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音楽

July 23, 2017

7月23日(日)哲学者クロサキとオーディオをめぐって対談する

昨日は、銀座のオーディオ店サウンドクリエイトのラウンジで、黒崎政男さんとオーディオをめぐって対談をした。テーマは、「オーディオは本当に進歩したのか」というもので、全部で3回行われる。昨日はその第一回。

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二人の共通点は、天下のNHKで、音楽を紹介する番組を何回もやった素人というところにあるが、今回は、そもそもオーディオというか、音楽の世界に二人がはまるきっかけは何かというところだった。そのなかで、お互いに音楽を聴き始めた時代に大いに流行してたジョン・コルトレーンの「至上の愛」を改めて聞くというところが、大きな話題になったが、LinnのEXAKTとJBLのハーツフィールドで比較視聴してみると、いろいろと興味深いことが出てきた気がする。

オーディオ店やオーディオショーでは、比較視聴ということをやるが、JBLの古いスピーカーとLinnの最新のシステムを比較するなど、ちょっと考えられない試みかもしれない。実際、同じ音楽でも、比較して聴いてみると、まるで違ったものになる。いったい私たちは何を聴いているのか。次回は、蓄音機とモノラルになる予定。


July 09, 2017

7月9日(日)黒崎政男さんとのオーディオをめぐるトークセッション

銀座には、お世話になっているオーディオショップとしてSOUND CREATEがある。そのラウンジが最近オープンしたが、そこで、哲学者の黒崎政男さんとトークイベントをすることになった。期日は7月22日の3時から5時まで。

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テーマは「オーディオは本当に進歩したのか」というもので、あと2回やる予定になっている。

ラウンジには、JBLのハーツフィールドの初期モデルがあり、当日はこれと、LinnのKLIMAX EXAKTのシステムを鳴らすことになっている。とりあえず、今のところ、お互いの音楽事始め的な話をしつつ、なぜか、コルトレーンの「至上の愛」を久しぶりに聴いてみようという話にもなっている。二つのシステムは、それこそ古いオーディオの頂点と新しいオーディオの頂点を示すもの。その比較から何が見えてくるのか、あるいは聴こえてくるのか。そこをちょっと話してみたい。


May 09, 2017

5月9日(火)まるでモダンジャスの歴史をたどるようなベニー・ゴルソンのブルーノート

昨日の夜は、青山のブルーノートに、ベニー・ゴルソンを聴きに行った。考えてみると、彼の演奏を実際に聴くのははじめてかもしれない。ゴールデンウィークが空けた月曜日の夜も早いということで、お客はあまり多くはなかった。

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最初は、映画からの曲だったが、次からは自らが作曲した曲を、その由来を説明しながら演奏していった。「ステイブル・メイツ」から「ウィスパー・ノット」、そして「アイ・リメンバー・クリフォード」。最後は、エリントンナンバーの「テイク・ジ・エイ・トレイン」だった。

ジャズを聴き続けている人間からすると、モダン・ジャズの歴史をたどっているような演奏で、感動ものだった。ベニー・ゴルソンももう88歳。この年齢でかくしゃくとした演奏をするというのは、それ自体がすごいことだ。ベースは、バスター・ウィリアムズ。なかなかに楽しめた一夜だった。


April 09, 2017

4月9日(日)新しいKLIMAX EXAKT 350の試聴会に出かける

昨日はまず、新宿へ出て、ビックカメラで電動歯ブラシを修理に出す。なんと購入したのは去年の4月10日と判明。保証期間は翌日までだった。あやうくセーフ。

それから銀座へ。サウンドクリエイトのレガートへ寄って、オーディオ用の電源タップを用意してもらい、そのつなぎ方を教えてもらう。

さらに、六本木へ行き、KLIMAX EXAKT 350に、新しいDAC KATALYSTを入れたものの試聴会に参加する。スコットランドからギラート・ティーフェンブルンが来日し、プレゼンを行った。

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最初は、旧型。こちらは、発売されたときに聞いたことがある。我が家は、こちらではなくアキュドリックだが、サブウーファーを入れたので、かなりそれに近くなっている気がした。350は高いし、大きいのでなかなか手が出ない。

いよいよ、次には新型の方が登場。簡単に言えば、音楽により感情が乗ってくる。もちろん、声や楽器の音がよりクリアーになっている。感想を求められたので、「演奏者においしいものを食べさせた感じで、楽器の方には何を食べさせたかわからないが、やはり御馳走した感じだ」と言ってみた。

アキュドリックにも、KATALYSTが入るらしいが、かなりアップグレードは高そう。果たしてそれができるのかどうか。オーディオにはきりがない。


March 19, 2017

3月19日(日)マイルスの『ネフェルティティ』のLPレコードは左右が逆だということに気付いた

昨日の夜、マイルスの『ネフェルティティ』のアルバムをかけてみた。LPレコードだ。


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今日は、比較のためにTidalで聞いてみた。すると、アンソニー・ウィリアムズとハービー・ハンコックの位置が逆になっている。まさか、装置を逆につないでいるというわけではないはずなのに、と思い、CDリッピングでも聞いてみたら、やはりTidalと同じだった。

どうしてそんなことが起こるのかと、ほかのレコードでも試してみたが、異常がない。LPでもCDでも同じだ。そこで調べてみると、発売されてから途中で、この『ネフェルティティ』は右左が変わったという情報にぶち当たった。どうも最初発売したものは間違っていたようだ。

