今日は、リモートの取材と打ち合わせが都合2件あった。ほかに、カルチャーセンターの準備を2回分する。
あまりに今日は寒かったので、散歩を迷ったが、でかけた。喫茶店を目当てに出発。
駅の近くの喫茶店で妻と待ち合わせたが、その店に、なべおさみさんがいた。隣の席で、向き合うような形になった。出て行かれる時、挨拶をされた。直接お会いしたことはないが、昔テレビに出ていた時代に私のことを見ていたのだろう。
その時代、高橋春夫という漫画家の人に、「なべおさみではありません」か、「なぜやかんではありません」かというキャプションのついた漫画を書かれたことがあったので、その話をした。世の中縁は異なものである。調べたら、なべおさみさん、85歳とか。寺島靖国さんと同様、とてもその年齢には見えない。
そのまま、ボロ市へ。格別何もない。妻はタマコンを食べていた。夕食の時間なのでサイゼリアへ。
帰ってから録画していた、「徹子の部屋」を見る。
團十郎が襲名興行を終えたということで出演していた。新之助時代は、トークが下手だったが、それから20年が経つと、とてもたくみ。テレビでキャスターが出来そうな感じで、むしろ黒柳さんの話をリードしていた。人間成長するものである。
死刑判決を受けながら無罪を勝ち取った袴田巌さんについて描いた映画、『拳と祈り』が今度今回される。
その映画についてコメントを依頼されたのが、今回公開された。
内容は、「袴田さんは聖人である。毎日、比叡山の回峰行者のように浜松の街を歩きまわり、祝福を与え、おばけを退治している。その行為によって世界に平和がもたらされているのではないか。私は映画を見て、そう考えた。死刑判決は、キリストの十字架刑に匹敵し、袴田さんは死から復活をとげ、それでかけがえのない役割を果たすようになった。私たちは戦い続けなければならない。それがボクサーだった袴田さんの究極の教えだ。」というものである。
多くの人に見てもらいたい映画だ。
昨日の午後は「ミヤネ屋」に出演した。
とは言っても、番組自体は読売テレビで作られている。したがって、日本テレビタワーにある支所からのリモート出演。
テーマはエホバの証人の二世に対する虐待問題。こちらは、旧統一教会より信者数も多いし、子どものしつけに対する鞭の使用や輸血拒否の意思表示など、事態は深刻。
ただ、エホバの証人は政治とまったくかかわろうとしないので、その点では旧統一教会とは違う。その分、世間の関心を呼びにくいかもしれない。家庭でも学校でも体罰が禁じられるようになった現在の状況を踏まえれば、学校で体罰は法律で禁じられていることをしっかりと教えれば、問題の解決には役立つだろう。そんなことを述べた。
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