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芸能・アイドル

September 06, 2020

9月6日(日)歌舞伎座9月大歌舞伎の1部と2部

10月大歌舞伎の第1部と第2部へ行った。

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第1部は、「対面」。ちょうどテレビカメラが入っているので、皆、緊張した気配。前回もそうだが、梅玉がちょっと物足りない。五郎の松緑、顔が祖父さんにさらに似てきた気配。

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第2部は、「かさね」。幸四郎と猿之助という、最近多い組み合わせ。作品のせいもあるが、猿之助がいい。最初可憐で、後に怖くなる。尾上右近こと栄寿太夫が、清元で、猿之助の演じるかさねの心情を歌い上げる。女形だけに、女形のからだの中に入り込んで、そこから歌うところがいい。久しぶりの清元での歌舞伎座出演と思うが、もっと出てほしい。

終わってから、メガネの調整をして、サウンドクリエイトへ。LP12のことで相談。2階にあるパラゴンが近々嫁入りらしい。

銀座から日本橋へ。更科堀井に行こうとして、時間がはやかった。ポケモンセンターを見てから、「民芸展」の関連でやっていた「朝鮮の民芸」のフィルムを見る。バーナード・リーチなどが撮影したもの。非常に興味深かった。途中うつったのは、昔訪れたこのある慶州の仏国寺ではなかろうか。

最後、更科堀井でいっぱい。本店よりこちらの方が、私には好みだ。

 

 

August 04, 2020

8月4日(火)半年ぶりの歌舞伎座

一日仕事をした後、夕方歌舞伎座へ。

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2月に行ってからだから、半年ぶりになる。今月は、花形歌舞伎で、4部制。私が見たのは、「切られ与三」。幸四郎と児太郎、それに中者、弥十郎、亀蔵。

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筋書きは売っていなくて、簡単なあらすじが配られていた。感染防止ということで、いろいろなものがない。それでもさすが歌舞伎と思ったのは、演目のなかに、そうした状況を巧みに取り込んでいたところ。そこが歌舞伎の不思議なところだ。

幸四郎は、「図夢歌舞伎」を見ていたので、この演目を選ぶことにした。児太郎は、年齢が若いのに、幸四郎より上に見えた。中車は、ちょっと堅かったかもしれない。幸四郎、花道の出で、後ろを振り返った時の顔に深い翳があり、そこが一番よかったかもしれない。

July 25, 2020

7月25日(土)図夢歌舞伎の最終回を見て忠臣蔵を通して楽しんだことになる

今日は、幸四郎の図夢歌舞伎の最終回。忠臣蔵の9段目と討ち入り。

9段目では、戸無瀬を猿之助が演じた。力弥は染五郎。幸四郎は、由良助と本蔵の早変わり。いずれも生で演じている。

9段目は、単独で上演されることが多いが、今回は、3段目で本蔵が出てきているので、つながりはいい。演じるのが難しいところだが、幸四郎も猿之助も、なかなかの熱演。この段だけで50分くらいかけている。竹本は葵太夫。娘のセリフを語ったところが珍しい。歌舞伎の舞台ではありえないことだ。葵太夫には素浄瑠璃もやってほしい気がした。

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9段目は重厚で、「吉野川」に匹敵する演目だと思う。その点で、役者が円熟していないと難しい。今回の幸四郎と猿之助は、それに十分たえる演技をしていたのではないだろうか。ぜひ、「吉野川」もやってほしい。

視聴環境は、第1回はかなり乱れたところがあったが、回を追うごとに進歩し、今回は3回くらい乱れたものの、さしさわりがなかった。いろいろと努力したのだろう。

初めての試みだけに、うまくいかなかったところもあるが、次回を期待させる内容だったのではなかろうか。ここのところの幸四郎、とてもいいと感じていたが、今回の企画で、初役も多く演じたところもあり、いっそう進歩したのではないだろうか。4日には歌舞伎座で拝見する。期待は大きい。

