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映画・テレビ

October 20, 2019

10月20日(土)一家で「ジョーカー」を見る

昨日は家族3人で映画を見に行った。もうこうしたことが珍しくなった。

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見た映画は話題の「ジョーカー」。新宿のピカデリーでほぼ満員だった。

この映画について、事前に知っていたのは、主演が若くして亡くなったリバー・フェニックスの弟だということと、監督が「ハングオーバー」の監督だということ。「ハングオーバー」は、ばかばかしい映画ではあるが、それが行くところまでいっていて、おもしろい。シリーズは、すべて自宅で全部見ている。

最初は何の物語かよくわからない感じがしたが、主演のホアキン・フェニックスの演技がすばらしい。重要な役は、ほかに、テレビ番組の司会者のロバート・デニーロだけ。CGも使われているのかもしれないが、目立たない。

久しぶりにまともな映画を見た気がした。

August 06, 2019

8月6日(火)成瀬巳喜男の『歌行灯』の男女関係は『浮雲』とは対照的

一昨日に続いて、昨日は、成瀬巳喜男の『歌行灯』を見た。これもはじめて。

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原作は泉鏡花で、脚本は久保田万太郎。主演は、新派の花柳章太郎と山田五十鈴。いかにも新派という作品。『浮雲』とは、だいぶ違う。

監督というものは、映画の内容よりも、その伝え方を工夫する役割ということだろう、男女のあり方が清廉で、『浮雲』のただれた関係とは180度違う。

流しに身をやつした花柳から、山田が仕舞を習い、それが最後のクライマックスに生きてくるが、山田の仕舞も立派。それがなければ、映画も安っぽいものになっただろう。

 

August 05, 2019

8月5日(月)成瀬巳喜男の『浮雲』を初めて見た

昨日、家人も留守だったし、とにかく暑いので、録画してあった成瀬巳喜男の『浮雲』を見た。有名な作品だが、実ははじめて。

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先日、京都に行った折、文化会館で成瀬の「妻」を少しだけ見た。終わりしか見ることができなかったが、上原謙の演じる男をさらにひどくさせたのが、『浮雲』の森雅之なのかもしれない。ひどい男なのに、別れられない女。南方の話が出てきたり、最後は、屋久島へと展開はするが、今的に言うとテンポが遅すぎる。2時間くらいだが、当時としてはかなり長編だったのではないだろうか。

制作されたのは1955年。昭和30年。日本はまだまだ貧しい、というかとんでもなく貧しい。高峰秀子が借りた部屋も、雨漏りがするだけではなく、電気がきていない。屋久島になると、当時はまったく電気が来ていなかったようで、それから60年が経った今から振り返ると、まったくの別世界。

そんななかから、今の日本が作り上げられてきたのだから、歴史の変化はあまりに大きい。たまに、この時代の映画を見ると、今の暮らしの持つ意味を考えさせてくれる。

 

July 21, 2019

7月21日(日)テレビの影響力というもの

昨日の午後は、宮迫、亮両氏の謝罪会見をニコ生で1時間以上見た。手作りということだが、今まで見たことのない状況だった。だから見てしまった。

今日の朝は、「ワイドナショー」で、松本氏がしゃべるのも見た。おそらく解決の方向にむかうのだろうが、一つ怖いなと思ったのは、酒の問題だ。宮迫氏は、酒が入ると記憶がなくなるようで、金を貰ったこともそれで覚えていなかったようだ。自分がしたことを実感できないと、人は謝罪するのも難しいし、現実を認識することもできない。

しかし、芸能プロダクションという、おそらくは東アジアに特有の制度が難しいところに来ているのはたしかだろう。それが、お笑いにもテレビにも影響している。

いまだにテレビの影響力は大きく、私も最近一度民放に出たので、それを改めて実感した。かなりの数の人が見ているのは事実で、自宅近くで写真を撮っていて、「先生、何を撮っているのか」と聞かれたのも、それがあってのことだろう。若い人の間では、YouTubeにテレビが押されているのは事実でも、テレビの影響力はやはり絶大だ。

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写真は、今日の世田谷八幡の池。サギ草を見に行ったのだが、もう咲いていなかった。

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June 15, 2019

6月15日(土)映画『武蔵』を見た

昨日は有楽町のスバル座で「武蔵」という映画を見た。

これは、仕事で、監督から、この映画のなかに出てくる宗教的な要素について文章を書いてくれと頼まれたからだ。たしかに、禅や修験道、キリシタンまで出てくる。剣豪と言われた武蔵の若い時代のことが扱われているが、はて、どういった文章を書こうか。小次郎が修験者と設定されているところが興味深い。

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映画が終わってから、サウンドクリエイトに寄った。日曜日は寺島靖国氏のミュージックバードに店長の竹田さんと出ることになっている。何をかけるか。ちょっと相談した。

