香港のメーカー、ハミングルのNOVAというレコードクリーナーを買った。
超音波式のもの。せっかくレコードプレーヤーをグレードアップしても、レコードが汚くてはしょうがない。いろいろ迷ったが、値段も手ごろで、レビューの評価が高いので、これにしてみた。
全自動だが、水の入れ替えは手動。調べてみると、自動給水する装置もつけられるらしい。
実際に何枚か洗浄してみたが、効果ははっきり出る。人間が風呂に入ってすっきりしたという感じだろうか。
パチパチ音が減るだけではなく、音もよくなると言われていたが、その通り。すっきりした音声が広がる。
なかなかこのメーカーやる感じで、ほかにも興味深い製品が出ている。値段も皆手ごろ。欲しくなってきた。
最近LP12をアップグレードした。
とはいっても、外見からはほとんどわからない。アームの下の板が薄くなっているのだが、変わったのは中の基盤になっているところ。koreからKeelに変えた。値上げするというので、慌てて購入したのだが、その後に何とその上位版のSEが出た。
ただ、音は変わったが、なんとなくちぐはぐなので、昨日サウンドクリエイトで竹田さんに相談してみた。あるいは、電源の取り方がおかしいのかもしれないということで、今日はその点検をする。
竹田さんの支持はこのよう。こうなっていないことが判明したので、机の下に潜り込んで直す。なぜこうなってしまったのか、その原因が分からない。
直してみたら、しっくりきた。まだ調整の余地があるのかもしれないが、とりあえず一段落。
インターナショナルオーディオショウは3日目。今日も出かけたのは朝、エソテリックのブースでオーディオ評論家の鈴木裕さんの講演があったから。鈴木さんとは、寺島靖国さんのミュージックバードで一度ご一緒した。その日飲んだりもしたのだが、その後、脳梗塞で倒れられたということを聞き、心配していた。今日は、それ以来初めての講演ということで、それを聴きに行った。
杖をついていらして、ご自身ろれつが回らないと言っておられた。それでも、エソテリックのスタッフが補って、講演は無事に終わった。終わってから挨拶をさせていただいたが、倒れたころはものすごく忙しかったらしい。
そこからLinnのブースに行って、キールの新しいSEを持たせてもらった、確かに思い。それにしても、Linnのシステムは、音の空間に奥行きがあち、左右にも広がる。それは他にないものではないだろうか。
地下一階に戻って、売りがのところで、テッド・ガーフィンケルさんとはじめて話をさせてもらった。彼の作った「アップ・アンド・ダウン」というアルバムを、30年以上前NHKのナイトジャーナルの番組でかけたことがあり、その話をした。新しいアルバムをヘッドフォンで聴かせてもらっていたら、そこに寺島靖国さんと藤田さんが来られた。約束していたわけではなかったが、私が案内役になった。
めぼしいもんとしては、昨日聞いた億超えスピーカーがいいだろうと、それを案内する。感想は今度「オーディオ・アクセサリー」誌に出るはず。最後は、mayaさんが話しているブースに行き、立ち見でもあったので、早々に退散して焼肉屋で飲む。途中藤田さんが仕事で帰られたので、寺島さんとさしで話をする。そうしたら、今度Linnを聴きに行くことになった。
ちょっとしたことで、展開が変わる、非常に興味深い一日になった。
インターナショナルオーディオショウは2日目。今日は、億超えクラスのスピーカーを聴くのが目的。
最初はYGのタイタン。価格は198,000,000円(税込)になる。これはサブウーファーだけアクティブになったもので、フルアクティブになるともっと高くて2億円を超える。
ただ、会場の天井が低いので、本領発揮とはいかなかった。部屋が狭いので、鳴らすアンプなども小ぶり。担当者に聞くと、アメリカに戻った後のデモでも、アキュフェーズのA級アンプを4台使うとのこと。そうした環境でないとちょっとわからない。
もう一台は、マーテンの「Coltrane Supreme Extreme」で、こちらは1億6000万円くらいのようだ。こちらは、アンプもしっかりしていて、部屋も広い。その点では、さすが億を超えるスピーカーという感じはした。
面白かったのは、これを鳴らしているイタリアのメーカーの技術者の話。人間の耳に構造が複雑で、そこに歪みが生じるが、脳がそれを補正する。そうしたことを踏まえ、アンプにも人間には感知できない歪みをわざと与えているらしい。そこらあたり、わかりにくかったが、話としては面白かった。
億を超えるスピーカーなど、一般の人間には買えるものではないが、オーディオがどこまで進化するか、その点は注目されるところ。
昨年のショウでは、ソナス・ファベールが億超えのスピーカーを出していたが、その際にはサブウーファーを別にしていた。これは、YGの考え方にも通じるし、実は我が家のシステムにも通じている。我が家のLinnの考え方が世界に広がっているとも言えるわけで、これからどうなるのだろうか。
Recent Comments