July 20, 2020

7月20日(月)先週に引き続いてミュージックバードと「半沢直樹」

昨日も、ミュージックバードの収録だった。お相手は、ディスクユニオン吉祥寺ジャズ館店長の大野さん。はじめて。この店には、大学に行った帰りに寄ることが多い。買ったものもかなりある。

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番組ではだいたい3曲かけることができるが、そのうちの一曲をジミー・ヒースの「レフトアローン」にした。なんと彼は93歳でアルバムを録音している。その後、今年の一月に惜しくもなくなっているが、音を聞いても年齢を感じさせない。驚くべきことだ。

スタジオでは、スタンダード曲について語ってみた。寺島さんから、番組では、視聴者が知っている曲がいいと常々言われていて、そこからスタンダードについて考えるようになったが、これはジャズのもっとも貴重な財産かもしれないと思った。もとはミュージカルの曲が多く、だれが歌っていたものか、もうたいがいの視聴者はわからなくなっている。これとトラディショナルが重要かもしれない。

ひるがえって、日本の歌の世界には、このスタンダードにあたるものがない。だから、何の音楽なのかがわからなくなってしまう傾向があり、音楽家も曲を作ることが難しいのではないだろうか。

家に戻ってからは、「半沢直樹」。番組のなかでも出てきたが、堺雅人も随分と「おじさん」になった。はじめて会ったのは彼が23歳のときだろう。このドラマ、相当予算をかけているのがわかるが、歌舞伎役者が4人も出るので、全体がまるで歌舞伎のよう。これからが楽しみだ。

July 18, 2020

7月11日(土)図夢歌舞伎は4回目

幸四郎の「図夢歌舞伎」を見た。4回目の今日は、7段目、一力茶屋の場。

事前に、幸四郎の祖父、初代松本白鷗の出演が決まっていた。幸四郎が平右衛門で、おかるは雀右衛門。白鷗が大星。

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第1回は、音がずれたり、いろいろ問題があったが、だんだん技術的には安定している。ただ今回も、最後の方で止まるなど、乱れた。編集版でそこは見直すしかない。

第3回は、猿之助が勘平をつとめ、ちょっと雰囲気が変わったが、やはり幸四郎で通した方がいい。全体に対する目配せが違う。

平右衛門は格別なところはなかった気がするが、おかるとのやりとり、同じ場にいないとすれば、どう撮ったのだろうか。最後は、白鷗との共演。同じ舞台にいるかのような演出は見事。

来週が最終回。9段目と11段目。9段目では、非常によかった加古川本蔵を幸四郎がやる。これは楽しみだ。討ち入りも工夫があることだろう。

July 11, 2020

7月11日(土)図夢歌舞伎の勘平は上方風

今日は幸四郎の「図夢歌舞伎」の3回目だった。

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ただ今日は、NHK文化センターさいたまアリーナ教室で講義をしなければならなかったので、生では見られなかった。

今回は、5段目と6段目。5段目では、幸四郎が定九郎。稻むらの表裏が見られたところが、いかにも図夢歌舞伎。そこに、猿之助の勘平が登場。セリフが関西弁で、藤十郎に倣ったのかとおもうような感じ。果たしてどうなのだろうか。

6段目に入ると、上方風の勘平であることが明らかに。なにしろ、紋服に着替えない。切腹もこそこそ陰でやる。これは、以前国立劇場で藤十郎が一人で忠臣蔵の主要な役を演じるというのを見た時と同じ。なぜ、こうしたのかはわからないが、こってりとした演じ方が猿之助の好みにあったのだろう。

実は、義父を殺していないことがあきらかになるところが省略されているので、内容がわからないところがあるが、血判がひどくリアル。

おかるは壱太郎で、いつものように顔の作りが問題な気もしたが、演技は悪くなかった。おかやは上村吉弥。義太夫は葵太夫で、普通の竹本では言わない百姓たちのセリフは、文楽からのようだ。住大夫の語りがモデルだろうか。