そんなことはこれまでにはなかった。けっこうそういうことはあるのだろうか。逆だと聞いていて、なんだか変だという気はする。でもこれは、どうしようもない。

January 16, 2017

1月16日(月)ようやくキース・ジャレットの「イエスタデイズ」のLPを手に入れた

ようやく、キース・キャレットのいわゆるスダンダーズの「イエスタデイズ」のLPレコードを手に入れた。これが出ているのは知っていたが、店先で見かけることがなかった。

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今の音楽環境のなかでは、意外とキースの音楽を聴くということが難しい。問題は、レコードを出しているECMの方針ということになるが、CDはあっても、ハイレゾ音源は限られているし、アナログ・レコードも限られている。アナログのスタンダーズに限ると、「スタンダーズvolume1と2」、「ライブ」、「スティル・ライブ」、「トリビュート」、「チェインジレス」、そして今回購入した「イエスタデイズ」しかない。ほかに、ゲイリーの「テイルズ・オブ・アナザー」があるけれど。

ほかにも、ブルーノートのライブやら、いろいろあるが、そうしたものはCDの音源しかない。演奏はすばらしいが、現在の環境では、どうしても物足らない。果たしてこれがこれからどうなるのか。今に少なくともハイレゾにはなると思うのだが、どうだろうか。


January 13, 2017

1月13日(金)ブルーノートでチャールズ・ロイドを聴いた

昨日後期の授業が終わった。「宗教史」はテストをやり、演習の方では、丸山眞男の『日本の思想』の最後のところをやった。『日本の思想』は学生には全く歯がたたない。しかし、大人でもこの意味が分かるのか。それは相当難しい気がした。

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終わってから青山のブルーノートへチャールズ・ロイドが、ビル・フリーゼルと組んだマーベラスの公演を見に行く。最初は、まだ乗っていなかったが、だんだん乗っていった。もっと‘’I Long To See You”の曲が中心かと思ったがそうでもない。知らない曲が多いが、最後は、様々な曲を盛り込んで延々と続く。結局、アンコールを含め終わったのは10時50分。1時間45分くらいやっていた。最後のスタイル、キース・ジャレットのスタンダーズが乗ったときのスタイルに似ているが、キースはロイドのバンドにいたわけで、ロイドから学んだことかもしれない。マーベラスでやっている「シェナンドー 」の曲は、キースもソロで弾いている。

久しぶりにセカンドセットで聴いたが、時間を気にしないせいか、ファーストセットよりはるかに楽しめる。同じ料金なのがおかしいのかもしれない。

December 14, 2016

12月14日(水)あれれの「マイルストーンズ」

チェット・ベイカーのLove For Sale: Live at the Rising Sun Celebrity という新譜のレコードを買った。

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2枚組になっているが、最初の一曲が「マイルストーンズ」で、作曲者はマイルス・デイヴィスになっている。てっきり、おなじみの曲が流れるのかと思ったら、まるで違った。解説を読んでみると、「マイルストーンズ」は二曲あって、チェット・ベイカーが演奏しているのは、そのうちの古い方らしい。おなじみの方は、モード手法によるものだが、古い方は完全なビーバップの曲。たしかに、チェット・ベイカーが取り上げるなら、こちらの方なのだろう。

November 01, 2016

11月1日(火)ハロウィンでにぎわう渋谷でリンゴ・スターのバンドを聴く

昨日は、教え子、といっても珍しく男性だが、に誘われて、オーチャードホールでのリンゴ・スター・アンド・ヒズ・オール・スター・バンドの公演に行く。ロックのコンサートを生で見るのは珍しいし、ビートルズのメンバーはまったく初めて。

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ステージはハロウィン・モード。スマホや携帯なら演奏中も撮影ができるというのも知らなかった。朝、リンゴ・スターのアルバムを聞いて勉強していったので、そのとき聴いた曲も演奏された。

リンゴは76歳というが、飛び跳ねたり、まったく元気。これには驚いた。きっとビートルズの時代よりも楽しいのだろう。曲のなかには、サンタナのバンドにいたグレッグ・ローリーが入っているので、よく知っているサンタナの曲がかなり演奏された。私などにはそれがいちばん楽しい。

帰りは、ハロウィンの渋谷の街を通って帰ったが、仮装した若者たちがただ歩いているだけで、これは何なのか今一つわからなかった。あとはもうクリスマスか。


October 14, 2016

10月14日(金)なぜユダヤ人であるボブ・ディランはキリスト教に改宗したのか?

ボブ・ディランがノーベル文学賞を受賞して、世界的に大きなニュースになっている。

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昨日どこかのテレビ局から、村上春樹さんと連絡をとっておられますかといった問い合わせが来て、改めてノーベル文学賞が発表されるということに気付いたが、村上氏の方は受賞を逃す結果になったようだ。

最近は村上文学とは遠ざかってしまった感じがするが、ディランの方は、ロックと宗教の本に書いたので、そのときにはかなり曲も聞いたし、その世界についていろいろと考えた。中心は、彼が一時キリスト教に改宗していたあたりのことで、三枚のゴスペルアルバムを出しているわけだが、それぞれの歌を見る限り、さほど深い信仰があったようには思えなかった。それでも、コンテンポラリー・クリスチャン・ミュージックの関係者と交流をもったり、まじめにキリスト教を勉強しようとしたのも事実だ。なぜそうした方向に進んだのか。この点も改めて注目されていいことかもしれない。

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