物は、小説に登場する一人物を拡大して作り上げられたもので、脚本家の創作と言っていい。当時の創価学会は、ヤクザが登場しても文句を言わなかったのだから、太っ腹だったとも言える。


May 17, 2018

5月17日(木)幸福の科学の映画『さらば青春、されど青春』を観る

昨日の夕方は新宿へ出て、シネマート新宿で幸福の科学の最新映画『さらば青春、されど青春』を鑑賞した。

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定員が300人を超えるところだが、観客は私を入れて11人ほどとかなり寂しかった。映画の内容は、大川隆法総裁と思しき主人公が大学に入り、宗教家として立つまでの物語。故郷の徳島、川島町も出てくる。

主人公はまじめで、有能。ただ、「イイシラセ」という神からのメッセージが降ったため、宗教家になるべきかどうか苦悩している。実際と違うと思われるのは、父親や兄の描き方。父親の方がもともと宗教に強い関心を持っていたはず。

ただ、映画の展開として問題なのは、主人公の苦悩が、宗教家として立つのを妨げるものが、周囲への配慮だったり、厳しさにかける。ただ、こうした状況は、幸福の科学の一般の会員には近しいものかもしれない。

千眼美子は後半から登場。主人公が名古屋に転勤したとき、同じ職場で出会う。会社を辞めてジャーナリストになりたいという希望をのべるが、総務課のOLという設定とは合わない。まじめに演技しているが、彼女の個性は生きていない。

主人公を演じた、大川総裁の息子、大川宏洋には独特の存在感がある。今は教団から離れて、演劇活動に邁進しているようだが、彼を生かせるような作品に出合えたら、一歩先へ行けるかもしれない。

January 23, 2018

1月23日(火)「教えてもらう前と後」のために浅草寺にロケに行ってきた

今日は朝から浅草へ。駅までの道が難儀。一応出る前に家のところは雪かきをした。

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これは、来月出演する「教えてもらう前と後」というテレビの番組のためのロケ。滝沢クリステルさんがMCをつとめる番組で、ゴールデンタイムの放送。宗教を取り上げるというので、浅草寺にロケに来た。

案内役は博多大吉さんと韓国ドラマに出たこともあるという女優さん。女優さんの方は、東京の人なのに浅草寺ははじめてとのこと。これも珍しい。浅草寺と浅草神社をめぐる。途中、浅草寺の本堂の前では、修学旅行生が大吉さんに気付いて大騒ぎ。

浅草神社では、普段は見られない神輿も見せてもらった。担ぐときには1トンになるというが、富岡八幡宮の神輿の重さが改めて実感された。あちらは、4トンと2トンを超えている。

帰りタクシーの運転手さんに、癌研では慰霊祭があるという話をうかがった。検体の場合と似ている。


December 21, 2017

12月21日(木)「ビーバップ・ハイヒール」の収録に大阪に行ってきた

大阪では、東京ではやっていないテレビの番組があるが、昨日はそのうちの一つ、「ビーバップ・ハイヒール」という番組の収録に行ってきた。内容は神社について。日本人がよく分かっていない神社のミステリーを解き明かそうとするもの。私の著作をもとに再現ドラマを含むVTRが出来上がっていて、スタジオでそれをもとにトークする形式。関西では、深夜番組なのに人気らしい。

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楽屋の名前を見ていたら、そのなかに「田山涼成様」というのを見かけた。実は田山氏は昔、私が戯曲を書いた「五人の帰れない男たち」の出演者の一人。懐かしいのでたずねてみたら、ほかの番組の収録ちゅう。それでも、その休みに私の楽屋を訪れてくれた。これで20年ぶりの再会がかなった。

収録では、賢人としてかの筒井康隆氏が出ている。最後に、子供のころからの読者ですとあいさつ。年を取られても、なかなかのダンディーぶりだ。

放送は、1月25日の深夜。東京ではオンデマンドで見られるのかもしれない。

September 11, 2017

9月11日(月)猿之助の頭の良さに驚かされる

お昼に何気なくテレビをつけていて、「ひよっこ」をまた見てしまったりしたが、そのまま「ごごナマ」という番組になった。知らなかったのだが、猿之助と右近がゲストで、その話を見てしまった。右近は今歌舞伎界に二人いるが、尾上右近の方である。

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二人が出ていたのは、「ワンピース歌舞伎」の番宣ということのようだが、途中で、右近が猿之助に注文をつけるところがあった。楽屋の部屋割りまでするのは、やりすぎだというのだ。それに対して猿之助が理由を述べていくのだが、その説明が実に合理的で、俳優の出入りを計算しつくしたものだった。そんなやり方、彼しかできない。それにも感心したが、さらに、もう一度生まれ変わったら、歌舞伎役者になるかならないかという話になっていった。

猿之助は、ならないという答えで、最初は、その理由として、ほかにもやることはいろいろあるのだから、必ずしも歌舞伎役者として生まれ変わる必要もないといった話をしていた。それが、途中から、生まれ変わりを輪廻としてとらえ、一番いいのは、やりきって、生まれ変わらないのが一番だと言い始めた。

それは、どうも、たんに歌舞伎役者として燃え尽きるということではなく、やりきることで、二度と生まれ変わらなくても済むということのようで、そんなことを言いだす人間は実に珍しい。前から、頭のいい人だとは思っていたが、全体を通して、この人、まれにみる頭の良さ、それも抽象的な思考ではなく、具体的な思考に秀でているということが分かった。

いやいや、猿之助には改めて驚かされた。

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