いつもより、歌舞伎らしかった。

July 05, 2020

7月5日(日)図夢歌舞伎は2回目

昨日は「図夢歌舞伎」の第2回を見た。

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忠臣蔵の4段目。判官の切腹と、城明け渡しの場面だ。

前回は、配信環境が十分に整っていなかったようで、画像が途切れたりしたが、今回は大分改善されている。

幸四郎が、切腹する判官と、大星由良助。力弥で染五郎が出ている。

4段目は、由良助が討ち入りの覚悟を決めるところだが、一つの大きな見どころは、切腹の舞台が整うまでの役者たちの整然とした動き。あるいは、襖の背後に居並ぶ家臣たちの居住まい。

さすがに配信では、それを表現することが難しい。わずかに力弥が襖越しに判官に声をかけるということで、それを示している。

さまざまな要素を抜きに、筋を通すということでは、見ていて物足らない。

さあ、猿之助の勘平はどうなるのか。幸四郎は斧定九郎をやるらしい。

 

June 28, 2020

6月28日(日)図夢歌舞伎を見る

昨日は、幸四郎の「図夢歌舞伎」が配信された。上演されたと言うべきか。

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何しろはじめての試みなので、生配信はかなり混乱していた。映像や音が途切れたり、映像と音がずれたり、あるいは画面に映ってはならない人が入ってしまったりと、いろいろ問題が起こった。

ただ、三段目で師直が判官をいじめつくす場面、カメラが判官の視線なので、そこは珍しく、興味深かった。これなら判官は刃傷に及ぶなと納得もさせられた。幸四郎の師直は予想以上によかった。

改めて、編集されたもので見てみると、完ぺきとは言えないが、同期もちゃんとなり、途切れることもないので集中して見られた。

何より、それでよかったのが、加古川本蔵。まるで吉右衛門のようでもあるが、端正で、凛として、かなり見せた。9段目への伏線としても、よくできたのではないか。

4700円という料金はたしかに高い。正味30分だから、もう少し安くてもいいだろう。ご祝儀ということか。

May 06, 2020

5月6日(水)配信歌舞伎の最後は「新版オグリ」

配信歌舞伎の最後は、「新版オグリ」。スーパー歌舞伎Ⅱである。

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正直、映像のせいもあるが、見るのがつらかった。猿之助という人は、とても頭のよい人だと思うのだが、それは先代にも言えるが、なぜこうした内容のものを演じるのだろうか。そこがよく分からない。

見ものは、立ち回り。それは新鮮で面白いが、筋立て、セリフ、演劇として考えても、こんな内容では、普通なら上演できない。それを上演してしまうところに猿之助の力があるとも言えるが、もっと好ましい方向性はないものだろうか。

 

May 04, 2020

5月4日(月)3月大歌舞伎夜の部も配信で見た

無料配信されていた3月大歌舞伎の夜の部も見た。

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演目の順番は、「石切梶原」、「高杯」、「沼津」だが、見たのは「高杯」から。これは、どうということはなかった。

次の「石切梶原」。高麗屋一門でのということになるが、配役が大歌舞伎にしては物足りない。最後、白 、花道のところで疲れが出てしまった。

一番面白かったのは「沼津」。幸四郎がいい。藤十郎に習ったのだろうか。柔らかく、情もあり、上出来。思わず見入ってしまった。白 は、よぼよぼの爺さんの役にしては、立派すぎる。孝太郎、どうしても杉村春子に見えてしまう。

夜の部を見て、気づいた。昼の部の「新薄雪」は、歌舞伎のパロディーで、親が子のために命を投げ出すという話だが、実は、夜の部の「石切」と「沼津」も同様。そうした演目を集めている。ということは、子が親のために犠牲になるのではなく、親が子の犠牲になるものも多いということか。ただし、その場合の子は、すでに大人。そこが幼い子が犠牲になるのとは違う。その点が勉強になった。

 

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