映画館で映画を見るのは久しぶりだが、サラウンドがきいていた。Linnのシステムでは、最近気軽にサラウンドができるようになったということで、その点についても竹田さんにうかがった。将来の話だが、エグザクト化すれば、簡単にできるようだ。

 

May 16, 2019

5月16日(木)映画『クリムト』の試写を見た

 昨日の午前中は、朝日カルチャーセンターの新宿教室で「天皇と国体」の講義。30人近くが集まった。

来てくれた編集者と昼食をしながら、次の本の簡単な打ち合わせをする。

銀座へ出て、Sound Createのレガートが空っぽになっているのを見る。それから、向かいの五階へ行って、相談。

それから、京橋で、映画『クリムト』の試写を見る。

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劇映画ではなく、ドキュメンタリー。原題が、『クリムトとシーレ エロスと魂」となっており、かなりエゴン・シーレに焦点があてられている。この時代のウィーンでは、フロイトやマーラーが活動していた。それをからめ、ウィーンの黄金時代を現代に蘇らせるという試みなのだろう。

エゴン・シーレのことはあまり知らなかったので、そこに興味をひかれた。むしろ、最初にシーレを取り上げ、その背景としてフロイトを登場させたほうがよかったのではなかろうか。そうするとなぞ解きになり、いっそう興味をひかれたはずだ。

March 14, 2019

3月14日(木)映画『魂のゆくえ』のパンフレットが届いた

先日文章を寄稿した『魂のゆくえ』のパンフレットが完成し、届いた。

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隣では、町山君が文章を書いている。彼は映画だけではなく、アメリカの宗教事情にも詳しいので、興味深い解説になっている。

死に直面し、苦悩する牧師というものは映画になるが、同じような状況におかれた僧侶が主人公になった映画というのは思いつかない。そこに、キリスト教と仏教の違いがあるのだろうか。キリスト教では死の問題が解決されておらず、逆に、仏教では解決済みということなのだろうか。この点は突っ込んで考えると興味深いことになるのかもしれない。


December 27, 2018

12月27日(木)映画『洗骨』の試写を見る

昨日の午後は、帝国ホテルのインペリアルクラブのラウンジで打ち合わせ。ヒルズを辞めたので、こうしたところを使うことになりそうだ。

そのあと、京橋まで歩く。映画『洗骨』の試写会。

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原一男さんのところで制作をしている方のお勧め。見始めて、舞台が沖縄の粟国島だということがわかる。我が家ではずっとこの島の塩を使っている。なるほどこういうところなのかと、映画とはあまり関係のない感想を抱く。

物語は、洗骨という沖縄独特の風習を軸にした家族の物語。沖縄でも火葬が進んでいるが、一部ではまだこうしたことも行われているらしい。映画の中に仏壇が出てきたが、これも沖縄独特。昔、放送大学の実験番組の取材で、沖縄の盆行事を撮影に行ったことがある。そのときのことを思い出した。

監督がガレッジセールのゴリ氏だということを見終わってから知る。映画の作りが丁寧で、芸人ということも生きている。一つの儀式はそのまま物語になっていくというところをうまく映画いている。

見終わって、気持ちのいい映画だった。


August 18, 2018

8月18日(土)話題の『カメラを止めるな!』はしっかりと通過儀礼の構造を踏まえている

話題の映画『カメラを止めるな!』を見に行った。

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今は拡大されて上映されているが、都心はどこも映画館が混んでいる。そこで、比較的近いということで、調布に行くことにした。それでも端っこ。観客は相当に多い。

内容は書けないが、しっかりと通過儀礼の構造を踏まえている。通過儀礼では、時間が限られているということが重要だが、ちゃんとそれが踏まえられている。私の『映画は父を殺すためにある』を、製作者はひょっとして読んだのか。見終わってそんな思いがわいた。


July 20, 2018

7月20日(金)亡くなられた脚本家の橋本忍氏は『人間革命』の脚本も書いていた

脚本家の橋本忍氏が亡くなられた。100歳。黒澤明監督の映画で多くの脚本を書いていたし、『大菩薩峠』や『砂の器』もそうだ。橋本脚本の映画は相当に見ている。

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宗教学的に注目されるのが、池田大作氏の小説『人間革命』が映画化されたときにも、橋本氏が脚本を書いていることだ。『続・人間革命』も同じ。長大な小説を映画化するのは、かなり難しいが、橋本氏は独自の視点を取り入れることで、脚本を書き上げている。

小説と違うのは、渡哲也が演じたヤクザが登場する点。戸田城聖や池田とかなり密接な関係があったように描かれている。この人物は、小説に登場する一人物を拡大して作り上げられたもので、脚本家の創作と言っていい。当時の創価学会は、ヤクザが登場しても文句を言わなかったのだから、太っ腹だったとも言える。


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